ヨガインストラクター向けの求人募集について、採用の秘訣を知りたい方はいませんか?
この記事では元LAVAのヨガインストラクターとして働いた経験があるERI先生に「数多くの応募者の中からLAVAに、未経験なのに転職できた理由」と、「実際の転職時の内情」、そして現在、MAJOLIの講師として700名以上の卒業生を間近で見てきた中で、「大手ヨガスタジオに受かった人の共通点」を、インタビュー形式で教えてもらいます!
「ヨガ歴が浅い、ヨガの資格がない、ヨガほとんど未経験の初心者だけどヨガスタジオに務めたい」と思っている方のための記事です。
以下で詳しくご紹介します。
編集部 Rie
ERI先生、今日はよろしくお願いします。
ERIさん
よろしくお願いします。
編集部 Rie
早速ですが、LAVAに採用された頃から今日までの簡単な自己紹介をお願いします。
ERIさん
私はヨガ未経験でLAVAに就職しました。
ほとんどと言ってもよいほど、それまでヨガをしたことはありませんでしたが、なんとかいけるだろうと思い、それだけで応募し、そこから約3年LAVAで働きました。
そのうち次第に自分で独立したいと思うようになり、フリーのヨガインストラクター、フリーのヨガ講師として独立を果たし、今年で5年目になります。ですからヨガインストラクター歴は約8年くらいかな、というところです。
編集部 Rie
ありがとうございます。 LAVAでは最初の頃とか2年目、3年目は、どういったお仕事をされたのでしょうか?
ERIさん
まず初めは、ヨガのレッスンプログラムを取得するところから始まりました。それで、4か月の研修があり、4か月間東京にいました。そのうちの1ヶ月は缶詰研修でした。
RYT200を海外で取得しようと思えば、海外に1か月間滞在するプランが多いと思いますが、それに近いのが東京で丸々1か月間行われた研修でした。そこでは朝から夕方の6時まで、先生のところでみっちり修行をさせて頂きました。この1ヶ月間で一つ目のレッスンが完了するんです。
でも、かなり厳しく、私はそこで落ちました。
編集部 Rie
落ちたんですか?
ERIさん
すごく出来が悪かったんですね。同期が20人以上いるなかで、恐らく私が一番出来が悪かったのではないかなと……。
編集部 Rie
意外です。
ERIさん
というのも、まだ社会人2年目で転職をし、いきなりヨガインストラクターになりましたからね。元々営業の仕事をしていましたが、まだ社会人経験が少なかったこともあり、人前でプレゼンをしたり、人前で喋ることが苦手でした。
しかも当時は自分が一番年下だったこともあり、自分を表現することが上手くできませんでした。そのため、まず自分を表現する、伝えるところで壁にぶち当たり、何回も不合格を繰り返すところから始まりました。
編集部 Rie
涙を流した日々ですか?
ERIさん
もう何十回も泣きましたね(涙)。
編集部 Rie
そんなに!
ERIさん
どちらかというと悔しいというよりも、自分が不合格になることで周りの方に迷惑をかけてしまうと……。応援してくれている人とか、店舗の人とか、周りの方に教えてもらったのに、また迷惑をかけてしまう。そこに対する悔しさとか、自分に対する情けなさとか、不甲斐なさに対して涙を流すところから始まった1年目でした(泣)。
編集部 Rie
壮絶ですね。それで、4か月の研修が終わったんですよね。その後はもう実践ですか?
ERIさん
研修は1ヶ月だけです。残りの3か月は店舗研修で、2ヶ月目にデビューなんですね。デビューをしながら店舗でその他の業務と並行して、また4ヶ月目に2本目のレッスンを取得しなければいけませんでした。
だいたい3ヶ月に1本くらいのスパンで、初めはヨガベーシック、次は美脚ヨガ、次はパワーヨガ、肩こり改善ヨガ、リンパヨガと、どんどん新しいプログラムを取得していき、自分ができるレッスンの数を増やしていくと、そんな感じでしたね。
編集部 Rie
大変ですね。RYT200に匹敵するくらいの研修時間を割いていた感じですよね。
ERIさん
正直、そのもっと何倍も……。といっても、RYT200の研修とは習う内容が異なりますので、比べるのは難しいのですが。
編集部 Rie
なるほど、そうはいっても実際に費やした時間は膨大ですよね。
ERIさん
そうですね。やはりアウトプットすることは、インプットの何倍も難しいと思うんですけれども、アウトプットする機会が与えられることは、他には代えられない財産だなと感じました。
編集部 Rie
LAVA卒の先生たちは素晴らしい方が多いとよく言われますが、そういうことだったんですね。そもそも研修が過酷ということですね。
ERIさん
求められるレベルが高いという点で研修は厳しかったです。
プロフェッショナルのトレーナーさんが勢揃いしていたので、成長させてもらいました。涙する経験は皆しているのではないでしょうか…(笑)
大手ヨガスタジオに採用される人とは?
