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ぽっこりお腹をすっきり!便秘を解消してくれるヨガのポーズ5選

ぽっこりお腹や肌荒れの原因ともなる便秘って、解消しようと頑張ってみても、なかなかすっきりと改善されないこと多いですよね。

腸への刺激を与えたり、腸の活動に作用する自律神経を整えたりすることで、便秘の改善が期待できるヨガを試してみませんか?

今回は、便秘を解消してくれるヨガのポーズを紹介します。便秘の仕組みなども理解して、便秘知らずの身体を目指しましょう。

自律神経が関係?便秘はどうしておこるのか

毎朝すっきりと出ていたはずの便が、いつの間にか出なくなってしまっているなんてことありませんか?忙しさにかまけて5日も出ないなんて人もいますよね。

いつもと変わらない生活をしているつもりなのに、なぜ、便秘になってしまうのでしょう?

その理由を考えてみましょう。

便秘になるのはなぜ?

腸は、食べたものを消化吸収し、不要となったものを外に出してくれる器官です。

また、腸は第2の脳とも言われるほど、自律神経と密接な関係にあるそう。ストレスや環境によって左右されやすい器官なのです。環境が変わったり、ちょっとしたストレスを感じたりしても便秘になってしまうことがあるのです。

もちろん、便秘の原因として、食生活や運動不足なども考えられます。水分や食物繊維が不足していると便が硬くなり、動きづらくなります。また、運動不足で筋力が低下してしまうと、うまくぜんどう運動が起きず便秘になることも。

ちなみに、いつもトイレを我慢している人も身体から来るサインを見逃し易くなり、便秘になってしまいがち。普段の生活にヨガを取り入れて、改善をすることで便秘を減らしていきませんか?

ぽっこりお腹が気になる!便秘が引き起こす症状

便秘になると、まず気になるのがお腹周りの不調ですね。

下腹部が張ったりしてお腹が苦しく感じることもあります。腸の働きが悪いと、食欲の低下にもつながります。気持ち悪さを感じる人もいるでしょう。

さらに、排便するものがされないと、肌のハリやツヤにも影響があります。吹き出物に悩む人も多いですよね。そしてひどくなると、不眠やイライラ、肩こり、めまいなんて症状も引き起こす可能性があるのが便秘です。

便秘知らずのきれいな身体になりたいと思いませんか?便秘解消にも効果が期待できるヨガについてみて行きましょう。

便秘解消におすすめするヨガの効果とは?

便秘解消に効果のあるヨガのポーズを生活に取り入れることで、腸のぜんどう運動を促進してくれる効果が期待できます。

腸のぜんどう運動は、自律神経が司ります。

ヨガは、自律神経などにもアプローチできるので、便秘知らずになることができるかも!薬に頼っても、一時解決するだけですよね。

この機会にヨガを始めてみませんか?

便秘解消に期待できるヨガの効果

ヨガの呼吸やポーズによって自律神経を整えてくれる
腸を外から刺激することで、ぜんどう運動を促してくれる
ヨガで生活を整え排便リズムを作ろう

ヨガは、ストレスなどで緊張した筋肉を解してくれます。

また、自律神経をリラックスしてあげると、副交感神経が優位になり、ぜんどう運動は活発になるのです。さらに血行の改善や腸への外からの刺激で便秘解消へと導いてくれるでしょう。

ヨガインストラクターが紹介!便秘解消におすすめのヨガポーズ5選

ヨガのポーズで便秘解消に効果があるポーズをご紹介します。朝や夜に行ってリズムを作ってあげると良いでしょう。

それでは、ポーズをみていきましょう。

ガス抜きのポーズ(胎児・赤ちゃんのポーズ)

体の緊張を解してくれる胎児のポーズ。腰痛などの緩和にも効果的なポーズです。お尻が浮きやすい人は、片足ずつでも効果が期待できますよ。

■ ポーズのやり方

仰向けで膝を抱えます。
後頭部、お尻、背中を床につけて背筋を伸ばしましょう。
両膝を胸に軽く引き寄せます。仙骨が浮かないように気をつけましょう。
ゆったりとした呼吸を繰り返し、お腹の奥に空気を届けるようなイメージをしましょう。
1分くらいキープします。

