本当におすすめできる酵素ドリンク14選！ファスティング用を徹底比較

ファスティングをするときに栄養源として用いられる酵素ドリンク。ダイエットや健康・美容目的として利用する人が多く、さまざまなメーカーが販売しています。

ただし、ファスティング初心者からすれば、数ある酵素ドリンクのなかでどれが効果が高いのか判断するのは難しいといえます。

ファスティングにチャレンジしたい気持ちがあっても、酵素ドリンク選びが難航してしまうと、なかなか一歩を踏み出せないのではないでしょうか。

そこで、今回の記事では、何度もファスティングを経験した私が「本当におすすめできるファスティング用の酵素ドリンク13選」を紹介します。

• 本当におすすめできる酵素ドリンクはどれなのか？
• 酵素ドリンクを選ぶときは、何を基準にして選べばよいのか？
• そもそも「酵素」とは何なのか？
• 一般的なファスティングの方法とは？
• 酵素ドリンクを飲むときの注意点とは？
• ファスティング初心者にありがちな失敗例とは？

今回の記事を読むことで、このような疑問を解消できます。

本当におすすめできるファスティング用の酵素ドリンク13選

巷では、健康や美容目的で飲むと効果があるといわれている酵素ドリンク。しっかりと栄養素を補給できるため、ダイエット中はもちろんファスティング用としても使われます。

ただ、ひとえに「酵素ドリンク」といっても、種類がたくさんありすぎてどれを選べばよいか迷ってしまうでしょう。そこで、以下では本当におすすめできるファスティング用の酵素ドリンクを紹介していきます。

プチファスティングドリンクRE;ME【リミ】

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RE;ME【リミ】は毎日おいしく飲めるよう、甘すぎないすっきりとした味わいが特徴の酵素ドリンクです。ブドウやリンゴ、ナシ、イチゴなどのフルーツをはじめ、栄養価の高いビーツ、ウコンやアロエなどが入っています。

16時間ファスティング専用に開発され、無理せずダイエットをしたい方におすすめです。

MANA酵素

『MANA酵素』は、有機栽培や無農薬で育てた60種以上の野草や野菜、果物などを1年半もの時間をかけて自然発酵熟成させた酵素ドリンクです。

• マグネシウム
• L-カルニチン
• MSM

などファスティングと相性のよい成分が多く配合されています。黒糖・オリゴ糖など質のよい糖を使用したり、50種類の植物性乳酸菌を使用したりと原材料にこだわっているのが特徴です。

ラクトクレンズ

『ラクトクレンズ』は、有機栽培を主体とした62種類以上の植物素材を使用した酵素ドリンクです。

• カシス
• トマト
• ワイルドグレープ
• ザクロ
• カムカム
• ゴジベリー
• キダチアロエ

などのスーパーフードを、乳酸菌と酵母菌で1年3カ月以上かけてじっくり熟成発酵しています。

また、『ラクトクレンズ』は分子栄養学・酵素栄養学に基づいたファスティングには欠かせない成分を配合しています。体内環境を整えるだけでなく、健康や美容のコンディションを整えるための栄養補給におすすめです。

BIO酵素

『BIO酵素』は、厳選した81種類の原材料を配合して作られた酵素ドリンクです。特に、発酵黒マカ粉末に含まれているアミノ酸類は、通常のマカ粉末より60%アップしています。

使用しているマカは無農薬・無添加の有機JAS100%のものであり、品質には特にこだわっているのが特徴です。

マカ栽培の中心地であるペルーの高原は昼夜で平均35℃の温度差がある過酷な環境であり、その環境下でも生き残れるマカには豊富な栄養素が含まれています。

HELIOS+Enzyme Drink

『HELIOS+Enzyme Drink』は、『大高酵素(株)』と共同開発して作られた酵素ドリンクです。北海道の新鮮な原料のみを使用し、仕入れや製造工程にもこだわった環境に優しい「自然循環型生産技術」を取り入れています。

