皆さん、こんにちは!
ウェルネスストーリー編集部です。
我らがウェルネスストーリー編集長・横幕 真理の著書である「New Me-わたしだけの新しい人生の見つけかた-」の出版記念講演をジュンク堂 那覇店様にて行わせて頂きました。
当日参加してくださった方、駆け付けてくれた生徒様、主催してくださったジュンク堂 那覇店の皆様、本当にありがとうございました。
今回は、当日参加できなかった方のために、講演会の様子をスタッフ目線からレポートしたいと思います。
目次
1、横幕 真理プロフィール
株式会社MAJOLI 代表取締役。
一般社団法人 国際ヨガアカデミー協会 代表理事。
ウェルネスストーリー編集長。
ヨガ哲学講師。
全米ヨガアライアンス協会 公式認定スクールMAJOLIを経営。
業界初のオンラインヨガ資格スクールを開設し、今まで3000名(2024年1月1日現在)を超える受講生にヨガを指導。
ヨガ情報Webメディア「ウェルネスストーリー」を運営プロデュースし、主宰のオンラインサロンでは会員500名を超える。
インドヨガ哲学の教えを現代の日本人女性向けに世界一わかりやすく解説し、「わたしらしい生き方」や「自分を好きになる方法」を伝えている。
2021年7月、初の著書を クロスメディア・パブリッシング社より出版。
2、New Me-わたしだけの新しい人生の見つけかた-ってどんな本?
変わりたくて必死にもがいて、変われなくて自己嫌悪に陥った──。
インドヨガ哲学講師でスクール経営者の著者が教える、世界でたった一人のあなたを好きになる方法。
自分に自信がなくて将来がとにかく不安……。そんな一人の女性が、紆余曲折を経てまったく興味の無かったヨガ修行をするためにインドに旅立つことに──!
インドで毎日泣いて苦しみながら、それでも「変わりたい」という思いだけで必死に食らいついていく。そうして困難を乗り越える過程で得た考え方は、ヨガの聖典に通ずるものだった。
本書では、インド、オーストラリア(バイロンベイ)、インドネシア(バリ島)の3カ国でヨガ修行をし、現在はオンラインのヨガスクールを運営する著者の実体験をもとにしたわかりやすいストーリーで、ヨガの聖典の哲学(八支則:はっしそく)を学べます。
自分に自信がない、変わりたいと望むすべての女性に贈るヨガの教えの本です。
>> 本の詳細を見る
3、新しいわたしへ-New Me-
当日はジュンク堂那覇店、地下1階のイベントスペースにて講演をさせて頂きました。
会場にはたくさんのNew Meが並べられて、多くの方がご購入して下さいました。
そんな中、ついに横幕 真理の登壇です。
講演会冒頭で、「New Me」のまえがきからの抜粋で、本書の核心となる一文が、著者本人から語られました。
講演会に参加されたおひとりおひとりに語りかけるように、この問いかけが、横幕真理から投げかけられました。
4、人生の転機となったインド
「変わりたい」
そんな願いだけを胸に、インドへと渡った横幕 真理。
ヨガ初心者が突然3ヶ月弱もの間、ヨガの聖地インドでヨガ漬けの日々・・・。
その過酷な環境での学びと気付きが、今の自分を支えている。
インドから、横幕 真理のYoga Storyが、始まったのです。
著書New Meの本編の中でのハイライトとなる、ヨガ修行初日に、インドの師から投げかけられた“ある言葉”によって、大きく人生が変わり始めます。
(詳しくは、New Me本書の88ページ目からをご一読ください)
その人生の転機となる瞬間について語ったこのシーンに、ご参加くださった皆様も、耳を傾けて下さいました。
5、自分を知るための“1分ヨガ”
ここで1分間のワークが入ります。
座ったままで、いつでもどこでも誰でもできる、“1分間ヨガ”のやりかたを伝授。
参加者全員がその場で実際にポーズを取ります。
身体を知り、心を知り、自分を知る。
それはたったの1分間でもできることなのです。
たった1分後の自分自身の身体の変化に、参加者のみなさん、とてもびっくりしていました。
6、八支則①アヒンサ<わたしを大切にする>
ここからは、ヨガ哲学「八支則」について。
ヨガ哲学とか、八支則というと、何それ、何だか難しそう・・・。と感じてしまう方が多いですが、本書New Meは、横幕真理のストーリーに沿いながら、世界一わかりやすくヨガ哲学の八支則を解説している本でもあります。
その八支則の中に出てくる「アヒンサー」という教え。
通常、日本語では「非暴力」と訳されることが多いですが、横幕 真理はこれを<わたしを大切にする>と訳します。
暴力というと、自分には関係ない。私は暴力なんて振るっていない。
多くの方はそう思うはずです。
でも、このヨガ哲学における「非暴力」とは、言葉の暴力はもちろん、自分に対する暴力についても諭します。
たとえば、「自分のことが嫌い」「わたしなんて」
そんな想いや言葉を胸に抱くこと。
これが、すでに自分に対する暴力なのです。
