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神奈川県でサップヨガ【初体験談】ヨガ歴15年の私はボードに立てるか!?

SUP(サップ)というサーフボードのようなボードの上に乗ってヨガのポーズをとるサップヨガ。

水の揺れを感じながら行うサップヨガは、身体も心もリラックスできる今人気のヨガのひとつです。海好きヨギーニなら、気になっているのではないでしょうか。

今回は、そのサップヨガを茅ヶ崎の海で体験してきました。意外と気軽に参加できますので、ぜひ参考にしてみてください。

サップヨガ体験談

1.サップヨガの予約と準備

まずはサップヨガの予約から。こちらのサイトを使うと、日程や場所を指定して、お好きなサップヨガ体験が予約できます。

https://activityjapan.com/search/sup-yoga/

やはり屋外のサップヨガ体験は夏場のほうが開催数も多いようです。私は5月下旬と少し暖かくなりかけてきた頃に探してみましたが、茅ヶ崎や逗子などを中心にいくつか候補が出てきました。

今回は海でしたが、川や海近くのプール、屋内プールでの開催などロケーションも様々あるので、お好みのところを探してみてください。

さて、体験に向けての準備ですが、今回は以下のものを準備するようにスクールからご連絡いただきました。

1)水着(あまり飾りのついていないシンプルなもの)
2)日焼け止め
3)タオル
4)ビーチサンダル
5)防水機能付きカメラ ※写真撮影を希望される方

通常はこれらに加え、水着の上に着用するラッシュガードが必要らしいのですが、この時期はまだ肌寒いということで、スクールでウェットスーツを貸してくださいました。

また、夏場は水着だけでOKというスクールもあるそうですが、日焼け防止やケガ防止の観点から、ラッシュガードの着用をおすすめします。

2.サップヨガ体験当日

さて、いよいよ体験当日です。朝家を出るときには、5月末ということで若干肌寒さはあるものの、サップヨガにぴったりな快晴でした。

都内から電車で2時間ほどかけ、茅ヶ崎のスクールに10時に集合しました。この日は私ともうお一人の参加ということで、ほぼプライベートレッスンのようなアットホームな雰囲気。

インストラクターの方もきれいに日に焼けた笑顔の素敵な方でした。

スクールにつくと、まずは受付。注意事項や免責事項に目を通し、サインをして体験料金を支払います。

そのあと、ロッカールームでお着替え。水着を着た上にお借りしたウェットスーツを着て、日焼け止めを肌が露出している部分に念入りに。

準備ができたらインストラクターの方と参加者の方と3人で海へ。もうお一人の参加者の方と2人で1つのボードをもち、海までは徒歩10分ほどでしたが、SUPボードは長さ3m近くとかなり大きく、運ぶのはなかなか苦労しました。

海へ着いたらまずは準備体操。簡単なヨガのポーズをとりながら太陽の光や穏やかな風、波の音など、周りの環境を感じつつ気持ちよく身体を伸ばしました。この日は天気が良く、富士山もきれいに見えてテンションもあがります。

準備体操を終えたら、お待ちかねの海へ。ボードを持って入ってみると、意外と水温も冷たすぎず波もそこまでたっておらず、ほっと一安心。

まずはボードの上に乗ってみるところからスタートです。これが意外と難しい。ボードの先を抑えておいてもらわないと乗ることもままなりませんでした。

やっと乗れたところでまずは座ってのポーズ。あぐら座になり、波の上で少しリラックス。これが最高に気持ちいいのです。ゆらゆらと心地よく揺れるボードの上で快晴の空の下、波音を聞いているとそれだけで癒されます。

さて、慣れてきたところでポーズに入ります。簡単なものからということで、四つ這いになるところから始めますが、これが面白いほどバランスを崩して海へ。ポーズをとることすらままなりません。

ただ、何度も海に落ちているうちに逆に楽しくなってきます。このとき体験した場所は、砂浜かつ浅瀬で立てば腰くらいの水深だったこともあり、最後には自ら落ちにいっていたくらい楽しかったです。

ヨガ体験3

サップヨガ体験1

ちなみに、カメラはiPhoneに防水カバーをつけたものを持参しており、インストラクターの方が撮ってくださったり、参加者同士で撮りあったりと沢山撮っていただきました。あとで見返すだけでも楽しい気分に浸れます。

本来のヨガを体験することを忘れてしまいそうですが、そこはヨガ歴15年の意地をかけてポーズにトライ。ボードの中心を捉えることや、視線を一点に集中する、などのアドバイスをいただき、徐々にバランスがとれるようになってきました。

まずはローランジ。ボードの中心に足をおき左右のぶれを抑えて、後ろに伸ばした脚はももを内側にまわしながら引き上げてかかとを押し出すことを意識。

サップヨガ体験2
普段マットの上で何気なくポーズをとっているとき以上に身体の使い方を細かく観察しました。もちろん何度も海に落ちましたが、それも段々と慣れてきます。ボードにもすぐ上がれるようになってきました。

サップヨガ体験5
続いてアンジェネヤ・アーサナ(三日月のポーズ)。上体を起こすときには、いつも以上に下腹部に力をこめ安定感を保ちつつ尾骨の下ろし方も慎重に。

さらに背中をそらす意識ではなく、背骨をしっかりと伸ばして上体を保つよう意識しました。

サップヨガ体験4
そして、ダウンドッグ(下向きの犬のポーズ)からの片足上げ。これもいつも以上にお腹に意識が向きます。お腹に引き込むようにバランスをとり、ゆっくりとぶれないように片足を上げていきます。

どのポーズも、マットの上で何気なくやっているひとつひとつの動きをこれ以上ないほど考えさせられました。少し動くとバランスを崩してしまうため、バランスを保つためにどの部分に力をいれるのか、どんな動かし方をするのか。ポーズの取り方の再発見といった感覚でした。

他にもいくつかポーズをとったあと、最後にボードの上でシャバアーサナ(屍のポーズ)。これが本当に最高でした。

身体を動かしたあとの気だるさのなかで、いつもとは違ったゆらゆらと揺れる感覚と波の音に身をゆだねてゆっくりと休みます。非日常のなかでのリラックス感が最高の癒しを与えてくれました。

海でのサップヨガ体験は1時間半ほど。海からあがったあとはスクールに戻りシャワーを浴びて解散です。

10時集合でだいたい13時くらいに解散となりました。

私はこのあと海辺に戻り、持参したサンドイッチを食べながらのんびり。さらにその後は近くの温泉へ行って身体を温めてから帰路に。楽しい休日を過ごせました。

3.サップヨガの体験談 おわりに

非日常空間で心も身体もリフレッシュさせてくれるサップヨガ。体験場所も増えてきているので、ぜひ一度トライしてみてはいかがでしょう。

特にヨガインストラクターの方は、ポーズを見直せる良い機会になると思います。

また、それ以上になんといっても楽しい!私としてはボードから落ちる瞬間が最高に楽しかったです(笑)こうやって楽しむことで、ヨガの楽しみも広がるのではないかと思います。

SUPヨガについて詳しいことはこちらの記事をご覧ください。
【解説】サップヨガとは?水上ヨガは更に流行る!SUPヨガインストラクターになろう

ゲストライター
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ヨガ・ピラティスの講師、ダイエット経験者など、さまざまな方々からのゲスト投稿および口コミ体験談です。
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