• 数十種類のオリゴ糖
• 発酵微生物由来の菌体成分
• 発酵由来の代謝産物

などが酵素ドリンクには含まれていて、ファスティングにはもちろん日頃の健康維持や体調管理などにも役立ちます。

CORE KOSO Basic

『CORE KOSO Basic』は、九州を中心に国産60種類の野菜・果物・穀物・海藻・野草を使用して作られた酵素ドリンクです。安心・安全を追求し、厳選した契約農家のみから原料を仕入れています。

酵母と原材料を昔ながらの杉樽でじっくり熟成することで、栄養価と吸収がアップします。風味が良くてコクのある飲み飽きない味わいになるのが特徴です。

また、LINEに登録すれば、初めてファスティングをする人でも安心できるサポートが受けられます。

KALA酵素

『KALA酵素』は、野生のハーブ・野菜・果物酵素が豊富な奄美大島産青パパイヤに、約50種の乳酸菌及び酵母を加えて発酵させた酵素ドリンクです。『MANA酵素』にも含まれている成分が多く含まれていますが、『KALA酵素』にはコラーゲン生成に関わるシリカや、体を温める金時生姜が配合されています。

また、ファスティング中もっとも不足しがちなミネラルであるマグネシウムが『MANA酵素』より多く含まれていることが特徴です。

優光泉（スタンダード）

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『優光泉（スタンダード）』は、100%国産の野菜・果物・海藻でつくられた酵素ドリンクです。ファスティングを楽しく継続できるように、美味しさを追求しています。

• スタンダード味：野菜本来の甘みを感じられる
• 梅味：さっぱりとした味わい

また、『優光泉（スタンダード）』は、1988年から運営している断食道場（ファスティング施設）の実績をもとに開発された酵素ドリンクです。30年以上の実績があるので、ファスティングをするときも安心して利用できます。

ハーブザイム 113 グランプロ プレーン

『ハーブザイム 113 グランプロ プレーン』は、天然の複合酵素（酵母・植物性乳酸菌）が棲みついた伝統的なヒノキ樽でダブル自然発酵させた独自の酵素原液を使用した酵素ドリンクです。

ファスティングプログラムのために研究開発されました。生産県まで指定した国産の生のハーブ・野菜・果物・海藻・キノコ類・穀物など厳選した113種類を使用しています。

国産野菜の酵素ドリンク Inner beauty（ザクロ）

『国産野菜の酵素ドリンク Inner beauty』は、74種の国産野菜を発酵させて作られた酵素ドリンクです。ザクロ味のほかにも、以下の4種の味が選べます。

• ジンジャー
• ローズ
• レモン
• プレーン

あえて原材料を増やすのではなく「シンプルさ」と「バランス」を大事にし、安心・安全の品質を保っています。

発酵酵素ドリンク きせき

『発酵酵素ドリンク きせき』は、100種類以上の野菜・果物・野草・海藻を発酵させた酵素ドリンクです。70年の歴史のなかで培った独自製法によって有用微生物や酵素が植物原料を分解し低分子化することで、身体の中で吸収されやすい状態になっています。

ほどよいカロリーがあるので、ファスティング中の栄養補給や空腹解消にもピッタリです。原料から各製造工程に至るまで様々な検査をおこない、徹底した品質管理をしているので安心して使用できます。

エッセンシア酵素

『エッセンシア酵素』は、水一滴も加えずに作った安心して飲める完全無添加の酵素ドリンクです。「本物の酵素」づくりにこだわっていて、製品として出来上がったものに農薬・放射能は検出されていません。

また、『エッセンシア酵素』を購入した人は、酵素ドリンクについて豊富な知識をもつファスティングマイスターによるサポートを受けられます。初めてファスティングをする人にとっては心強いサービスです。

万田酵素（ドリンクタイプ）

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『万田酵素（ドリンクタイプ）』は、ペースト状の万田酵素を薄めた飲みやすいタイプの酵素ドリンクです。50mlのミニボトルなので、持ち運びも便利で移動中にも飲めます。ストレートタイプでサッと飲める酵素ドリンクを探している人にはピッタリです。