横幕 真理自身、自分のことが大嫌いで、自分を変えたい。そう思い続けていた。
でも、まずはそんな自分への暴力をやめることの大切さに気付かせてくれたのが、このヨガ哲学八支則「アヒンサー」の教えだった。
自己肯定感が著しく低いと言われる日本人が、今こそ必要としている考え方のヒントが、このアヒンサに詰まっているのかもしれません。
7、八支則②サントーシャ<意識を「ある」に向ける>
八支則のもう一つの教え「サントーシャ」の解説へと続きます。
サントーシャも一般的には「知足」と訳されますが、正直この一言だけでは、なんのことかわかりにくいです。
そこで、New Meではこのサントーシャは<意識を「ある」に向ける>と訳されています。
「わたしはこれができない」「わたしはあれが足りない」と、人間の意識はどうしても「ないもの」に向かってしまい、ないものに目を向けてばかりいるから、自己肯定感がどんどん下がっていってしまうそうです。
そんな思考のクセを変えて、
「わたしはこれがある」「わたしはあれが満ち足りている」と
意識を、“あるもの”に向ける。
ただ、これだけのことで、思考の習慣は大きく変わる。
それがサントーシャの教えなのです。
8、挑戦したい!けど、勇気が出ない人へのメッセージ
いよいよ、本書で最も読者からの反響が大きかったシーンに講演会も進みます。
ここまで話を聴いて下さって、
「よし、わたしも挑戦してみよう!でも、やっぱり怖いし、不安・・・」
そのように思われた参加者の方もいらっしゃるかもしれません。
でも大丈夫。
横幕 真理自身、何度も、「よし!やってみよう」と思い立っては、「やっぱり無理。自分なんてダメな人間だ」と挫折してきたからだそうです。
(本当かな・・・?今はそんなお姿、想像がつきませんが・・・)
では、どうやって、そんな「不安」という壁を越えてきたのか。
それは、応援してくださる方の声を聴く。
というものでした。
このNew Meで一番人気の高いであろう、「応援してくれた、たった一人のファン」はもう涙なしでは読むことはできません。
このシーンを講演会で生で聴いたらどうなるんだろう。。。
そんな想いでここまで参加していましたが、
案の定、会場からは多くの感動の涙が。。。
もちろん、登壇者本人の目にも大粒の涙。
今日一番の感動を、全員が分かち合った瞬間でした。
「応援してくれた、たった一人のファン」の内容を知りたい!という方はぜひ、New Meの131ページ目から読んでみてくださいね!!
9、自分を知るための“1分瞑想”
ここで再びワークです。
今度は、いつでもどこでも誰でもできる“1分瞑想”です。
どんなに忙しくても一日1分、瞑想の時間を持つだけで、人生は変わる。
瞑想も、ヨガを知らない人からすると、“なんだか怪しいもの”というイメージがあるかもしれませんが、心の平穏、そして他者への感謝で心を満たすひとときです。
瞳を閉じながら、横幕 真理の深くささやく声に導かれて、全員が感謝すべき人を頭に浮かべながら静寂に身をおいて自分と向き合いました。
10、八支則⑧サマーディ<わたしはわたしのままでいい>
いよいよ、本公演のラストシーンです。
最後の場面は、ヨガ哲学の八支則で最後に語られるサマーディ。
これは一般的な日本語では「三味」。
Wikipediaで調べてみると、
サマーディの音写である三昧(さんまい、サンスクリット語: समाधि、samādhi)は、仏教やヒンドゥー教における瞑想で、精神集中が深まりきった状態のことをいう。三摩地(さんまぢ)、三摩提とも音訳され、定、等持と義訳される[1]。サマーディの語は「組み合わせ」という原義から「心を等しく持すること」の意に転じたもので、サマーパッティ (samāpatti, 等至) とも意味内容はほぼ同じとされる。
はい、ちょっとよくわからないですよね。。。
というわけで、この言葉は横幕真理語で言うと<わたしはわたしのままでいい>です。
本講演でもここまで、様々な「変わる方法」が伝えられてきました。
でも、それはあくまで、「行動の変え方」「思考の変え方」をお伝えしているのであって、「自分を変える」必要なんてない。
それが、自分を変えたいと願って多くの行動や思考を変えてきた、横幕 真理がたどり着いた一つの答えだったのです。
わたしはわたしのままでいい。
あなたはあなたのままでいい。
変わりたくて必死にもがいて
変われなくて自己嫌悪に陥った。
見つけた答えは、「変わらなくていい」だった。
ご参加頂いた皆さんが、行動や思考を変える方法と、自分を変える必要がないという勇気を胸に、拍手に包まれながら大盛況で出版講演は幕を閉じたのでした。
イベント終了後は、サイン会。
読者の皆さんがご持参頂いた本へのサイン入れに応じます。
中には沖縄在住のMAJOLIの生徒様のお姿も。。。
皆さん、ご多忙の中ご来場いただき本当にありがとうございました。
ジュンク堂那覇書店の皆様、改めてありがとうございました。
また次回、講演会がある際は、ぜひ足を運んでください。