円安の情勢では、海外に出稼ぎにいくと言う考えもありますよね。ヨガインストラクターとして海外で働いてみたい人にもチャンスの時期！
でも、どうやって海外で働いたら良いのか？わからないことってたくさんありますよね。
例えば、ビザの問題です。海外で働くには、国によって働けるビザを取得できるのかを調べる必要があります。
今回は、海外でヨガインストラクターとして働く方法について考えてみましょう。
目次
ヨガインストラクターは海外で働ける
ヨガインストラクターは、海外で働くことが可能です。ハワイやアメリカ、カナダ、タイ、マレーシアなどで働く方もいらっしゃいます。
全米ヨガアライアンスは、世界共通の資格。日本で取った資格でも海外でも通用します。
関連記事：全米ヨガアライアンスの資格 なぜヨガ資格はRYT200がおすすめなのか？取得メリット5選
もちろん、海外で働きたいなら、ヨガを教える経験があった方が◎。なぜなら、今までとは環境も生徒さんも違う感覚を持っている可能性があるからです。
加えて、英語でヨガを伝えなければなりません。ヨガのレッスンを英語でできる人は受かりやすいと言えるでしょう。
それでは、英語が話せなければ、海外にいけないのか？そう思う方も多いですよね。
実はヨガインストラクターとして英語で話す内容は、教室に限って言えば毎回ある程度同じことを伝えるため、そこまで英語力を必要としません。
実際に英語力がそこまでない日本人インストラクターの方も、海外でたくさん活躍されています。
また数は少ないですが、現地の日本人向けにインストラクターを募集している場合もあります。募集は少ないですが、チャンスを逃さないよう随時スタジオの採用情報を確認しておくと良いでしょう。
海外で働くために必要なこと
それでは、次に「海外で働く」その夢を叶えるために、必要なことを見ていきましょう。
語学を学ぼう
海外で働くには、語学ができる方が良いです。現地の生徒さんとのコミュニケーションは必須。アジャストやアドバイスも伝えられるようになりたいですよね。
せっかく海外で働くなら、英語を話せてグローバルな環境に身を置いた方がさまざまな経験を積むことができます。
日本人向けのレッスンだけではなく、外国語でのレッスンもできるよう、語学を学んでおくと良いでしょう。
海外のヨガインストラクターの仕事の探し方
海外でヨガの仕事をしたいなら、まずはヨガインストラクターの仕事を探す必要があります。
海外のヨガインストラクター募集サイトなどもあるので、検索をしてみましょう。また、行ったことのあるエリアなら、気になるスタジオを探してみてもOK。
働いてみたいスタジオを見つけたら、まずは訪れてみるのがおすすめです。
現在、海外で働く多くの日本人は、学びたいと思った先生のスタジオに通い、そのままスタジオで通訳や日本人のサポートとして働く方が多いと言えます。
好きなスタジオで頑張ることが次につながるかもしれませんね。
ビザを取得しよう
ヨガのインストラクターとして海外で働くには、ビザを取得する必要があります。日本人がそのスタジオで働く理由があるとビザも取得しやすいです。
スタジオが正式にビザを出すことに協力してくれるよう、頼んでみると良いでしょう。
他には、永住ビザや結婚してもらえるビザでも働くことができます。
スタジオを運営する側となって、海外にスタジオを設けるのも一つの方法です。
ビザは、専門のサポートをしてくれる機関を通した方が良い国もあります。取得には時間がかかる場合もあるので、海外で働きたいなら、早めにリサーチをすると良いでしょう。
ヨガのレッスンに海外と日本の違いはあるのか？
海外と日本のヨガのレッスンには、さほど大きな違いはありません。女性専用でないスタジオが多く、健康のためにヨガをしている人が通っている印象です。
あえて違いを言うならば、ヨガのレッスン名や流派で違いがあります。
日本では目的別に「骨盤を整えるヨガ」などとレッスン名がつくことがありますが、海外では、ヨガの流派でレッスン名がつくことが多いです。
ヴィンヤサやフロー、インヨガなどと流派やスタイルによってレッスンが行われています。
また、インドで学びヨガを伝えている先生も多いので、日本より伝統的なヨガのレッスンが開催されていることも。マントラなども唱えるレッスンも多いです。
