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ピラティスインストラクターになるには?働き方やステップアップ方法を解説します!

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「ピラティスのインストラクターになるにはどうすればいいの?」
ピラティスのインストラクターに興味があるけど、どうすればよいのかわからない人もいるでしょう。

この記事では、ピラティスインストラクターになるために必要なことから、活躍できる場所、資格取得・勉強の方法などを解説しています。

ピラティスに興味のある人は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

ピラティスインストラクターとは?

ピラティスインストラクターとは、主にピラティスの指導をおこなう仕事です。
生徒さんに対して、安全で正確な指導をするために、呼吸法や解剖学の知識が必要です。

正しいエクササイズをわかりやすく伝えるコミュニケーション力や観察力も必要になります。
また、ピラティスのクラスや目的に応じて、エクササイズのプログラムを組み立てるのも重要な仕事です。

一般的なピラティスレッスンの指導時間は、約45分から約75分くらいとされています。

ピラティスインストラクターの仕事内容

ピラティスインストラクターとしての仕事内容には、大きく分けて2つの種類があります。
「マットピラティスインストラクター」と「マシンピラティスインストラクター」です。

2つの仕事内容の違いを、以下でみていきましょう。

マットピラティスインストラクター

マットピラティスインストラクターは、マットの上でおこなうピラティスエクササイズを指導します。

多くのマットのグループレッスンでは、生徒さんの前でデモンストレーションをしたり、一緒にポーズを取りながら指導します。

レッスン中は、エクササイズを無理なく正確におこなえているか、生徒さんの様子を注意深く観察して進める必要があるでしょう。

マシンピラティスインストラクター

マシンピラティスインストラクターは、マシンを使ったピラティスエクササイズを、生徒さんの身体に合わせて指導します。

エクササイズを正確かつ効率的におこなうために、生徒さんの身体をサポートします。

生徒さんのその日の体調や目的などをヒアリングし、体調や目的に合わせたエクササイズを指導するのが重要です。

マシンピラティスは、マットピラティスに比べレッスン料の相場が高めなので、レッスンに対する収入も高くなります。

ピラティスインストラクターが活躍できる場所

ピラティスインストラクターが活躍できる場所は多くあります。どんなところでピラティスエクササイズを指導できるのか紹介します。

活躍できる場所 指導内容
ピラティススタジオ マットピラティス・マシンピラティス
ヨガスタジオ マットピラティス
フィットネスジム マットピラティス
カルチャースクール マットピラティス
出張レッスン(個人宅や企業など) マットピラティス
自宅 マットピラティス・マシンピラティス