紹介しているものは10本入りですが、コンビニ等でバラ売り販売もしています。

ただし、原材料に果糖ぶとう液糖が含まれているので、ペースト状の万田酵素を購入して水に薄めて飲むのがおすすめです。

ベルタ酵素

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『ベルタ酵素』は、野菜や果物を3年以上熟成した全165種類の食材が配合されている酵素ドリンクです。

• 馬プラセンタエキス
• コラーゲンペプチド
• ヒアルロン酸

など、美と健康を両立するために女性に嬉しい成分もたっぷり配合しています。また、脂質0で美味しいピーチ味をしているので、毎日無理なく飲み続けられるのが特徴です。そして、購入した一人ひとりに専任の担当者が付きます。

ファスティングのサポートもしてくれるので、初めてファスティングをする人でも安心です。

酵素ドリンクの選ぶときのポイント

たくさんある酵素ドリンクを選ぶときは、何を基準にして選べばよいでしょうか。選ぶときのポイントがありますので、以下で紹介していきます。特に、初めて酵素ドリンクを購入する人やファスティングをする人は参考にしてください。

飲む目的

どんな目的で酵素ドリンクを飲むのかによって、選ぶ酵素ドリンクが変わってきます。

この2つだけでも選び方が変わってきます。酵素ドリンクの原材料欄を見て、自分の目的に合った酵素ドリンクかどうか確認しましょう。

原材料

酵素ドリンクの原材料欄はチェックする点がいくつか存在します。ファスティング目的で酵素ドリンクを使用するのであれば、できる限り品質が良いものを選ぶほうがよいでしょう。

以下で紹介します。

原材料欄の先頭

原材料は含有量の多い順番に記載されてます。そのため、原材料欄の先頭は「野菜・果物名」または「植物発酵物（素材名）」になっている酵素ドリンクを選びましょう。

果糖ぶどう糖液糖やシロップ類が記載されている場合は、有用成分がかなり薄まっている可能性があります。

また、糖質を多く摂ってしまう可能性があり、ファスティング用の酵素ドリンクとしては向かないので選ばないようにしましょう。

糖の種類

酵素ドリンクには、素材の発酵を進めるために糖が含まれているものが多くなっています。とはいっても、ファスティングをするために酵素ドリンクを使用するのであれば、糖の種類には気をつけたいところです。

選ぶのであれば、自然素材の糖（てんさい糖・きび糖・黒砂糖など）にしましょう。

ミネラルを多く含むこともあり、おすすめします。人工甘味料や果糖ぶどう糖液糖などは消化に負担がかかることに加えて、血糖値が急上昇しやすいなど身体に良い影響を与えません。

発酵方法の明瞭さ

酵素ドリンクは、原料に含まれている酵素によって発酵した成分があるかどうかが重要です。

これらの記載があれば、発酵方法が明瞭といえます。

一方で、植物発酵エキスや植物発酵抽出液など「エキス」や「抽出液」の記載があるものは発酵方法が不明なので、ファスティング目的で酵素ドリンクを使用するときは注意しましょう。

味の好み

酵素ドリンクを継続して飲むためには、その酵素ドリンクの味が自分の好みの味かどうかというのが大事です。どんなに高品質の酵素ドリンクであったとしても、飲み続けないと意味がありません。

たとえば、フルーツ風味や野菜風味でも特徴が異なります。

このように思える酵素ドリンクを選ぶと、ファスティング中は酵素ドリンクを飲むことがひとつの楽しみになります。

容量と値段

酵素ドリンクは開栓してからの消費期限が早いといわれています。そのため、一度のファスティングで飲みきられる容量の酵素ドリンクを購入しましょう。

また、1本では足りない場合もあります。値段が安い酵素ドリンクは、原材料に果糖ぶどう糖液糖やシロップが使われて薄められていることもあるため、積極的におすすめはできません。

