今回はオーストラリアのヨガスクール事情から、RYT200やオーストラリア政府公認のヨガ資格をご紹介していきます。
英語でヨガを教えたい人や、大自然でのヨガライフを堪能したい人に特におすすめです。また、2022年10月時点でのコロナ関連による入国についてもまとめてみましたのでぜひ最後まで読んでみてください。
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日本人講師が担当するので英語ができなくても大丈夫!2泊3日で残りの期間は観光も満喫できます!
こちらの講座は先にオンライン(動画)でヨガについて学び、知識が深まったところで現地で実際に対面でヨガを学ぶことができる講座です。最高の環境で一緒にヨガしませんか?
目次
オーストラリアでヨガ留学するメリット
① 英語が話せれば世界で活躍できる
海外旅行に興味はあっても、英語に対して苦手意識を強く持っている日本人はとても多いです。それもそのはず、日本の英語力はアジア29ヵ国の中でも下から3位と言われています。
逆に言えば、アジア圏の大多数は英語が話せます。
そんな中、2020年のコロナ禍にはヨガ業界もオンラインレッスンやYouTube動画が急成長しています。将来に備えて資格取得を目指すのであれば、人口が減りつつある日本に視野を狭めずに、世界中の人々へヨガの魅力を伝えられるようにしておいた方がいいでしょう。
② ヨガライフを味わえる環境がある
ヨガ発祥の地インドの次に日常的にヨガを取り入れている国がオーストラリアです。
ヨガの聖地としても知られているバイロンベイは、美しいビーチが広がり、大自然に囲まれオーガニックの食材を使ったレストランも多くあります。
健康志向の高い人もたくさんいるため、平日の昼間から公園でビジネスマンが走っていたり、ヨガをしている人を見かけることも珍しくありません。周りの人々や環境に後押しされるように、ヨガをライフスタイルに習慣づけることが簡単にできるようになります。
③ 政府公認の専門学校で資格が取れる
オーストラリアにあるヨガスクールでは、全米ヨガアライアンス(RYT200・RYT500)のヨガ資格はもちろんのこと、オーストラリア政府公認のヨガ資格を取ることも可能です。
「RYT200・RYT500」はアメリカのヨガ団体が発行する資格ですが、オーストラリア独自の資格は、オーストラリア政府が制定した教育システムの卒業証書です。
「Certificate Ⅳ(サティフィケート1−4)」では短大卒レベル、「Diploma(ディプロマ)」では大学1年目修了レベルまで学習することができます。
ヨガ留学におすすめスクールをご紹介(オーストラリア編)
オーストラリア政府認定資格が取れるヨガスクール
ALG-オーストラリアン・カレッジ・オブ・スポーツ&フィットネス
→https://www.Aussie-study.com/alg-yoga
まずは、オーストラリア政府公認の資格が取れるヨガスクールからご紹介します。今回ご紹介するヨガスクールではコースの種類に関わらず、期間・料金が同じになっています。
1年間の滞在が必要なため学生ビザが必要になります。学生ビザを取得することでアルバイトをしながら滞在することが可能です。収入は1ヶ月10万円前後を目安に考えておくといいです。
【通学】週2回/12ヶ月間
【学習時間】805時間(座学、実技、セルフスタディ260時間)
【費用】入学金:595ドル/授業料:7960ドル 合計8555ドル
分割払い(5回)※13回払いもあり
〈Certificate Ⅳ in Yoga Teachingコースの特徴〉
様々なヨガのスタイル、解剖学、論理、ヨガ指導の哲学、ヨガビジネスのリスクなどを学習します。ヨガ講師やスタジオオーナーを目指すコースです。終了後は「Yoga Australia レベル2」に登録可能です。
〈Diploma of Yoga Teachingコースの特徴〉
ヨガのスキルを更に深め、個人やグループへの指導だけでなく、持病があるクライアントにも特別指導ができるように学習します。上級ヨガ講師や、ライフステージ指導を目指すコースです。終了後は「Yoga Australiaシニア指導」として登録可能です。
全米ヨガアライアンスの資格が取れるヨガスクール
Byron Yoga Centre/バイロン・ヨガ・センター
→https://www.byronyoga.com/japanese-level-1/
1988年にカリスマ・インストラクター(ジョン・オギルヴィ氏)によって設立されたこちらのヨガスクールは、オーストラリアで最も古い老舗のヨガスクールとして有名です。
オーストラリアで初めて「全米ヨガアライアンス」のティーチャートレーニングコースを開校できたのもこちらのスクールになります。日本語通訳付のヨガレッスンがあり、日本人スタッフも在籍しています。
【通学】RYT200:英語クラス 12日間/日本語クラス 14日間
RYT300(RYT500):英語クラス 12日間/日本語クラス 14日間
※RYT300は、既にRYT200を修了した者に限ります。お持ちのRYT200と合わせてRYT500の修了証を発行してもらうことができます。
【学習時間】
RYT200(12〜14日間)
現地/120時間の実践(アサナ、指導法、ヨガ哲学、応用解剖学、他)
帰国後/80時間の課題提出
RYT300(12〜14日間)
事前準備/8〜12週間でDVDを使いRYT200の復習
現地/120時間の実践(一般生徒に向けたクラス体験、他)
自主学習/180時間(ヨガクラス参加30回、アジャストメント等のサンプル集め、ティーチング50時間以上、他)
【費用】
RYT 200:英語クラス 3550ドル/日本語クラス 5200ドル
RYT 300:英語クラス 3750ドル/日本語クラス 5200ドル
※早割では、日本語クラスが4900ドルで受講可能になります。
※現地で全て完結したい人には、20日間コース(英語クラス)の用意もあります。その場合は、RYT200は4800ドル、RYT300は4950ドルで受講することができます。
オーストラリア以外でRYT200を取得できる国は?
オーストラリアでRYT200を取得できるスクールを紹介しました。ここでは、オーストラリア以外の国ではどういったところで取得できるのか、紹介していきたいと思います。
ハワイ
*ハワイヨガ留学の様子
日本人憧れのハワイ!大自然に触れながらヨガ三昧&資格が取れると人気です。英語に不安がある人でも、日本語で受けられる資格講座もあるので安心して受けられます。
ハワイで主に取れる資格は「全米ヨガアライアンス」です。ハワイで学べる流派は、主にハタヨガ・ヴィンヤサヨガ・アシュタンガヨガ・SUPヨガ・マタニティーヨガなどです。
SUPヨガは2日間で学べる講座も開講しています。
ハワイでの資格取得に興味がある方はこちらからチェックしてください。
バリ島
*実際のバリ島リトリート合宿の様子
人気のヨガの聖地バリ島。ヨガスタジオも多く、観光プラスαとしてヨガの資格を取る人もたくさんいらっしゃいます。
日本のスクールもリトリートや資格取得合宿をバリ島で開催しているところも多く、非日常の空間でヨガを満喫できると話題です。
バリ島での資格取得に興味がある方はこちらからチェックしてください。
インド
ヨガ発祥の地、インド。ヨガを極めたいという方が修行の地としてインドへ多く訪れています。
本格的にヨガを学びたい、本場のヨガを学びたい!という方にぴったりです。
まとめ
・オーストラリアのヨガ留学は、英会話の勉強にも役立つ
・オーガニックな環境がヨガに最適
・政府公認のスクールで資格が取れる
・長期滞在(1年間)ならオーストラリア政府認定資格が取れる
・全米ヨガアライアンスなら最短12日間で取得可能
・日本語しか話せなくても問題ない
・オーストラリアへの入国は簡単