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ヨガインストラクター資格取得後、すぐに働くのが難しい3つの理由と解決策

この記事では、ヨガインストラクターの資格取得後に、すぐに講師として働くのが難しい理由とその解決策を私の経験を通じてご紹介したいと思います。

そもそもインストラクターになるためには、どんな方法があるの?

ヨガインストラクターになるための資格といえばRYT200が有名です。一般的に

・海外の日本語通訳付き養成合宿に参加する。
・日本で通いながら資格を取得する。
・海外の日本語通訳付き養成合宿に参加する。
・ヨガスタジオでアシスタントをさせてもらいながら、スタジオの奨学生として資格を取る・通信講座で資格を取得する

などの方法があると思います。

具体的に私がどうやってインストラクターになったか

申し遅れましたが、私は海外の日本語通訳付き養成合宿に参加し資格を習得した、RINと申します。

私がヨガ講師を目指したきっかけは、アーユルヴェーダです。
もともとはエスティティシャンでしたが、スリランカでアーユルヴェーダを学んだ後に、その経験を活かしてアーユルヴェーダセラピストとして独立しました。セラピストをしている中で、切っても切れないアーユルヴェーダとヨガとの関係性を知り、ヨガを始めました。

初めて通ったスタジオのオーナー兼先生は、ヨガ歴30年以上のイギリス人ヨガ講師で、そのスタジオにほぼ毎日夢中で1年近く通いました。

その先生が30年前にヨガを学び、スタッフとしても1年以上滞在した南インドケララ州のシヴァナンダヨガアシュラム(宿泊型ヨガ修行道場)で、資格習得コースであるティーチャートレーニングコース(以下TTC)が開催されている事を知り、コースに参加することを決めました。

その時点ではまだ「ヨガインストラクターになりたい」と、思っていたわけではなく、もっとヨガの事を知りたい、学びたい。という気持ちが強く、そんな理由で受けてもいいのかな?とも思っていました。

TTC参加方法は、アシュラムのサイトから予約しカード決済で支払いを済ませ、コースが始まる前日までにアシュラムに到着します。

費用は約1か月の宿泊費、食費、講義、テキスト、ユニフォーム、テスト、卒業証書すべてが含まれていて約35万円でした。

飛行機代やアシュラムに行く交通費は含まれず、自分で手配します。

コースに含まれる宿泊費とは、ドミトリー部屋でベットに間仕切りがある共同部屋で宿泊することになります。

別途予約をし、料金をプラスすればツインルーム(エアコン付き)、ツインルーム(エアコンなし)、ツインルーム(エアコンなし、シャワー共同)に滞在も可能です。

そのアシュラムでは、年に一度世界から生徒が集まるインターナショナルTTCが行われ、世界中からヨガ資格取得に挑戦します。

すべての講義はさまざまな国の言葉に訳され、英語、日本語の他にインドの言葉ヒンディ語、マラヤナム語、タミル語をはじめ、フランス語、スペイン語、イタリア語、イラン語の9か国語の同時通訳で開催されています。

私がコースを受けた時は世界から200人近い生徒が集まり、その中で日本人グループは約30人参加していて、年齢は21歳から60歳を超えている人もいました。

宿泊しながら資格を習得するそのコースは、インドで伝統的な生徒と先生が寝食を共にしてヨガを学んでいく合宿形式「グルクラシステム(グル=師、クラ=家システム)」で行われ、1か月間先生と生徒が一緒に暮らしヨガ修行します。

授業は朝6時から始まり夜9時半頃までのスケジュールで組まれていて、アーサナ(身体的ヨガ)、プラーナヤマ(呼吸法)、座学(ヨガの歴史、ヨガのポーズの効果、インド哲学、解剖学など)カルマヨガ(無私の奉仕)を、世界から集まってきた文化も背景も年齢も全く違う皆で学びます。

1か月間学ぶ中でクラスの教え方の試験、座学の試験をパスしてサティフィケート(卒業証書)を頂きます。
 

なぜヨガインストラクター資格取得後に、すぐに働くのが難しいのか?

さて本題です。

RYT200の資格取得後、すぐにインストラクターになるのは難しいと言われています。
理由はいくつかありますが、大まかには三つの理由が考えられます。

3つの理由
1. 求人応募条件に経験が求められる
2. すぐに独立しフリーランスでヨガ1本で生活するのが難しい
3. 指導経験がないと自分自身に自信がなく、教える勇気が出ない

まず、ヨガスタジオ求人では、インストラクターの応募をかける際の条件に経験年数を求めていることも多く、指導歴2年以上やレッスン数180日以上などの条件が挙げられていることがあります。

そういう案件は資格取得後すぐのインストラクターは、応募することも出来ません。

それでも最近は、ホットヨガスタジオや多店舗展開している会社などは、経験・未経験を問わない求人や研修制度を用意している求人もあり、未経験のインストラクターも挑戦できることもあります。

資格取得後すぐに安定したインストラクターを目指すなら、ホットヨガスタジオの求人応募なら、未経験インストラクターには安心できる求人だと思います。

続いて、2つ目の独立・フリーランスについてですが、
資格取得後、すぐにフリーランスを目指すには、カルチャースクールや市や区の貸しスペースの時間貸し教室を借りたり、ダンススクールやフィットネス系スクールの空き時間を間借りし、そこでヨガを教えることだってできます。