編集部 Rie
LAVAの採用に関して、ご自身がご経験されたことを教えていただけますか?
ERIさん
例えば私の場合、自分がオーディションに行きました。当時、25人ほどいたうち合格したのは2人だけでした。そのうちの1人が私です。選んでいただいた後、採用基準について伺いましたので、わかる範囲でお伝えできます。
編集部 Rie
その採用された秘訣というのは何だったんでしょう?
ERIさん
私が思うに、恐らくヨガの経験とかは、まったく見ていないと思いました。
編集部 Rie
え? 見ていないんですか?
ERIさん
見ていませんね。まずその会場のなかで、自分が一番ヨガ歴が短かったのではないかなと感じましたので。もう、ほぼヨガ歴がありませんでしたからね。それでも選んでいただけたということは、ヨガ歴自体は関係していなかったのだと思います。
そして、こんな大きなことを言っても良いのか、ちょっとネタバレになるんですけれども、そこで聞かれた質問があります。最終面接の1個前かな? 2次面接くらいに1分間スピーチをしないといけなかったんですね。
何について話すのかといえば、「あなたが好きなことを1分間話してください」と、それだけでした。
その会場にいたなかで私と同期の人の2人だけが選ばれましたが、何を話したのかといえば、私は海外が好きということを話したんですね。それで、もう一人の子はラーメンが好きと話したんですよね。ですので、話の中身はまったく見ていなかったのだと思います。
今だからわかるんですけれども、人は好きなことを話しているときは、やはりエネルギーが高かったり人柄が出たりすると思うんです。そこで、好きなことを話しているときの表情や仕草とか、そういったものを見られていたのかなと今では思います。(※あくまでも8年以上前の話しです。参考程度にお願いします。)
編集部 Rie
なるほど、人格とか、そういうところを重視していたということですね。
ERIさん
そこは、やはりあると思います。「素直さ」や、「笑顔」を見ているのだと思います。「愛嬌がある」とか、そういうことではないかなと思います。
編集部 Rie
今はERI先生は受講生を指導する側になっていると思いますが、教えてきた生徒さんのなかで、ヨガスタジオに受かった人、受かっていない人を見て、その違いと言いますか、共通点はどういったものがあると思いますか?
ERIさん
素直さ、でしょうか。
編集部 Rie
やはり素直さは、相当重要なんですね。
ERIさん
そう思いますね。MAJOLIでトレーナーをするなかで、たくさんの卒業生を見送ってきましたが、やはり素直な方は成長されるなと思います。ヨガ歴があるとかヨガインストラクターをやっている方は、意外と癖を直すのが難しいところがありますね。
編集部 Rie
自分の型ができてしまっている、ということでしょうか。
ERIさん
大人になるにつれて自分の癖、性格の癖、考え方の癖を直すのは難しくなると思います。でも、やはり新人さんは初々しいですね。素直だったら何にでも染められます。だから、LAVA色に染めることもできると、採用する側は判断するのだと思います。
編集部 Rie
あまり経験がないほうが、逆にいろいろなものを吸収してくれると、採用する側は思っているということですか?
ERIさん
そうだと思います。
編集部 Rie
なるほど。合わせて、資格として身につけておいたほうが良いものには、どういったものがあると思いますか?
ERIさん
RYT200をすでに持っていれば、かなり大きな武器になると思います。
編集部 Rie
やはり持っていないよりは持っていたほうが良いですか? 全然違いますか?