値段と原材料欄を確認して、この容量と値段であればリピートしたいと思えるような酵素ドリンクを選びましょう。ファスティング用の酵素ドリンクは、品質重視がおすすめです。

＜例＞3日間ファスティングの場合

この目安で飲むと合計1,500mlなので、500ml入りの酵素ドリンクであれば3本必要となります。

このように、ファスティング期間に応じて酵素ドリンクがどのくらい必要か計算しておきましょう。そうすれば、あらかじめ決めてある予算に応じて酵素ドリンクを選べます。

ちなみに、酵素ドリンクごとに推奨量があるので、この目安は参考程度にしてください。

添加物

ファスティング中は消化酵素の働きを抑えることがひとつのポイントです。

添加物を身体に入れると消化するため胃腸に負担をかけてしまいます。そのため、ファスティング用の酵素ドリンクを選ぶときは、無添加のものを選びましょう。

添加物は原材料欄の「／」のあとに記載があります。添加物を摂ることでただちに身体に健康的な支障が生じるわけではありませんが、ファスティング中はできる限り摂取しないことをおすすめします。

以下は、酵素ドリンクに含まれている可能性がある添加物の例です。

酵素原液100%

酵素ドリンクは、野菜や果物、野草のような原料を酵素の力で発酵させた液体ドリンクです。「発酵」という過程を踏むことで栄養素が低分子化され、身体に吸収されやすくなります。

発酵期間が長くなるとコストがかかるので、値段も上がります。しかし、少しでも安く売りたいと考えるメーカーの一部は、果糖ぶどう糖液糖やシロップ類で薄めて商品にしてしまうのです。

値段は下がったとしても、これでは栄養素の濃度が下がり、適切な栄養補給ができません。

なので、ファスティングに使用する酵素ドリンクを選ぶときは、酵素原液100%の酵素ドリンクを選びましょう。

酵素ドリンクの「酵素」とは？

ファスティングのみならず、健康・美容目的でも使われる酵素ドリンク。

「酵素」というのはなんとなく身体に良さそうなものだというイメージを持っているけど、しっかりと分かっていない人は多いでしょう。そこで、以下では酵素について詳しく紹介していきます。

酵素とは？

酵素とは、私たち生物の体内で働く触媒（しょくばい）のことです。

生物の体内では、さまざまな化学反応が起こっています。特定の化学反応の速度を早める物質のことを「触媒」といいます。触媒は化学反応の前後で変化はしません。

酵素があるおかげで、私たちは食べたものを消化吸収できます。健康に生きていく上で、酵素は必要不可欠です。

酵素の特徴

以下では、酵素の特徴について紹介します。

たんぱく質でできている

酵素は人間の体内で作られるたんぱく質でできています。そのため、ほかのたんぱく質と同じような働きをするのが特徴です。

特定の温度で働く

酵素は限られた環境条件の下でしか働きません。たとえば、35℃〜40℃の温度でもっともよく働き、48℃以上の熱で壊れはじめ、70℃を超える熱が加わると失活してしまいます。

基質特異性

酵素は、それぞれ特定の反応しか触媒できません。これを、酵素の「基質特異性」といいます。

たとえば、唾液に含まれるアミラーゼはでんぷん（糖質）を分解する消化酵素ですが、脂質やたんぱく質にはまったく反応しません。

酵素の種類

酵素には、食品に含まれる「食物酵素」と体内に含まれる「体内酵素」があります。また、体内酵素はさらに「消化酵素」と「代謝酵素」に分けられます。

酵素とファスティングの関係

そもそも、なぜファスティングをするときに酵素ドリンクを必要とするのでしょうか？

酵素ドリンクが絶対に必要というわけではないにしても、ファスティングをするときには酵素ドリンクを使うものだと思っている人が多いでしょう。なので、その理由について解説します。

ファスティングの目的のひとつは、消化酵素の働きを抑えることです。何かを食べると消化酵素が働いてしまうので、一定期間固形物を摂らない期間をつくります。

そして、体内酵素が「100」あるとすると、消化酵素と代謝酵素で分配されるイメージです。たとえば、消化酵素が「60」使われたら、代謝酵素で使えるのは「40」ということになります。

