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40歳半ばからヨガインストラクターへ!私がRYT200の資格を取得した理由

ヨガを習い始めたきっかけ

私がヨガと出会ったのは、30代の頃に興味本位で行ったスポーツクラブのスタジオプログラムでした。

その頃の私は、肩が凝ったらマッサージ、腰が痛くなったら整体に…と自分の不調を自分でケアするのではなく、専門家に治してもらうのが当たり前になっていました。

運動には全く縁がなく、どちらかと言えば不摂生。趣味といえば読書に美術鑑賞、散歩程度の日々を送っていました。そんな私だったので、スポーツクラブ通いも長続きはせず、気がつけば元の生活に戻っていました。

40歳でひとり目を出産、42歳でふたり目を出産し、高齢出産ゆえ親も高齢=全面的に頼れない+夫も仕事が忙しいというお決まりの怒涛の日々を過ごす中、マッサージにも整体にも行けず、体は疲れ心も不安定になっていました。

そんな中、子供を連れて散歩をしている時に、ふと「ヨガ」という言葉を思い出しました。

そして、スポーツクラブでヨガをしていた時、途中のポーズはよくわからなかったけど、最後にマットの上で仰向けに寝るポーズだけはリラックスしたなー、この機会にまたやってみてもいいかも…とふと思いました。

そこから私のヨガスタジオ探しが始まりました。数年ぶりに自分のために新しいことを始めようとしていることにワクワクしながら、通いやすいスタジオを探し、どんなクラスがあるのかを調べました。

「ヨガっていろんな種類があるんだなー」「何がなんだかわからない」「体が硬い私が行っても大丈夫なクラスってどれなんだろう」…

嬉しかった気持ちが、段々と不安な気持ちに変わっていきました。

でも、久しぶりにやってみたいと思ったことを諦めたくはありません。さらに調べていくと、その疑問の全てに答えてくれるコースを見つけました!

それが、『ヨガインストラクター養成コース』でした。

私の『RYT200』取得への道が始まりました。

RYT200取得を目指したわけは…

『ヨガインストラクター養成コース』に行ってみたい!でも不安な気持ちが消えない。このモヤモヤした気持ちが何なのか…30代のあの時、私はどうしてやめてしまったのだろう…と振り返ってみることにしました。

ヨガクラスに行っても先生のリード通りに動けているか心配だったな、他の人より体が硬くて恥ずかしかったな、カッコよくポーズを決めている人が隣にいると出来ない自分が恥ずかしかったな… 結局、人の目が気になって楽しめてなかったということに気がつきました。

唯一リラックスできたのが、仰向けになる最後のポーズ(今思えば、シャバーサナ)だったことに、我ながら深く納得。間違えることもないし、誰からも見えないという安心感があったからです。

私には、間違えることに対する恐怖心や、人に負けたくないという思考の癖が実はあったということに初めて気がついた瞬間でした。

理由がわかったら安心して動ける私は、ついに自分に合ったコースを見つけました。いよいよ『RYT200ヨガインストラクター養成・ベーシックコース』の始まりです!

しかし、自分の思考の癖がわかったからと言って、すぐに克服できるわけでもなく、コースが始まるとヨガを知りたいというワクワクした気持ちと反対にまた周りが気になります。

みんな若いなぁ…体、柔らかいなぁ…、お洒落なヨガウェアだなぁ…と。

スタジオに入るまでのワクワクした気持ちがだんだんとしおれかけた頃、授業が始まりました。『立つこと』『座ること』から指導が始まります。なんと「全員、出来ていない」と。私の中で、みんな一緒?という疑問が湧き上がりました。

私だけができないという訳ではなくて、先生から見たらみんな大差がないということに驚きつつも安心し、それからは周りを気にすることなく授業に集中できるようになりました。

カリキュラムには、体の使い方、アーサナ(ポーズ)のことだけではなく、ヨガ哲学やアーユルヴェーダ、呼吸法、解剖学も含まれています。実践だけでなく理論も含まれていることが私の好奇心をより満たしていきます。

体が硬くても、カッコよくポーズが出来なくても、ヨガを知ることができるからです。

アーユルヴェーダのドーシャ診断(体質チェック)では、自分の思考や行動がドーシャ診断通りだと分かって、より自分の心と考え方の癖を知ることができました。

毎週開催される『ベーシックコース』の授業は、知らなかった事ばかりであっという間に終わってしまいました。クラスの最終日に、このコースの続きにある『アドバンスコース』の講師が来て、次のコースについての説明がありました。

話を聞けば聞くほど、『ベーシックコース』は本当に基礎中の基礎だったんだ、ヨガってまだまだ奥が深いんだ、もっと知りたいという持ち前の好奇心が刺激されます。

ヨガに憧れていた私は、後日『アドバンスコース』を受講することに決めました。このコースを無事に修了できれば『RYT200』保持者になるそうです。

『RYT200ヨガインストラクターコース』を受けて大変だったこと

好奇心も満たされていき、ヨガをしているからなんとなく体も軽く健康になった気分でしたが、『ベーシックコース』のカリキュラムの半分ぐらいまではレギンスを履くことも恥ずかしく、クラスの大半を占める20〜30代の生徒のウェアが気になったり、自分の体の硬さを改めて実感し薄ら笑いを浮かべるしかない…と、悲しくなることもありました。