腸ねじりのポーズ

お腹周りを動かして腸のまわりを解してあげましょう。

■ ポーズのやり方

両足を前に伸ばして長座で座ります。
両手をお尻の横に置いて、背筋を伸ばしましょう。
左足の膝を立てて、右足のスネにのせましょう。
少しだけお尻を左にずらしてから、下半身をみぎに向けて倒します。無理がなければ膝を床につけましょう。
ゆったりとした呼吸をお腹の奥に届けます。5呼吸繰り返しましょう。
反対側も行います。

コブラのポーズ

お腹の前を伸ばすことで、腸の働きを活発にしましょう。

■ ポーズのやり方

うつ伏せになって、両足は肩幅に開きましょう。両手を胸の横につきます。
息を吸いながら、両手で床を押して、上半身を引き上げましょう。
胸を天井に引き上げるようにします。目線は正面か斜め上をみましょう。
肩甲骨を下げて脇を閉めます。
30秒ほどキープします。

ねじりの三角のポーズ

腸の調子を整える効果が期待できます。背中や腰の疲れもとってくれますよ。

■ ポーズのやり方

マットの前にタダーサナで立ち、左足を一歩後ろに引いて置きます。
左足の爪先は45度くらい外に向けます。右足は爪先と膝を正面に向けましょう。
背筋を伸ばし、手を広げます。上半身を右にねじり、左手が正面にくるようにしましょう。
息を吐きながら、上半身を前方(左)に倒して左手を右足に添えます。
背中が丸まらないように吸う息で背筋を伸ばしましょう。右手は天井です。
深くゆったりとした呼吸を5呼吸繰り返しましょう。
反対側も行います。

肩立ちのポーズのやり方

両足を天井に引き上げる逆転のポーズです。首回りに気をつけて行いましょう。

■ ポーズのやり方

マットに仰向けになります。頭から首の下にタオルを引いても良いでしょう。
両膝を胸に寄せて、掌を床に向けます。
お尻を持ち上げて、両手を腰に添えます。肩は床についています。この時頭で床を押す力を少し入れておきましょう。
両足を天井に向かって引き上げていきます。背筋を伸ばすようにしましょう。
5呼吸ほどキープします。

足をしっかりと持ち上げれない人は、しっかりと肘で腰を支えましょう。

便秘解消ヨガは、朝と晩にやるのがおすすめ

お腹の腸を動かしたい便秘ヨガは、食後はなるべく控えましょう。朝と晩に行い、自律神経を整えてあげると効果が出やすいとされています。

紹介したポーズ全てをできなくても、朝は、布団から起きる前にでもできるヨガを行ってあげましょう。腸にスイッチが入って、直腸に便が移動してくれます。

夜は、緊張をといて身体をリラックスしてあげます。逆転のポーズなどで腸を元の位置に戻してあげると良いでしょう。

ヨガインストラクターも気になる「腸をきれいにするヨガ」とは?

最近は、腸内フローラなどの開発が進み、腸の働きがより解明されてきていますね。運動や自律神経を整えることで腸の活動を促してあげることができると同時に、腸内をきれいにして身体の中からも整えたいですね。

アーユルヴェーダや発酵食など食事に関することを学んだり、自律神経について詳しく学ぶことで、腸をきれいにしてあげるヨガを伝えたいですね。

腸内の環境がよくなれば、免疫力もUPすると言われています。毎日の生活を整えて、健康な日々を過ごしたいですよね。便秘は長く続くと健康にも被害を及ぼします。

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ヨガでサポートをして、食生活や生活リズムを見直しましょう。便秘が改善されれば、自然と元気な自分が戻ってくるかも。

ヨガを取り入れて、身体の中からきれいになりませんか?

くりとも / RYT200ヨガ講師
くりとも / RYT200ヨガ講師
ヨガインストラクター・Webライター
ヨガ資格
・全米ヨガアライランス200時間 修了
・筋膜リリースヨガ養成講座 修了
・Yinyogaインストラクター養成講座 修了


パティシエの仕事でフランスやカナダへ滞在。バンクーバーの大自然に魅了され、ヨガに出会う。帰国後心機一転!ヨガインストラクターへと転職。現在はWebライターとしても活動中。ヨガ・健康・食を中心に発信。飲食店応援にお店を紹介する執筆活動もしています。
好きなこと:カメラ・登山・ヨガ・スイーツ・猫etc
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