※表は目安であり、場所によってマシンの設置具合は異なります。

多くのピラティススタジオでは、マシンが設置されています。マシンが設置されているピラティススタジオでは、マットピラティスとマシンピラティスの指導が可能です。

ヨガスタジオや、フィットネスジム、カルチャースクールや出張レッスンは基本的にマシンが設置されていないため、マットピラティスのみの指導になります。

自宅でマシンを設置できる場合は、マットピラティス・マシンピラティス両方の指導ができます。

ピラティスインストラクターのステップアップ方法

上記では、ピラティスインストラクターの仕事内容と活躍できる場所について、お伝えしました。

実際にピラティスインストラクターとして、どんな働き方があり、どのようにステップアップするのでしょう。

こちらでは、働き方とステップアップ方法について解説します。

ピラティススタジオでアルバイトとして勤務する

ピラティススタジオや、ピラティスを取り入れているヨガスタジオに、アルバイトとして勤務する方法があります。

事務や接客、雑用をしながら、レッスンの時間にインストラクターとして指導する方法です。

指導に慣れてくると、スタジオによっては、担当するクラスを増やしてもらえます。指導するクラスが増えると、インストラクターとしての活動の幅も広がります。

お給料は、時給+レッスン料という場合が多いでしょう。

フリーランスでインストラクターとして活動する

フリーランスのインストラクターとして活動すると、さまざまな場所で指導ができます。

たとえば、スタジオやフィットネスジム、カルチャースクールなどと1レッスンごとに業務委託契約を結ぶ方法です。

レッスン料はそれぞれの場所によって異なります。また、公民館やレンタルスペースを借りてレッスンをするのも可能です。

場所を借りるとコストがかかりますが、自分でレッスン料を決められるため、レッスンの数や生徒さんの人数が増えると収入アップも期待できます。

活動する場所と時間を上手く自分で管理し、効率よく働くのがポイントです。

オンラインや動画でインストラクターとして活動する

オンラインや動画でインストラクターとして活動する場合は、主に自宅や決まった場所からの指導が可能です。

移動時間や交通費がかからず、インターネット環境が整っていれば気軽に始められます。

レッスン料も自分で決められるため、収入の幅は広くなります。

SNSなどで宣伝して、生徒さんの人数が増えれば収入も上がるでしょう。

ピラティススタジオでインストラクターの正社員として勤務する

ピラティススタジオで正社員として勤務する場合は、レッスンに加えて雑用や接客が必要になる場合もあります。

正社員ですので時間は拘束されますが、収入は安定します。務める会社の有給休暇や社会保険、福利厚生などが充実していると働きやすいでしょう。

集客の必要がないので、レッスンの指導に集中でき、指導技術のステップアップも期待できます。

スタジオオーナーとして活動する

店舗を借りてスタジオオーナーとして活動する場合は、それなりの資金が必要です。
規模にもよりますが、インストラクターの管理や集客にも力を入れる必要があります

ただし、自分の理想とするスタジオを作る楽しみもあるでしょう。
かかる費用は大きいですが、生徒さんが増え経営が上手くいくと、収入が高くなる可能性があります。

自宅の一室をスタジオとしてピラティス指導する場合は、コストがかからず比較的容易に開業できます。
ただし、集客は自分でしなければならず、安定するまでは収入に変動があります。レッスンの数が増えると収入も上がるでしょう。

ピラティスインストラクターは資格が必要なの?

ピラティスインストラクターは、資格がなくても指導は可能です。

ただ、ピラティスの知識があると証明するためには、資格を取っておいた方がよいでしょう。
ピラティスの知識があると証明できれば、生徒から信頼されやすくなったり、雇ってもらいやすくなったりします。

安全にエクササイズを指導するためにも、資格を取得して解剖学やピラティスの知識を身につけておきましょう

ピラティスインストラクターは未経験でもなれるの?

ピラティスインストラクターは、未経験でもピラティスの知識と実技を身につければ指導できます

多くのピラティススタジオでは、インストラクター養成スクールを開講しており、受講すれば知識と実技を身につけられます。
ただし、未経験の方は養成スクールの受講前にピラティスレッスンを受けておきましょう。
ピラティスの動きについて知っておくと、知識を学ぶときに頭に入りやすいからです。

また、未経験の場合は受講期間が長めの養成スクールを選ぶとよいでしょう。
ピラティスの実技と知識を、時間をかけてしっかり学べる養成スクールを選ぶのがおすすめです。

ピラティスインストラクターになるには?

ピラティスインストラクターになるには、ピラティスの基礎や解剖学の知識が必要です。

そのために、ピラティス養成スクールの受講をおすすめします。以下で詳しく解説します。

インストラクター資格の取得方法

ピラティスインストラクターの資格取得には、さまざまな団体が養成スクールを開講しています
主に養成スクールは、ピラティススタジオでおこなわれます。

レッスンを受けたり、説明会に行ったりして、どの養成スクールがよいのか決めましょう。
決められた講義を受講すれば、認定資格が得られます。養成スクールによっては、課題や試験をクリアする必要があります。

インストラクター資格取得の期間と費用

ピラティスインストラクター資格を取得する期間と費用は、マットピラティスとマシンピラティスで異なります。

それぞれの目安を表に記載しておりますので、以下を参考にしてください。

マットピラティス マシンピラティス
期間 約1ヶ月~ 約3ヶ月~
費用 約15万円~ 約28万円~

※期間や費用は、養成スクールによって異なります。

マシンピラティスは、チェアやキャデラックを含むと約70万円を越える場合があります。

詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
▶▶ピラティスの資格はどこがいい?種類とおすすめ12団体【徹底比較】

