「働きながら、ピラティスインストラクターの資格なんて本当に取れるのかな…」
そう思ってこのページにたどり着いたのではないでしょうか?
インターネットを調べると「ピラティスインストラクターはやめとけ」なんて言葉も目に入って、不安が大きくなる人もいるでしょう。
実は働きながらでも資格を取り、少しずつインストラクターとしての道を切り開いている人は実際にたくさんいます。
本記事では、ピラティスインストラクターの資格を働きながら効率よく取得するためのコツをわかりやすく解説します。
最後まで読み進めて、何から始めればいいのかヒントを得てください。
目次
【結論】ピラティスインストラクターの資格は働きながらでも取れる
インターネットでは「ピラティスインストラクターはやめとけ」と書かれている記事もありますが、ピラティスインストラクターの資格は働きながらでも取れます。
ここでは、働きながらでもピラティスインストラクターの資格を取れる理由を解説します。
オンライン対応のスクールを選べば、通学の負担を減らせる
働きながらピラティスインストラクターの資格を目指すのであれば、オンライン対応のスクールを選びましょう。
最近は、座学(解剖学・理論・指導法など)をオンラインで受講でき、実技だけを対面で行う「ハイブリッド型」のスクールも増えています。
これなら平日の夜やスキマ時間に自宅で学習を進められるため、移動時間をほぼゼロにすることが可能です。
逆にすべて対面かつ昼間中心のスクールを選んでしまうと、有給を使い切ったり欠席が増えたりして振替できずに脱落するリスクが高まります。
スクールを選ぶときは以下をチェックしてみてください。
- 座学はオンライン対応か
- 録画視聴やアーカイブはあるか
- 実技の回数や日程は現実的か
- 夜間・休日でも対応しているか
通いやすさの視点でチェックすることが、働きながら資格を取るための第一条件です。
合格率が高いスクールを選べば、仕事と両立しながらでも修了できる
働きながら資格取得を目指す人は、合格率が高いスクールを選ぶようにしましょう。
落ちた場合の再受講や再試験は、社会人にとって致命的なロスとなりかねません。
一般的に、合格率が高いスクールとそうではないスクールとの特徴は以下のとおりです。
| 合格率が高いスクールの特徴 |
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| 合格率が低いスクールの特徴 |
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仕事と両立して修了するには、スケジュールが多少乱れてもリカバリーできる体制が整っているスクールを選ぶようにしてみてください。
スクール選びを間違えると仕事との両立が難しくなる
働きながらピラティス資格を目指すうえで躓きやすいのは、スクール選びを間違えて仕事との両立が難しくなることです。
繁忙期だったり急な仕事が入ったりしてスクールに参加できなくなることは、社会人ならそんな日も当然あるでしょう。
その前提がないスクールを選んでしまうと、ほんの一度の欠席が命取りになります。
具体的には、以下のようなスクールは選ばないようにするといいでしょう。
- 授業が平日日中中心で、有給が必須になる
- 欠席しても振替ができない
- 振替回数に制限がある
- 実技練習の場が少なく、上達が追いつかない
- 質問やフォローが薄く、自習頼みになる
逆にオンライン対応や振替制度、補講・再受講などリカバリーできる仕組みが整っているスクールなら、多少予定が乱れても立て直せます。
働きながら資格を取れるかどうかは、スクールが社会人向けに作られているかで決まります。
ピラティス資格を取得するならどこがいい?効率よく取得するためのコツ
では実際にピラティス資格を取得するのであればどこがいいのでしょうか?
効率よく資格取得するためには、以下の5つのポイントを押さえておきましょう。
- 平日夜・土日で無理なく通えるスクールを選ぶ
- 無理なく通い切れるスケジュールのスクールを選ぶ
- 資格取得支援がある職場を選ぶ
- 転職サポートを受けられるスクールを選ぶ
- PMAに加盟しているスクールを選ぶ
1つずつ詳しく解説しますので、自分の生活に合うかどうかイメージしながら見極めてください。
平日夜・土日で無理なく通えるスクールを選ぶ
どれだけ評判のいいスクールでも授業が平日の日中が中心であれば、フルタイム勤務の人はなかなか通えません。
受講を決める前に、以下をチェックしておきましょう。
- 平日夜(18時以降)に開講しているか
- 土日にも定期的にクラスがあるか
- 同じ内容を別日程でも受けられるか
- 月1回だけでなく、継続的にその時間帯で受けられるか
働きながら通う以上、選択肢が複数あるスクールを選んでみてください。
無理なく通い切れるスケジュールのスクールを選ぶ
最後まで無理なく通い切れるスケジュールを組めるスクールを選びましょう。
最初の数回だけ通えても、途中で予定が崩れて取り戻せなくなったら意味がありません。
具体的には、以下の点を確認しておきましょう。
- 欠席した場合の振替制度があるか
- 振替の回数や期限に制限はないか
- 同じ内容を別日程で何度も受けられるか
- 補講や再受講の制度があるか
- スケジュールをずらしても修了期限に余裕があるか
働きながら資格を取れるかどうかは、努力よりも「スケジュールが崩れたときの逃げ道があるか」で決まります。
だからこそ受講前に欠席しても立て直せる仕組みがあるかを必ず確認し、自分の働き方でも完走できるスクールを選んでみてください。
資格取得支援がある職場を選ぶ