ERIさん
そうですね。
私の同期のなかで何人かはRYT200を持っている子が受かっていたので、他の方と比較してどちらの子を採ろうかなとなったときには有利だと思います。
RYT200を取っているということは、それなりの覚悟があるとか、やはりそれだけ「ヨガが好きなんだ」という証拠でもあると思うので、そこは評価されますね。
編集部 Rie
単純に技術とか知識とかだけではなく、資格を取っていることで熱意が伝わるかも、ということですね。
ERIさん
そうかもしれません。
編集部 Rie
それなりにお金をかけてでも、資格を取っているわけですからね、なるほど。他にも、これがあったほうが採用に繋がるのではないかというものは何かありますか?
ERIさん
ヨガを通してヨガの良さを世の中に広めたいとか、ヨガの良さを周りの方に広めて幸せになってほしいとか、強い想いがある人かなと思います。
ヨガインストラクターに憧れたり、ヨガインストラクターって格好良いなぁと思う人は、どちらかといえば多いと思います。ヨガインストラクターを目指す一つの理由として、それは良いとは思いますが、そのことは自分のなかだけに留めておいて、面接のときは口に出さないほうがよいと思います。それよりも、想いを伝えた方が良いですね。
編集部 Rie
わかりました。受かるまでには何工程くらいあるものなんですか?
ERIさん
まず一番最初に書類審査が……、ごめんなさい、違いました。
編集部 Rie
書類審査みたいなものはありますよね?
ERIさん
説明会と同じなんです。
編集部 Rie
そうなんですか?
ERIさん
最近、知り合いの方がオーディションを受けて合格したと聞いたんですけれども、昨日かな? 説明会に行って、そのままオーディションの流れだったと言っていました。
編集部 Rie
説明会の日に、もうオーディションまでやってしまうんですね。
ERIさん
多くの方が、「え? 私、ただ説明会に来ただけなのに!」「オーディションを受けるつもりはないのに!」と思うなか、でもまずたくさん囲いたいから、「今からでもオーディションにどうぞ」と、そのまま運んじゃうそうです。
編集部 Rie
びっくりですね。オーディションの内容は、基本的には実技なんですか?
ERIさん
実技もありますが、それ以外にもあります。例えば、実は体型の数値がいくら以下とかも決まっているんです。体重と身長の関係から算出されるBMIで、数値が一定数を外れるとレッスンがはく奪になるんですよね。
編集部 Rie
厳しいですね。
ERIさん
私のときはそうではなかったんですけれども、今は「ちょっと太ったからレッスンはできないんです」と言うインストラクターの方もいます。でも、普通体型であれば大丈夫だと思います。
Q&Aコーナー
Q:この時代に未経験でも受かる人とは?
編集部 Rie
いくつか質問をさせてください。まず一つ目、さっきと同じ答えかもしれませんが、この時代に未経験でも受かる人とは、どんな方だと思いますか?
ERIさん
そうですね、やはり素直さを上手にPRできることと、どれだけ想いを伝えられるかだと思います。
編集部 Rie
面接の方に伝わるかどうかですね?
ERIさん
そうですね。
Q:年齢は重要なのか?
編集部 Rie
では、年齢は重要ですか? 重要だとしたら、正直、何歳くらいまでだと思いますか?
ERIさん
正直に言えば、20代のほうが受かりやすいと思います。30代も、かなりいましたね。35歳以下までは、結構いました。でも、44歳で受かった方もいます。今、50歳でも活躍されている方もいます。ですが、かなり少数派ですね。
編集部 Rie
もしかしたら受ける人数が単純に20代のほうが多いのかもしれませんね。
ERIさん
そうかもしれません。ただ、あの社員生活に耐えるには、かなりの根気が要ると思います(汗)。お子さんがいて23時まで働くのは、たぶん物理的に難しいかもしれませんね。
だから若い人が多いのかな、と思います。
編集部 Rie
それは厳しそうですね。早番だったら翌日の朝からとか?
ERIさん
そうですね。遅番だと21時を超えたりするので、やはりお子さんがいる方は少ないかもしれませんね。
Q:SNSをやっていると有利になる?
編集部 Rie
オーディションを受ける方がSNSでヨガに近いこととかヨガをやっていて、フォロワーがいるとか、そういうのは採用の際に有利になりますか?
ERIさん
LAVAとLAVA以外のパターンで話しますね。採用する側がLAVAみたいに大手だったり、会社組織の場合はインスタグラムとかは関係ないと思います。でも、ヨガスタジオでは評価するところも大いにあります。
編集部 Rie
なぜでしょうか?