インストラクター資格取得に向けての勉強方法

インストラクター資格取得に向けピラティスレッスンを受けたり、自主練習をしたりするなどして、実技の経験を重ねましょう。

生徒さんに正しくピラティスのエクササイズを伝えるためには、経験を重ねて理解を深めるのが重要です。

自主練習や課題を与えられる場合もあるので、練習スペースが開放されているスクールでは、仲間と予復習をして学ぶのもよいでしょう。

実技を覚えたら、実際にピラティスエクササイズの指導練習が必要です。身近な人や友人に、生徒役になってもらうなど実践を踏まえた練習が効果的です。

机に向かうだけでなく、実践を通して身体で体感しながら学ぶと、解剖学の知識も身につきやすいでしょう。

ピラティスインストラクターに向いている人

こちらでは、ピラティスインストラクターに向いている人について解説していますので、参考にしてください。

身体を動かすのが好きな人

ピラティスをするのが好きな人をはじめ、スポーツの経験があったり、現在スポーツをしていたりする人などはインストラクターに向いています。

ピラティスは、バレエやテニス、ゴルフなどさまざまなスポーツを経験している人に人気があります。

ピラティスをすると、体幹が安定しパフォーマンスが上がるため、スポーツの経験があると効果を実感しやすいのです。

ピラティスの効果を実感しやすい人ほど、インストラクターに向いているといえるでしょう。

身体のしくみに興味がある人

身体のしくみに興味がある人や、筋肉や関節の動きについて学びたい人は、インストラクターに向いています。

また理学療法士や、柔道整復師など身体に関わる資格を持っている人も同様です。
解剖学や身体のしくみについて学んでいるため、ピラティスの知識が理解しやすいからです。

資格がなくても身体のしくみに興味があると、ピラティスの知識が頭に入りやすくなり、理解が深まります。

人と関わるのが好きな人

人と接したり、関わったりする人もインストラクターに向いています。

ピラティスインストラクターは、身体のサポートだけでなく、精神的なサポートも必要です。人の身体のサポートは、心に寄り添うことにも繋がります。

生徒さんの動きやその日の体調を観察しながら、適切なエクササイズ指導をし、コミュニケーションを取るのも重要な仕事です。

人と関わるのが好きな人は、積極的にアドバイスがおこなえるため、生徒さんも安心してレッスンが受けられるでしょう。

ケガや病気の経験がある人

ケガや病気の経験がある人は、インストラクターに向いている人が多いでしょう。

ケガや病気により、身体の痛みや辛さを知っているからです。

生徒さんの中には、さまざまな痛みを抱えている方が居ます。

身体の不調や克服するポイントを知っていると、無理なく安全にピラティスエクササイズを指導できるでしょう。

ピラティスインストラクターの将来性は?

ピラティスのエクササイズは、自然で美しい筋肉の形をつくる効果が期待できるメソッドです。
近年では、モデルや芸能人、アスリートなど多くの人に親しまれており、ピラティスインストラクターの需要も高まっています。

これからも多くの人が、ピラティスエクササイズを始める可能性が高く、ますますピラティスインストラクターの需要は増えるでしょう。

ピラティスのgoogle検索ボリューム グラフ

実際に過去5年間でピラティスのgoogle検索ボリュームは上がり続けており(3倍以上)、需要が高くなっていることが伺えます。

ただ、インストラクターが多すぎると、レッスン料が安くなり収入が安定しない可能性があります。

ピラティスエクササイズに、美容や食事方法などオリジナルの付加価値をつけると、生徒さんの獲得につながります。
また、SNSを上手に利用して活動の幅を広げるのも、生徒さんの獲得方法の1つです。

ピラティスを始めたい人に「教わりたい」と思ってもらえるピラティスインストラクターになれば、収入は安定しやすくなるでしょう。

まとめ

ピラティスインストラクターの仕事内容や、ピラティスインストラクターになるために必要な知識を解説してきました。

現在、多くの場所でピラティスレッスンはおこなわれており、沢山の人に親しまれています。
美容や健康意識が高まっているため、ピラティスを体験する人はこれからも増えるでしょう。

ピラティスインストラクターになると、自分の身体のケアだけでなく、多くの人の身体のサポートができます。
ピラティスインストラクターに興味がある人は、一歩扉を開いてみるのはいかがでしょうか。

ピラティスインストラクター養成スクールに興味がある方は、以下の記事を参考にしてください。
▶▶ピラティスの資格はどこがいい?種類とおすすめ12団体【徹底比較】

PS. ピラティスを続けるなら資格取得がおすすめ!以下の記事で詳しくご紹介しています。
ピラティス資格はどこがいい? PMA認定校の一覧表はこちら

chitose / ピラティスインストラクター
chitose / ピラティスインストラクター
現役理学療法士。10年程病院で勤務しています。
ピラティスインストラクターの資格を取り、副業としてピラティスインストラクターをはじめて約8年経ちました。
リハビリ発祥のピラティス。どちらも通ずる部分が多く楽しく仕事をしています。
私の経験や知識をもとに記事を書かせて頂きます。

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