若しくは介護施設や病院や会社の社員の福利厚生として、ヨガクラスを求めている企業も最近は増えています。

でもこれは、クラススペース確保、交渉、運営、集客、SNS管理などの営業をすべて一人で行わなければなりません。こちらは向き不向きがあるように思います。

特に集客は立地がすごく良いわけでもなく、経験もない無名のインストラクターには難しい問題です。資格習得後、他の仕事も持ちながらフリーで副業としてヨガを教える道もありますが、ヨガだけで生活していくには難しいでしょう。更にはこのコロナ禍では確実に開催できる保証がない点も、難易度を高くしています。

こちらの解決策は、既に独立している方の下で働き、教えること以外に必要なことを学ぶ方法が有効です。また、小さく副業から初めて成功した方々もいます。
おすすめ記事:Yoga Story Vol.2「ヨガを副業に!週末ヨガインストラクターという生き方」杉本 夏来さん

最後に3つ目、これが一番重要なのですが、資格取得後すぐにインストラクターで活躍を目指すことに「自信がもてない」、という方も沢山いると思います。

資格習得時に教え方の練習もしますが、それはヨガについて沢山学ぶトピックの中の一つであり、限られた回数で自分が長くヨガをやっていたとしても、やるのと教えるのでは大きく違うのを感じるでしょう。

インストラクターになるためには、自分が生徒だった時よりも、もっとヨガに対しての知識が必要とされるし、実際生徒さんに質問されたことに答えなければなりません。

それから、クラス中にポーズの修正で生徒さんの身体にさわる事もあり、そこで生徒さんの体に強い負荷を与えず、不慮なけがなどを防ぐためにも、ポーズ修正のテクニックや解剖学の知識も必要になってきます。

RYT200の資格取得時は、生徒としていろんなポーズを問題なく出来ていたとしても、教えられる自信には繋がらないかもしれません。

それでも資格取得後、あなたはヨガを教える知識はついたのですから、ヨガ講師としてスタートを切りたいですよね。

私がTTCを受けた時に同期の日本人は30名ほどでした。その30人のコースを受けた理由や、その後をいくつかピックアップしたいと思います。

ヨガインストラクターを志す方々の多様な目的
・元々フィットネススタジオでダンスを教えていて、ヨガのクラスも受け持ちたい。それとダンスとヨガがコラボしたクラスを始めたい。
・看護師で院内の医師や看護師の健康促進にヨガを教える。
・介護職員で利用者のリクリエーションの一環としてヨガを教えるため。
・カップルで世界中を旅をしていて、その旅する各地でヨガを教えながら旅したい。
・東京から高知へ田舎暮らしをする事を決めた夫婦が田舎でのんびりヨガを教えたい。
・オーガニック系のケータリングサービスをする傍ら副業でヨガを教える。
・既にヨガの先生で違う流派の学びを深めるため。
・資格取得後インドのヨガアシュラムにボランティアスタッフとして残りそこでヨガの指導 をしながら英語での教え方を学びたい。
・インストラクターになることは考えていないが、ヨガをしていてスタジオに通うだけでは では学べないもっと深い部分を勉強するために。
・結婚をして退職したため自宅でヨガを教えたい。
・今在職中で、休みをまとめて取れたから、今すぐじゃないけど退職後にいつかヨガを教えたい。
・世界一周船旅の文化講師としてボランティアで乗船しヨガを教えるため。(世界周遊船旅で有名なピースボート乗る。カルチャー講師としてその枠はヨガ講師が無料で乗船できる。ボランティアだけど無料で世界一周できるのはすごく魅力である)

最近でいうと、クラスにも多様性があり、Zoomなどを使うオンライン講師の道もあります。

全員がすぐにインストラクターとして生計を立てるという面では難しいかもしれないけど、沢山の視野が広がり、生き方が変わり、描きもしなかった未来へ繋がる素敵な職業だと思います。

教わったアドバイス

インストラクターになりたての頃、教える事の自信の無さと緊張で押しつぶされそうな時に、ヨガの先生から「身体というのはただの道具で、その私の身体という名の道具を使って聖人から伝わったヨガを皆に伝えるだけ、シェアするだけ」と教えられました。

私個人のテクニックでも知識でもないという、言葉に私は救われて極度の緊張がほぐれていきました。

それと覚えておきたいのは、ヨガは普通の他のエクササイズと同じではないということです。
ヨガをする目的は運動不足や痩せたい、かっこいいポーズをしたい。そんな方もたくさんいらっしゃいます。

そういう理由でも間違っていないし、いいと思います。

ですが、なぜヨガは他のエクササイズと違うのでしょうか?

それは、ヨガは「心に効く」からです。

呼吸を整え、丁寧に身体の隅々を感じていくヨガは、交感神経、副交感神経のバランスを整え、自律神経を調節していく。

心を落ち着け、不安を解消し、それをヨガを行うものが体感することが出来る。それが本来のヨガを行う目的です。

私がいつもヨガを教える時に心がけていることは、自分はここにいる生徒さんより少し早くヨガの練習を始めただけ、今も自分は学びの道中で、それを楽しんでいる。

そして今得ているものをみんなにシェアするだけ。

自信が出ない時も、自信でいっぱいの時にも心に留めておいています。

ヨガはライフスタイル。マットの上でもマットを降りてからも、起きてからも寝るまでも寝ている時でさえ学び続ける学び続けたい。と思うことが大切だと思います。

ヨガの道は長い。
飽きることがないほど、とてつもない効果と知恵を教えてくれる。

Hari om tat sat.

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