今まで運動という運動をしたことがない私には、先生の言っていることがわからない、言っていることはわかるけど、どうやったら体をそのように動かせるのかわからない、というわからないことだらけ。アーサナ名もサンスクリット語で覚えないといけない。

インストラクター養成コースなので、グループセッションで講師役と生徒役に分かれて指導の練習をする時に、“間違えたくない病”の私は必要以上に緊張して、間違えるとそれを取り繕うとするけれど、うまく出来ない自分を目の当たりするという日々を送っていました。

でも、なぜか辞めたいとは思わず、歯磨きをしながら立つ練習をしたり、聞いたことがないアーサナ名は付箋に貼って台所の目につくところに貼ったり、家事をしながら録音した授業内容を聞き直していました。

大変でしたが、苦しいこと、嫌なことではなかったのだと思います。

『アドバンスコース』が始まると大変さは5割増し。体の硬さに加えて、筋力の弱さを思い知る日々が始まりました。授業では体の硬さの見本として前に呼ばれ、やっぱり私の硬さはひどいのだと思い知らされました。

ですが先生は、体の硬い人が怪我をすることなく柔軟性を上げていくための方法を、私を例にして解剖学的に説明し、指導者としての知識を生徒たちに伝えていただけでした。私は自分に被害妄想があった事にも、その事がきっかけで気がつきました。

カリキュラム後半になると、アームバランスや逆立ちなどの逆転のポーズ、後屈のポーズなど、少々頑張ったところでできるはずもないアーサナの練習が始まりました。逆立ちなんて生まれて40数年したこともなく、したいと思ったこともなく…

もう、ここまで来たら見学しかない…一旦休んで、体を強くしてから受講し直そうかとアシスタントの先生に相談したら「休んだからって、できないよ。できないとかできるじゃなくて、今の集中力を保って続けた方がいいと思う」とアドバイスしてくれました。

「できるとかできないじゃない」と言う言葉は、「できないと恥ずかしい」という私の考えをあっさりと切り落としてくれました。

そして練習を繰り返していたある日、心臓より頭を下にすることへの恐怖が薄れ、私も逆立ちをしてみたいという気持ちになりました。先生の助けを借りて、三点倒立に初チャレンジ。

苦手で怖かったことに自分から挑戦できた自分ってすごい!気持ちいい!と、自然と笑みがこぼれました。心も体もスッキリです。

同時に勉強していたヨガ哲学やチャクラについてもわからないなりに楽しい。アーユルヴェーダ的生活スタイルを少し学び、オイルマッサージで自分をケアすることで、自分のことを後回しにせずに大切にしようという気持ちも高まってきました。

体と心の調和がとれてきた頃、1年弱にわたるヨガの勉強もちょうどひと区切り。無事に『RYT200』を取得することができました。

『RYT200』を取得してよかったこと

結果的に取得できた『RYT200』の資格ですが、この勉強を通して得たことは沢山あります。

まず、体の快適な使い方を知ることができました。それは、ヨガのアーサナだけではなく、日々の立ち方、座り方を意識することで、肩こりや腰痛の改善にもつながっています。

そして、どんな時にも人と比べる必要はなく、今の自分を卑下することもせず、見栄を張ることもせず、ありのままの自分でいれば心が穏やかになることを知りました。

反対に、心はとても扱いにくいものであること、意識的な呼吸で感情をコントロールできることも知りました。イライラしている時は呼吸が浅く早く、ゆったりした気分の時は呼吸もゆったりとしています。

だから、緊張したりイライラしそうな自分に気づいた時には、意識的にゆったりとした呼吸を心がけるようにして、静かな自分に近づけるように努力しています。

また、ヨガのポーズ中は他のことを考えていると、足元がぐらついたりポーズが不安定になったりするアーサナもあります。その練習を積み重ねることで、一つのことに集中する力も身についたように思います。

そして、一つのことをしながら他のことを目まぐるしく考える自分の癖に気づいたことで、今、目の前にあることや起こっている事をまずはきちんと行おうと思えるようになりました。

何よりも自分だけの安心できる場所を探していた(らしい)私にとって、マットの上にいる時間が自分をリセットする大切な時間となっています。意外なことに、私にとっては体だけではなく、心へのよい影響がたくさんありました。

まとめ

私が最初に持っていたヨガのイメージとは、お洒落なイメージでした。

しかしヨガは、お洒落なものでも、ストレッチでもエクササイズでもなく、ありのままの自分を知るためのものだと思います。そして、自分の体と心を甘やかすことなく調和させ、居心地よく強くさせるものだと思います。

だから、体が硬い、体力がない、太っているとか痩せすぎている、年がいっているなどは、全く気にしないでください。ヨガは全ての体質の人が行えるものなので、まずはやってみてください。一緒にヨガのある生活を楽しみましょう!

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