スクール選びだけでなく、今の職場に資格取得支援があるかも確認しておきましょう。具体的には、以下のようなものを会社が用意している場合があります。
- 受講費の一部を会社が負担してくれる
- 修了や合格を条件に補助金が出る
- 業務に関係する資格なら対象になる
スクールの費用だけを見て「高い」と判断する前に、今の職場で使える制度がないかを一度チェックしてみてください。
転職サポートを受けられるスクールを選ぶ
ピラティス資格を仕事につなげたいのであれば、転職・就職サポートがあるスクールを選びましょう。
資格を取っただけですぐに仕事が決まるわけではありません。転職サポートがあるスクールでは、おもに以下のような支援を受けられます。
- 提携スタジオやジムの求人を紹介してくれる
- オーディションや面接対策をしてくれる
- 履歴書や職務経歴書の書き方を教えてくれる
- 指導デモや模擬レッスンの練習機会を用意してくれる
資格の内容だけでスクールを選ぶのではなく、修了後どうやって仕事にしていけるかまで一緒に考えてくれるスクールかどうかを見極めましょう。
PMAに加盟しているスクールを選ぶ
ピラティス資格を選ぶ際には、PMA(Pilates Method Alliance)に加盟しているスクールかどうかも確認してみてください。
PMAは国際的に認知されているピラティスメソッドの団体で、加盟スクールは一定の基準や教育品質が担保されているとみなされます。
詳しくはこちらの記事でも解説しています。
>>ピラティスインストラクター資格の種類と選び方|おすすめ団体17選
ピラティス資格を働きながら取ることに関するよくある質問
ピラティス資格を働きながら取ることに関するよくある質問と、その回答をまとめました。
「ピラティスインストラクターはやめとけ」といわれてしまうのはなぜですか?
インターネット上で「ピラティスインストラクターはやめとけ」などの強い言葉がいわれているおもな理由は、以下のとおりです。
- 収入が不安定になりやすく生活が安定しにくいから
- 競争が激しくて指名や顧客を獲得するのが難しいから
- 体力的な負担が大きくスケジュールも不規則になりやすいから
- 資格取得やスキル維持に費用がかかり続けるから
詳しくはこちらの記事でも解説しています。
>>【ピラティスインストラクター求人】おすすめスタジオ9選|未経験可・選び方も解説
ピラティスの資格を取得するための平均的な費用はどのくらいですか?
ピラティス資格の費用は「マットのみ」か「マシン(リフォーマーなど)」か、また団体(スクール)によって幅があり、以下が目安です。
- マット:10〜30万円
- マシン:25〜50万円
- マット+マシン:50〜90万円
また受講料以外に、練習のためのレッスン代や振替受講料などが上乗せになることがあります。
ピラティスの資格を取得するための平均的な期間はどのくらいですか?
ピラティスの資格を取得するための平均的な期間は、以下が目安です。
- マット:1〜3か月
- マシン:3〜6か月
- マット+マシン:半年〜1年
働きながら資格取得を目指す場合の平均的な期間は、練習時間が確保できなかったり試験準備が後回しになったりしてスクールの日数より伸びることが多くなります。
BASIピラティス資格とはどのような資格ですか?
BASIピラティス資格は、BASI Pilates(Body Arts and Science International)が提供する指導者養成(Teacher Training)を修了し、所定の要件を満たすことで取得を目指せる民間資格です。
マットだけでなく、リフォーマーやキャデラックなど各種マシンまで含めて体系的に学べるコースが用意されています。将来的に指導の幅を広げたい人、スタジオ就職やキャリアとして学びたい人におすすめです。
ピラティス資格取得に関して国や自治体の補助金や助成金は利用できますか?
国や自治体の補助金・助成金を使えるケースはありますが、ピラティススクールの講座すべてが対象ではありません。
個人で使える代表例は雇用保険の「教育訓練給付金」で、厚労省が指定した講座に該当し、支給要件を満たす場合に利用できます。対象講座は厚労省の講座検索システムで確認できます。
また、会社が従業員研修として受講させる場合は、企業向けの助成制度(人材開発支援助成金など)を活用できる可能性があります。職場の資格取得支援制度の有無も合わせて確認してみてください。
ピラティス資格取得の難易度はどのくらいですか?
ピラティス資格取得の難易度はマットかマシンか、またどの認定団体を選ぶかで大きく変わります。とはいえ多くは民間資格のため、未経験からでもカリキュラムに沿って学べば十分に合格を目指せます。
一般的にマット資格は基礎中心で取り組みやすく、マシン資格は扱うエクササイズや安全管理が増える分難易度が上がります。
さらにマットとマシンを網羅する総合(コンプリヘンシブ)コースは学習範囲が広く、難易度が高くなりやすい傾向があります。
ポイントを押さえれば働きながらでもピラティス資格取得ができる!
働きながらピラティス資格を取るうえで大切なのは、以下の3つのポイントです。
- オンライン対応や夜間・土日開講など、生活に組み込みやすいスクールを選ぶ
- 欠席しても取り戻せる仕組み(振替・補講・再受講)があるかを必ず確認する
- 資格取得後まで見据えて、仕事につながる導線(転職サポート・提携スタジオ・認知度のある資格)を選ぶ
この3点さえ外さなければ「働きながらは無理かもしれない…」という不安も解消できます。
まずは今の働き方でも通える条件でスクールを絞り込み、無理なく続く形から一歩踏み出してみてください。