ヨガ自体はインド発祥で世界に伝わってきたもの。日本で学んだことでも、海外で十分通用すると考えて良いでしょう。
海外で活躍するヨガインストラクターを紹介
それでは、海外で活躍するヨガインストラクターについて紹介します。ぜひ参考にしてください。
ハワイで活躍するヨガインストラクター
大自然が楽しめるハワイは、ヨガインストラクターにも人気。多くの人が移住しているので、日本人向けのレッスンも開催できそうですね。
ヨーコ・フジワラさん
日本でも人気のヨーコ・フジワラさんもハワイに移住したヨガインストラクターの1人です。2005年にハワイへ移住し、2013年よりヨガティーチャートレーニングも開催しています。
ハワイの自然とアシュタンガヨガを学べる素敵な合宿でのトレーニング。多くの日本人が資格を取得に訪れています。
日本にもワークショップで訪れることがあるので、気になる人はぜひチェックしてくださいね。
リオさん
ホノルル在住のリオさんは、朝活RYT200の講座などをオンラインで開催しています。日本に向けたヨガレッスンもあるので、ぜひチェックしてみてください。
海外に住んでいながらも日本でも人気のヨガインストラクター。
どこにいようともヨガを楽しめるようになったのは、嬉しいポイントですね。
アメリカで活躍するヨガインストラクター
アメリカに住むヨガインストラクターもたくさんいらっしゃいます。
現地のスタジオで教えられるようになるには、サポートに入ることから始めたと言うインストラクターも。移住目指して頑張りましょう！
RIKA KELLYさん
RIKAさんは、アメリカのロサンゼルスでヨガを教えています。ヨガジャーナルの公認インストラクターとしても活躍していらっしゃるので、日本でも有名です。
乳がんを患いながらも、ヨガのレッスンをしているRIKAさん。コロナ以降は、オンラインでのレッスンも開催しているので、気になる人はチェックしてみてください。
オーストラリアで活躍するヨガインストラクター
留学やワーホリで訪れる人も多いオーストラリア。ヨガの資格を取得しながら滞在する、ヨガ留学も人気です。
移住を考えながらヨガを学びたい人におすすめのオーストラリアで活躍するヨガインストラクターを紹介します。
Mami Woeldersさん
オーストラリアのブリスベン在住のMami Woeldersさん。現地で、「Loving Yoga」というスタジオを経営しています。
現地の日本人向けに開催するレッスンは、女性専用でお子さん連れでもOK。安心して通える環境を整えてくれています。
ヨガレッスンやセミナーを日本とオーストラリアで開催していますよ。
オンラインで海外の日本人向けにレッスンを開催してみよう
海外に行くのは、ハードルが高いと言うインストラクターさんももちろんいらっしゃるでしょう。
そんな方は、海外の生徒さんに向けてのレッスンを開催してみませんか？海外の日本人に向けてヨガのレッスンを開催する方法もあります。
日本人コミュニティーや知り合いなどから、海外に住んでいる日本人にアプローチをしていけば、生徒さんを見つけることができるかもしれません。
もちろん金額は現地の通貨で支払ってもらうとベスト。
日本にいながらも出稼ぎができるのもヨガインストラクターの魅力ですね。
海外の日本人の人に申し込んでもらうためにも、セルフブランディングをしっかりとしていきたいですね。
全米ヨガアライアンスを取得してヨガインストラクターとして海外で働こう
海外で働きたいなら全米ヨガアライアンスの資格をとるのがおすすめです。
なぜなら、アメリカのヨガアライアンスが発行するインストラクターの資格は、世界中で広がっているから。
インドやヨーロッパ、カナダ、オーストラリアなど、現地の多くのスタジオが全米ヨガアライアンス認定校として登録しているので、知らないと言う人はほとんどいないでしょう。
日本で取得してから、海外で働くチャンスを狙うこともできます。
あなたの夢を叶えるためにぜひ頑張ってみてくださいね。
また、実際に海外での就職を目指す前に海外のヨガ合宿に参加してみるのもアリです。以下に海外のおすすめヨガ合宿や注意点などをまとめましたのでご覧ください。