このような食生活をしていると消化吸収に時間がかかってしまい、消化酵素の出番が増えて代謝酵素の働きが低下します。

こちらは、代謝酵素の働きが低下すると起きやすくなる症状例です。現代は「飽食時代」ともいわれていて、食べ物に困らず必要以上に食べすぎてしまう人が多くなっているので、このような症状に出やすいと考えられます。

このような状況を改善する手段のひとつがファスティングです。

ファスティングすることで消化作業を休ませられたら、消化酵素を節約できます。その分だけ代謝酵素が働きやすくなるので、ファスティング期間中は身体を再構築し、本来の自然治癒力を呼び起こすといわれています。

ファスティング中に酵素ドリンクを使用するのは、酵素ドリンクに含まれている食物酵素や、長期間発酵して低分子化された栄養素を摂ることで体内酵素の働きをサポートできるからです。

なので、ファスティングをするときに使う酵素ドリンクは、無添加のものや酵素原液100%など品質にこだわって選ぶことをおすすめします。

ファスティングの一般的なやり方

一般的なファスティングは、以下の3つに分けておこないます。

各期間で朝昼夜と酵素ドリンクを飲んでいきます。それに加えて、ファスティング中はどのような食事をすればよいのでしょうか。以下で詳しく紹介します。

準備期

準備期とは、その名の通り「ファスティング断食期のための準備期間」です。ファスティング期間に入るまでの食生活から急に断食をしてしまうと、途中でツラくなって継続できない可能性が高くなります。

普段の食生活が乱れがちだった人ほど、長めの準備期間を設けることをおすすめします。

＜例＞3日間ファスティングの場合

準備期の食事は、いわゆる「マゴワヤサシイ食」とよばれているものがおすすめです。

また、発酵食品や食物繊維を積極的に摂っていきましょう。

断食期

断食期は、固形物を一切とらず朝昼夜の食事を酵素ドリンクに置き換えます。

食事の時間がなくなるので、今までの毎日と時間の使い方がガラッと変わるのが特徴です。今までと同じように過ごすのもよいし、心身ともにリフレッシュできる過ごし方をすることもおすすめします。

断食期は、準備期・回復期より酵素ドリンクを飲む量を増やしましょう。朝昼夜の3回が基本ですが、お腹が空いていたり身体がエネルギーを欲していると感じた場合は、1日3杯よりも増やしても問題ありません。

回復期

回復期とは、断食期を終えて徐々に元通りの食生活に戻していく期間です。断食期の過ごし方は非常に重要で、3つの時期のなかでもっとも気をつけないといけない期間といっても過言ではありません。

空腹を感じることもありつつ断食期を無事終了しても、つい気持ちが解放されて一気に普段どおりの食事に戻してしまうかもしれません。

しかし、急に普段どおりの食事にしてしまうと、休んでいた胃腸がびっくりして不調になってしまう可能性が高くなります。

回復期に一気に食事をしてしまうと、リバウンドの原因にもなりかねません。頑張ってファスティングをしても、回復期の過ごし方を間違ってしまうと失敗に終わってしまいます。

そこで、回復期は以下のような点に注意して過ごすのがおすすめです。

ファスティング用の酵素ドリンクを飲むときの注意点

酵素ドリンクは、子どもから高齢者まで問題なく飲めるドリンクです。ただし、ファスティング用として酵素ドリンクを飲むときは注意が必要です。どんなことに気をつければよいか、以下で紹介します。

人工甘味料や液糖入りの酵素ドリンクを選ばないようにする

ファスティングをする目的のひとつは、消化酵素の働きを抑えることです。人工甘味料や果糖ぶどう糖液糖、シロップ類が入っている酵素ドリンクは甘くて飲みやすいかもしれません。