ERIさん
面接の際に私がインスタグラムのアカウントを聞かれたからです。
編集部 Rie
そうなんですね。日々の状況もわかるでしょうし、もしくはフォロワーがいれば単純に集客しやすいと評価されるのかもしれませんね。そのあたりは、どうなんでしょうか?
ERIさん
フォロワーの数を見ているわけではないと思います。フォロワーというよりも、どういったことを発信している子なのかなとか、ヨガのことを発信している子なのかな、とか、そういうことを知りたいのだと思います。お店によってフォロワーを見るところもあれば内容を見るところもあると思いますので、一概には言えませんけどね。
編集部 Rie
少なくとも何かをアピールするのは良いかも、ということですね?
ERIさん
それが一つの判断基準になっているスタジオもあると思います。
Q:当日はどんな服装が好ましい?
編集部 Rie
当日はどんな服装が好ましいでしょうか? メイクアップとかそういうのも必要ですか?
ERIさん
メイクアップは最低限必要ですね。服装はタンクトップとかキャミソールとか、ぴっちりとした体のラインが出る服が良いと思います。まさにヨガウェアだったら最適ですね。
編集部 Rie
やはり、そういったものが好ましいということですね。
ERIさん
はい、体のラインが出るようなものですね。あとは、アドバイスをするのであれば、黒のウェアとかよりも白の方がすごく良いと思います。白とか黄色とか表情が明るく見える色は明るい印象を与えますので、黒よりは白のほうが良い気がします。黄色とかピンクとかも、元気そうな印象を与えていいですね。ダークではないほうが良いと思います。
編集部 Rie
では、派手ならばOKという感じでしょうか?
ERIさん
明るく元気そうだったら良いと思います。足が細く見えるのは黒とかグレーだから、明るくないほうがスタイルは良く見えるかもしれませんけどね。
編集部 Rie
具体的なブランドをあげてもらってもよいでしょうか?
ERIさん
ルルレモンとかヨガとかは王道ですけれどもね。やはり色で細く見えると全然変わってきますね。
編集部 Rie
髪の色とかは、どうでしょうか?
ERIさん
髪の色も明るすぎる場合は、ちょっと黒くしたほうが良いと思います。明るすぎない茶色だったら大丈夫です。でもオーディションのときは、みんな黒でした。
編集部 Rie
そうなんですね。まつ毛は?
ERIさん
まつ毛は全然オッケーです。
編集部 Rie
目をでかくするためにエクステとかをやっていても大丈夫なんですか?
ERIさん
私もやっていますけれど、たぶんそういうのは全然オッケーです。
編集部 Rie
メイクは別に気にされていないんですか?
ERIさん
同期はみんなスッピンでお仕事をしていますからね。
編集部 Rie
そうですよね、汗をかきますしね。ネイルとかはどうですか?
ERIさん
ネイルはNGでした。やっても本当に薄い、ちょっとだけ。シンプルなほうがいいですね。
編集部 Rie
なるほど。やはりオーディションは、なんだかんだいっても奥が深いですね。足のネイルはどうでしょうか?
ERIさん
基本的にはNGです。こそっとやっている人はいましたが、基本的にはNGです。
Q:身長・体重は関係があるのか?
編集部 Rie
身長は関係ありますか?
ERIさん
まったく関係ないです。身長は高くても低くても問題ありませんが、BMIは適正値の22が基準ですね。
編集部 Rie
体重は厳しく審査されますか?
ERIさん
いえ、厳しくはないですね。パッと見たときに、「え? この人!?」とならなければ、大丈夫だと思います。受かった後は鬼の研修でみんな勝手に痩せていきますので、心配ないです!(苦笑)
編集部 Rie
では、標準体重の人と痩せている人とで、受かりやすい、落ちやすいってことはないですか?
ERIさん
それはないです。
Q:男性は女性に比べて受かりづらい?
編集部 Rie
男性は女性に比べて受かりにくいでしょうか? もしそうだとすれば、受かるためにはどういったことをすれば良いでしょうか?
ERIさん
LAVAだと、男性の先生も増えていますね。男性の先生を見ていて思うのは、やはり笑顔が素敵な方とか、サービス精神旺盛な方とか、情熱があるとか、そういった方が多い印象です。
編集部 Rie
イメージとしては、ファンを捕まえそうな、という感じですかね?
