ヨガをするにはヨガマットが必要不可欠です。
そしてヨガマットはお手入れが必要です。なぜなら、ヨガのレッスンでは汗をかいたり、素肌をマットにつけたりすることが多いからです。
ヨガのレッスンを快適に受けるためにも、清潔感のあるヨガマットをキープしたいですよね。
今回は、意外と知られていないヨガマットのお手入れ方法について紹介します。ヨガ初心者の方はぜひ参考にしてください。
目次
ヨガマットの基本的なお手入れと保管方法
ヨガマットの基本的なお手入れは、レッスン毎に必要です。まずは、日頃どんなお手入れをしたら良いのかを紹介します。
汚れが気になるようになったら、定期的にしっかりとしたクリーニングを行いましょう。
ヨガレッスン後のデイリーケア
ヨガのレッスンが終わったらすぐにマットを拭くように心がけましょう。マット用スプレーをかけて、柔らかい布で拭いてあげるのがベスト。スポンジも便利です。
また、コロナの影響で抗菌シートを用意してくれているスタジオがほとんどなので、抗菌シートをうまく利用しても良さそうです。
マット用スプレーには、ティーツリーオイルなど精油(アロマオイル)を配合したものが多いので、好みの香りを選びましょう。
マットの取り扱い説明書を確認して、マット用スプレーを手作りするのもおすすめです。
定期的にやりたいヨガマットのお手入れ方法をチェック
こまめに拭き上げていても、たくさん汗をかいたときや乾かす暇があまりなかったときなど、汚れが気になることもありますよね。
そんなときは、ヨガマットの定期的なお手入れが効果的。
ヨガマットの定期的なお手入れ方法は、中性洗剤を薄めた溶液で拭き上げるのがおすすめです。水洗いができる素材なら、つけ置きしてしっかりと水で流すのも良いでしょう。
水洗いがNGかどうかは、お持ちのヨガマットのお手入れ方法を確認してください。
水洗いをした場合は、2〜3日陰干しをしてしっかりと乾かしてからマットを丸めます。ヨガマットは天日干しすると痛んでしまう素材が多いので、注意しましょう。
陰干しが少ないと、生乾きの臭いが残ってしまう可能性があるのでしっかりと乾かしましょう。
たくさん汗をかいたときのお手入れ方法
ヨガの流派や種類によっては、たくさんの汗をかく場合もありますよね。
多くの方は、「ヨガラグ」などをうまく利用して、マットが汗を吸わないようにしていますが、それでも多少の汗は染み込んでしまうもの。
ヨガラグ・ヨガタオルに関してはこちらの記事からご覧ください。
→ヨガラグ・ヨガタオル厳選【15選】おすすめの選び方や使い方も合わせてご紹介します!
たくさんの汗をかいたときこそ、そのまま丸めてはおかずに、こまめに手入れをしましょう。前述した定期的なお手入れを週に1〜2回行うのもおすすめです。
レッスンの参加回数や汗のかき具合などで、お手入れの頻度は変わってきます。お手入れをしなさすぎると匂いがつきやすいので、注意しましょう。
ヨガマットクリーナーを手作りしよう
お手入れには、ヨガマットクリーナーや中性洗剤を薄めたものを使いますが、ヨガマットクリーナーは自分でも作ることができます。
材料は、無水エタノール・精油・精製水のみ。
無水エタノールや精製水は、薬局で売っています。エタノールはアルコールなので、火の近くで使わないように気をつけましょう。※取り扱い方法は購入時に確認してください。
あとは、ボトルにいれる順番に気をつけるだけ。
ボトルは100均でも販売していますし、材料は薬局で購入できるので、気軽に作ることができますよ。
精油には、除菌効果もあるティーツリーやユーカリをブレンドするのもおすすめです。
ぜひ、自分好みの香りを楽しんで作成してみてくださいね。
ヨガマットの素材に合わせてお手入れしよう
ヨガマットはそれぞれの素材やメーカーによってお手入れ方法が変わりますが、ここでは代表的なお手入れ方法を紹介します。
PVC(ポリ塩化ビニル)・天然ゴム・PU(ポリウレタン)
ヨガマットの多くは水洗いができない素材で作られていることが多いです。つけ置き洗いができないので、使った後はしっかりと乾かしてから丸めることをおすすめします。
日頃から風通しの良い場所に置いておくのも良いかもしれませんね。
TPE(熱可塑性エラストマー)
ヨガマットの素材として人気が出てきているのがTPE(熱可塑性エラストマー)です。環境にも配慮された素材で、匂いが少ないので使い始めも快適。
水にも他の素材より強く、水拭きができるのも好かれている理由のひとつです。水洗いはできない素材なので、汗をかいたときなどはしっかりと水拭きをして陰干ししてあげましょう。※水洗いについては、メーカーによって違いがあります。
畳など自然素材のヨガマット
畳やコルクなど自然素材のヨガマットも手に取る人が増えてきています。自然素材はそれぞれの特徴にあったお手入れ方法が必要。
畳なら、い草の消臭機能で臭いが残りづらく、汚れも叩くように拭くだけです。逆に水通しするとカビの原因にもなるので、注意しましょう。
コルクも硬く絞ったタオルなどで拭くだけでOK。湿気にも強いので保管も安心です。
ヨガマットのNGなお手入れ方法をチェック
最後にヨガマットのやってはいけないお手入れ方法を確認しましょう。普段何気なくやっているお手入れが劣化の原因となっている場合も。ぜひ参考にしてください。
購入後にお手入れ方法を確認しないで使用するのはNG
マットのお手入れ方法はメーカーや素材によって違います。アルコールや匂いのするスプレーをおすすめしていないマットもあります。
また、使い始めに製造の関係で油分が付着している場合も。粗塩ではじめに擦っておくことが推奨されているマットなどもあるのです。
お手入れ方法は購入後すぐに確認をして、マットの劣化を早めないように利用したいですね。
乾かしきる前にヨガマットを片付けるのはNG
ヨガマットは、しっかりと乾燥した状態で丸めるのがおすすめです。もちろん、スタジオでのレッスン後に乾燥させる時間がない場合もあるでしょう。
家に戻ってからでも、広げておいて乾燥をしてあげるのがベスト。水分が残っていると、臭いやカビの原因になりかねません。
きれいに使うためにも、しっかりと乾かしましょう。
乾燥機やドライヤーを使うのはNG
乾燥機やドライヤーで早く乾かそうとするのはマットによくありません。熱に強く製造されていないものも多いので注意が必要です。
熱で変形してしまっては、気持ちよく使うことができませんよね。
ヨガマットは、風通しの良い日陰で、自然乾燥させるのがベストです。
ヨガマットを大切に!ヨガを楽しもう
ヨガを楽しむなら、ヨガマットは欠かせません。
細かいお手入れ方法は、メーカーごとに違いますが、使い終わった後にきれいに拭いて乾燥をさせてから丸めておくことが大切です。
お手入れには、ヨガマットの素材を確認し、ヨガマットクリーナーや専用のクリーナー・タオルを用意すると良いでしょう。
マットの匂いなどが気にならないように、日頃から乾かす習慣をつけておくと良さそうですね。
ヨガマットをお探しのかたはこちらも合わせてご覧ください。
→現役ヨガ講師が選ぶ!初心者〜上級者向けおすすめヨガマット
アマゾンですぐに購入可!おすすめのヨガマットはこちら。
→ヨガインストラクターが教える、アマゾンで買えるおすすめヨガマット【8選】
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