ただし、このような酵素ドリンクは、消化するため胃腸に負担をかけることになってしまいます。

ファスティング用として酵素ドリンクを使用するときは、無添加で発酵方法が明瞭のドリンクを選ぶようにしましょう。

開封後は冷蔵保存する

開封後も常温保存できる酵素ドリンクもありますが、基本的には酵素ドリンクの開封後は冷蔵保存しましょう。商品に保存方法が記載されているので、その記載通りの保存をしてください。

カフェインの多いドリンクは控える

ファスティング中は、普段より空腹時間が長くなります。空腹のときにカフェインを摂取すると胃や腸を刺激してしまいます。

胃や腸の働きを抑えて代謝酵素を働きやすくするためにファスティングをするので、内蔵を刺激するカフェインの摂取はおすすめできません。

ファスティングによって普段以上に敏感になっている可能性があるので、強い刺激を感じることもあります。

体調を崩してしまう可能性がある人は控える

以下に該当するような人は、そもそも酵素ドリンクを用いたファスティングを控えましょう。ファスティングをすることによって、体調を崩してしまう可能性があるからです。

ファスティングは自己責任のもと、無理せずおこないましょう。また、持病があり薬を服用している人は、事前に医師に相談してからファスティングを実施してください。

初心者にありがちなファスティング失敗例

ファスティング初心者は、専門家の指導のもとでおこなうのがおすすめです。ただし、なかには自己流でファスティングをおこない、ネットの情報のみを鵜呑みしたため失敗してしまう人もいます。

数あるファスティングに関する情報のなかで自分に合ったものがどれか判断するのは難しいので、残念ながら失敗するケースが出てきてしまうのです。

そこで、以下では初心者にありがちなファスティング失敗例を紹介します。

準備期を設けなかった

一般的にファスティングは、固形物を摂らない断食期の前に準備期を設けます。準備期を設けずにいきなり始めてしまうと、急な生活の変化によるストレスを感じやすくなります。

無理してファスティングをおこなっても、終了してからストレスで暴飲暴食してしまったら意味がありません。徐々に身体をファスティングモードにしていくためにも、準備期を設けましょう。

断食期前日にドカ食いをした

明日から断食期だからといって、食いだめしておこうとしてドカンと食べてしまってはいけません。

準備期はあくまで断食期をスムーズに過ごすためのものです。断食期に何も食べられないことを理由に食いだめする期間ではありません。なので、断食期前日に何かと理由をつけてドカ食いしないようにしましょう。

ファスティング期間を通じて、頭の中は食べ物のことばかり考えていた

朝昼夜と毎日3食きっちり食べることが当たり前の人からすれば、1日でも断食するのは非常にキツいと感じるでしょう。

普段と生活リズムが異なるため、空腹感を常に感じてしまう人もいます。そうなると、どうしても食べ物のことばかりを考えがちになり、ストレスがどんどんたまっていくはずです。

何の目的・理由もなくファスティングを始めてしまった

何の目的もなくファスティングを始めるのは、ただストレスにしかならない可能性があります。

ファスティングは人間の本質的欲求のひとつである「食欲」に対抗するので、少なからずストレスは生じます。

ファスティングをする前には、このような目的・理由を作りましょう。多少のストレスがあったとしても、目的と理由があれば最後までやり遂げられます。

スケジューリングせずに始めてしまった

ファスティングを始める前には、必ずスケジューリングをしましょう。スケジューリングをせずにファスティングを始めると、以下のような状況になることが考えられます。

何をするにしても準備が肝心です。日常生活に支障が起きないよう、無理のないスケジュールを組みましょう。

周りの人の協力を得られなかった

ファスティングを成功させるには、周りの人たちの協力が必要なケースがあります。

＜例＞4人家族で、夫・小学生の子ども2人がいる専業主婦のケース

普段どおり家族全員の食事を作っていると、料理中の食材から漂う香りの誘惑に負けてしまうかもしれません。

ストイックに取り組めれば問題ないかもしれませんが、家族の協力を得られたらもっとスムーズにできるはずです。事前にファスティングをする日にちを伝えていれば、夫や子どもが家事に協力してくれるかもしれません。