ERIさん
ファンができそうな方は、女性も男性も将来性がありますね。
編集部 Rie
それはそうですよね、教室をつくるわけですから。ファンの方に来てもらわなくては、いけないわけですからね。
Q:コロナ前後で変化したことはあるか?
編集部 Rie
次の質問です。これから受ける人が最低限揃えておいたほうが良いことがあれば教えてください。また、コロナ前と後で受かりやすい人に違いあれば、教えてください。
ERIさん
コロナ前と後でオーディションに受かるコツが違うということは、LAVAに関してはないかなと思います。なぜならば、コロナ後も以前と変わらず研修をして育ててくれているからですね。
やはり一番大事なのは、なぜヨガインストラクターになりたいのか、なぜ自分はヨガが好きなのかということを、伝えることですね。それができれば受かるのではないかなと思います。
編集部 Rie
単に技術だけではなく、想いとかきっかけとか、そういうものがとても重要だということですね。
ERIさん
技術はたぶんまったく関係ないのではと思います。
編集部 Rie
技術は後から付いてくる、ということでしょうか?
ERIさん
ポンコツな私なんかが受かりましたので安心してください。
編集部 Rie
いえ、けしてERI先生はそんなことはないと思いますけれども(笑)。 ここまではLAVAに受かるためのコツを中心にお聞きしてきましたが、LAVA以外のスタジオに採用されるためのコツについても教えていただけますか。
ERIさん
例えば、LAVA以外のある程度のスタジオとかだったら、初心者ではなく経験者を求めていることが多いと思います。その場合はインストラクター3年目なのか5年目なのかによって、求められる合格基準が変わってきます。歴が経てば経つほど合格基準として求められることが高くなりますから、それに応えられるようにしておかないといけません。
編集部 Rie
LAVAは研修が充実しているからこそ、まったく未経験の方でも採れるわけですよね?
ERIさん
大手なので、そこは完璧にシステム化されています。逆に、それほど大きくないスタジオであれば育てる余裕はないため、今すぐに即戦力になる人を求める傾向にありますね。
編集部 Rie
では、恐らく初心者の方ほど大手とかを受けたほうが良いですよね。充実したカリキュラムや研修を受けることを前提に採用されるため、初心者の人でも受かる可能性があるわけですから!
ERIさん
はい、そう思います。
編集部 Rie
なるほど、大変勉強になりました。やはり大手ヨガスタジオ、中小のヨガスタジオに合格するためにはそれなりの対策が必要になってくるのですね。
こういった合格に向けてアドバイスをもらえるようなヨガスクールがあれば、生徒はきっと嬉しいですよね。
ERIさん
あ、そういう意味では、実は来月から私のほうでオーディション対策講座を開きます!
編集部 Rie
そうなんですねー。宜しければ、その内容について教えてください。
ERIさん
オーディションではオーナーやインストラクターが合否を決めますが、採用する側がそのとき何を見ているのかを、オーディション講座では伝えていこうかなと思っています。
ですから、これからオーディションを受ける方は、この講座を受けてもらうと合格率がグンと上がるのではないかと思います。
初心者向けと経験者向け、その違いも講座で話します。フリーランスの人と初心者の人では全然違いますので、そこも踏まえて話します。ぜひフリーランスの人も来てください。
編集部 Rie
フリーランスの人が受かるためにはどうすれば良いのか、まったく初心者の人が受かるためにはどうすれば良いのか、ということを対策を別にして教えてもらえるということですね。
ERIさん
一つの講座のなかで両方のパターンを話そうかなと思っています。
編集部 Rie
オーディション対策講座は、MAJOLI受講生や卒業生以外の人でも受けられますか?
ERIさん
はい、限定はしていませんので、どなたでもお申し込みいただけます。
編集部 Rie
それは良いですね、楽しみです。最後にもう一つ、ERI先生にとってヨガインストラクターとはなんでしょうか?
ERIさん
ヨガインストラクターとは、人と人とを笑顔で繋ぐものですね。シンプルにヨガインストラクターほど幸せなお仕事はないと思います。
編集部 Rie
わかりました。本日はどうもありがとうございました!
ERIさん
ありがとうございました。