はじめて常温ヨガ・ホットヨガを受けに行く時は、何を持っていけばいいのか、当日スタジオに着いたらどうしたらいいのかなど不安が多いと思います。
今回は持ち物と当日の流れを細かくご紹介します。
持ち物
スタジオでレンタル可能な場合もあるので、荷物を減らしたい場合には事前に確認しておくといいでしょう。
動きやすい服装
ヨガウェアではなくても問題ありません。上はTシャツ、下はレギンスやスウェットで十分です。慣れてきて動きやすいものや好きなデザインのものがあれば、購入するといいでしょう。
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ユニクロでもヨガウェアがあるので、まずはこういったところで購入してみましょう。
ホットヨガや運動量の多いクラスの場合は、汗を吸い取りやすい素材のものがおすすめです。また、普段しないようなポーズをとる、ヨガならではの注意点がいくつかありますので以下を参考にしてください。
2. ファスナーやボタンがついている場合も、うつ伏せの時に体に当たって痛い時があります。
冷えた時にだけ羽織る程度なら問題ありませんが、着たままレッスンを受ける場合には注意が必要です。
3. 丈が長いと足を広げにくいです。ヨガでは開脚や、足を前後に大きく開くポーズがたくさんあります。
太ももより長い丈のものは、無理に動くとけがの危険性や、服も伸びてしまう可能性があるので、あまり長くないものを選びましょう。
レギンス、スウェット、ジャージのようなものがおすすめです。
2. レギンスは素材によっては、下着が透けたりラインがはっきり見えたりするので注意しましょう。そのような場合はショートパンツを重ねて履くといいです。
3. ガードルなどの補正下着は上下ともにレッスン中ははずしておきましょう。呼吸もポーズもとりにくくなります。
汗拭きタオル
運動量の少ないクラスであっても、持っておくと安心です。最後のシャバーサナというお休みのポーズの時に、口元にのせれば乾燥対策にもなります。
レンタル用品(マットや補助具)におでこや頬をつける状態になることがあります。ハンドタオルより少し大きめのタオルがあれば、直接顔をつけずにできるでしょう。
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飲み物
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お水やお茶など、水筒でもペットボトルでも構いません。こまめに水分補給をすることでデトックス効果も高められます。スタジオであれば購入できるところもあります。
ヨガマット
レンタルできるところも多いので事前に確認してください。ない場合は自分で用意しますが、なるべく軽量で持ち運びしやすいものがいいと思います。
4mm〜6mmのもが一般的です。薄すぎると膝をつくポーズなどは体が痛くなってしまいます。折りたたんで鞄に入るタイプもあり、ネットでも購入可能です。
個人開催のクラスではバスタオルで代用OKとしていることもあります。バスタオルは動いている時に滑りやすいので気をつけてください。大きさは仰向けになった時に足先から頭まで入る大きさであれば、仰向けのポーズも安心です。
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ヨガラグ
マットの上に敷くタオルのようなものです。なくても問題ありません。汗でマットが滑ることを防いだり、冬場にマットが冷たくなる時にはヨガラグを敷くと体の冷えを防げたりします。
レンタルマットに直接手足をつけることに抵抗のある人にもおすすめです。
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靴下、上着
リラックスなど動きの少ないクラスでは冷えの防止になります。しっかり動くクラスでも、クールダウンに入ると徐々に体温が落ち着いてくるため、靴下や上着で調整する人もたくさんいます。
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ヘアゴム
髪の毛の長い人は結んでおくと動きの邪魔になりません。
ほぼ全てのクラスで最後は仰向けになるので、崩れが気になるような複雑なヘアアレンジは避けたほうがいいでしょう。
メイク用品
髪の毛やメイクは多少崩れるので、その後にお出かけの予定や気になる場合は、直せるものを持っていきます。
クラス数が多いところでは、次のクラス開始までの30分ほどの間に着替えて退室しなければいけないこともあります。またメイクスペースも限られているので、最低限のお直しにしておきましょう。
その他(ホットヨガや運動量の多いヨガ)
以下はホットヨガや、運動量が多く汗をかきやすいクラスの時に参考にしてください。
・下着の替え(レッスン中に使用できる紙ショーツを購入できるところもあります)
・バスタオル(有料でレンタル可能な場合があります)
・シャンプー、ボディソープ(使用を禁止されていることもあります。)
当日の流れ
当日スタジオについてからの、一般的なヨガスタジオ、ホットヨガ スタジオでの流れです。
■ 受付
予約の名前を伝えます。
インストラクターが受付もしているスタジオと、別で受付の人がいるスタジオがありますが、気になることや質問があればこの時点で一度伝えておきましょう。
■ 着替え
更衣室に案内されたら着替えます。
鍵つきのロッカーが完備されているところがほとんどです。鍵つきではない場合や、気になる場合は貴重品をスタジオへ持っていきます。
携帯電話は音が鳴らないように設定し、お手洗いはこのタイミングですませておくといいでしょう。
他にはお水、タオル、上着を持ってスタジオへ移動します。
■ 入室
スタジオへ入室したらインストラクターが案内してくれます。他の生徒さんと話している時もあるので、様子を見てどこにマットを敷いたらいいかなど声をかけてみましょう。
インストラクターに伝えておきたいこと
けがをしているところや、体調で気にかけてほしい点があれば伝えておきます。初めての場合、インストラクターの動きが見えやすい、最前列の真ん中付近へ案内してくれるとこともあります。
もし最前列だと緊張するという人や、お手洗いが気になる人はそのように伝え、出入り口付近に移動しておくと安心です。
特にホットヨガ の場合は、暑さで気分がすぐれない時にすぐに外に出られる場所にしておくといいと思います。
レッスン開始
レッスンが始まったらインストラクターの指示に従い、無理なく行います。
初めての時には他の生徒さんと比べてしまったり、難しく感じたりしますが、気にしすぎないことがポイントです。
他の人たちも、ほとんどの人は見よう見まねからはじめています。経験の長い人ほど、自分に集中しています。柔らかくみせようとせず、心地よく伸びているなという程度で十分です。
レッスン終了
レンタルマットを使用している場合は片付けます。
ポーズでわからなかったところや、やってみて痛いところがあったなど、気になることはせインストラクターに質問してみましょう。
その後の通い方の説明はこの時にインストラクターから説明があるか、着替え終わってから受付で説明があるかのどちらかです。
続けて通う予定であれば、料金や回数について確認しておきましょう。検討したい場合にはそのように伝えます。
ヨガをした日はよく眠れたり、体が軽かったりするので、スタジオを出てからの体の変化も観察してみてください。
持ち物のまとめ
ヨガに行く時に必要なもの4点
・動きやすい服装
・汗拭きタオル
・水分
・ヨガマット(レンタルマットがあるか事前に確認)
あると便利なもの4点
・ヨガラグ
・靴下、上着
・ヘアゴム
・メイク用品
ホットヨガの時に追加で必要なもの3点
・替えの下着
・バスタオル
・シャンプー、ボディソープ
はじめてのレッスンでは、他の人と比べず、自分だけの心地よいポイントを探してみます。
そしてレッスン後の体の変化を感じてみてください。