体調不良にもかかわらず続けてしまった

ファスティング初心者だと、いまいち勝手が分からず体調不良でも続けてしまう可能性があります。

このような症状が生じた場合は、無理をせず途中で中断することを検討しましょう。

お酒好きでファスティング期間中もやめられなかった

ファスティング期間中にお酒を飲むことは、マイナスになることはあってもプラスになることはありません。

ファスティングの目的のひとつは、消化酵素の働きを抑えることです。アルコールを分解するために肝臓が働きますが、ほかの作業より優先しておこなわれるのでファスティングの効果が下がってしまう可能性が高くなります。

また、空腹時は吸収率が高いのでアルコールのまわりが早くなり、脱水症状や急性アルコール中毒になってしまう危険性もあります。お酒好きな人からすれば苦痛かもしれませんが、ファスティング期間中にお酒を飲むことはできる限り控えましょう。

回復期を設けなかった

断食期を終えたあとは達成感を味わえます。ようやく食事にありつけるという喜びから、今まで我慢してた食欲を爆発させ好きなものを食べたくなる人もいるでしょう。

しかし、ファスティングは断食期のあとの回復期をどのように過ごすかがもっとも重要であるといっても過言ではありません。

休ませていた内蔵を徐々に元通りにしていくため、消化の良い食べ物を少しずつ摂り入れていきます。ファスティングをするときは、必ず回復期を設けましょう。

回復期はお粥しか食べなかった

「ファスティングの回復期は消化の良いものを食べればいい」
「3食お粥にすれば問題ない」

このように考えている人もいるかもしれませんが、これは少し危険です。糖質は酵素ドリンクでも摂取できるので、野菜や果物を中心に摂取していくことをおすすめします。

お粥だけではなく生野菜や果物、野菜スープなども一緒に摂っていきましょう。

酵素ドリンクについてよくある質問【Q&A】

ここまで酵素ドリンクの選び方や、酵素について紹介してきました。それでも、まだまだ酵素ドリンクに対して分からないことや疑問を持っている人はいるでしょう。

そこで、以下では酵素ドリンクについてよくある質問について挙げていきます。

まとめ

今回の記事では、私が本当におすすめできるファスティング用の酵素ドリンクについて紹介してきました。

今回の記事で紹介した酵素ドリンクは、以下の13種類です。

• MANA酵素
• ラクトクレンズ
• BIO酵素
• ベルタ酵素
• 万田酵素（ドリンクタイプ）
• 優光泉（スタンダード）
• KALA酵素
• CORE KOSO Basic
• ハーブザイム 113 グランプロ プレーン
• 国産野菜の酵素ドリンク Inner beauty（ザクロ味）
• HELIOS+Enzyme Drink
• 発酵酵素ドリンク きせき
• エッセンシア酵素

そして、酵素ドリンクを選ぶときは、以下のような基準をもとに選んでいきましょう。

• 酵素ドリンクを飲む目的
• 原材料欄のチェック
• 味の好み
• 容量と値段
• 添加物の有無について
• 酵素原液100%かどうか

ファスティング用の酵素ドリンクは、多少値段がかかっても高品質なものをおすすめします。品質を気にするのであれば、残留農薬検査済みの酵素ドリンクもあります。

ファスティングをする目的のひとつは、消化酵素の働きを抑え代謝酵素を活性化し、体内の自然治癒力を蘇らせることにあります。

そのために、熟成発酵させることで栄養素が低分子化されて、体内に吸収されやすくなっている酵素ドリンクを用います。消化に負担をかけないので、ファスティングに最適のドリンクです。

ファスティングをしてみたいと思っていたけど、たくさんある酵素ドリンクの中からどれを選べばいいか分からずなかなかチャレンジできなかった人もいるでしょう。

今回の記事を参考にして、気になる酵素ドリンクがあれば試してみてください。酵素ドリンク選びの一役になれば幸いです。

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