男性（メンズ）OKのピラティススタジオおすすめ3選！少ないならマンツーマンという手も

ピラティスは女性がやっているイメージが強いエクササイズだと思います。ですが、実は男性にこそおすすめしたいエクササイズなのです。

男性がピラティスを行うと、メタボリックシンドロームの予防、筋肉バランスの調整など数多くのメリットがあります。

「30歳を過ぎてお腹まわりがたるんできた…。」
「仕事のストレスが多くて暴飲暴食をしてしまっている。」
「ジムに通っているけれど腰痛や肩こりがひどい」

このような悩みのある方必見！

この記事ではピラティスで男性の悩みを解決できる理由と、マンツーマンもできるおすすめスタジオをご紹介します。

＊個人が運営するスタジオはエリアがバラバラのため、今回は全国的に展開するスタジオに絞らせていただきました。

ピラティスを考案したジョセフピラティス氏は男性

女性のやるエクササイズというイメージが強いピラティスですが、もともとは男性のために作られたエクササイズでした。

負傷した兵士のリハビリ目的で考案されたピラティスは、男性特有の骨格に適応するように作られています。

ちなみに、ピラティスを考案したジョセフピラティス氏も男性です。

ジョセフピラティス氏自身も、ピラティスを習慣化して多くの効果を実感したそうですよ。

クリスティアーノ・ロナウド選手や大谷翔平選手もピラティスをトレーニングに取り入れていると言われています。筋肉をつけるだけでなく、メンタルコントロールしても効果のあるピラティスは世界中の男性に選ばれるエクササイズになりつつあります。

2. 男性こそピラティスが最高におすすめの理由6選

1. 男性はメタボリックシンドロームの予防効果が特に強い

男性は内臓脂肪がつきやすいと言われています。内臓脂肪が増えるとお腹周りの脂肪が増え、りんごのように丸くなっていくことが特徴です。

ピラティスでインナーマッスルを鍛えることで引き締まったお腹周りの実現できます。

さらに、ピラティスの低負荷頻回なエクササイズは運動習慣の維持にもなり、メタボリックシンドロームの予防にも効果があるでしょう。

2. 男性は筋肉の付きやすい体質をしている

男女で比較すると、男性の方が筋肉の付きやすい体質をしています。これはホルモンの違いが大きく関係しているそうです。

ピラティスの効果は平均3～6カ月継続すると見た目の変化を感じることが出来るといわれています。生理学的な違いから、男性は平均3カ月程度で効果を感じられるでしょう。

3. トレーニング習慣で生じた体のアンバランスを整えられる

男性と女性の筋肉のつけ方で大きく異なる点があります。

女性はしなやかなでメリハリのあるボディを目指し全身を鍛える傾向にあります。

一方男性はポイントをしぼり筋肉をつける傾向にあります。上腕二頭筋や胸筋など特定のアウターマッスルを鍛え、男性らしいボディを目指しますよね。

そのため、男性のボディバランスはアンバランスになりやすく腰痛や肩の痛み、姿勢の歪みからくるお腹周りのたるみが目立つ傾向にあります。ピラティスでインナーマッスルを強化することでアウターマッスルが効率的に働き、身体のアンバランスさが改善するでしょう。

4. ビジネスマンに多い、腰痛や肩こりの解消に最適

同じ姿勢を続けると背骨回りの筋肉が硬くなり、柔軟性が低下します。また歪んだ姿勢を継続することで自律神経の働きが低下するためストレスや疲労を感じやすくなると言われています。

ピラティスで姿勢を改善することでこれらの不調が改善されるでしょう。

5. ピラティスには血圧を下げる効果がある

閉経前の女性と比較すると、男性の血圧が高い傾向にあります。これもホルモンの影響が大きいと言われています。

ピラティスは有酸素運動に類似した効果もあるため、血圧コントロールにも最適です。姿勢改善や筋トレ目的以外に、健康管理の１つとしてピラティスを始める男性が増えています。

6. メンタルコントロールができる

ピラティスは自律神経を整え、気持ちをポジティブに向ける効果もあります。

何か1つでもストレスの解消法があると精神的にも安定しますよね。

健康的にストレスを解消できるピラティスはビジネスマンにおすすめのエクササイズです。

筋トレやジムとピラティス、男性におすすめなのはどっち？

結論からお伝えすると、ジムとピラティスどちらもやることをおすすめします。

なんで！？と驚きますね。
理由はピラティスではアウターマッスルの強化が出来ないからです。

日常の生活はもちろん、運動のパフォーマンス向上にはインナーマッスル・アウターマッスルの両方の働きが重要になります。

体に負担がかかりすぎることを心配する方もいらっしゃると思います。ですがこの表のように、ジムとピラティスでは効果や負荷が異なるので問題ありません。

ピラティスはストレッチサロン・整体・スポーツジムなど、あらゆる分野との併用が可能なエクササイズです。

とはいえ、同時にジムもピラティスもしている時間も気力もないと思った方へ。そんな時は、ピラティスでインナーマッスルを鍛えて土台をつくってからアウターマッスルを鍛えることをおすすめします。

男性がピラティスに対して抱く3つの不安とは？

いざピラティススタジオに行ってみたい、と思いスタジオを調べると様々な不安を感じると思います。

以下に不安点とその解消法を挙げさせていただきます。

1. スタジオには女性が多いから嫌がられないか心配

男性の目を気にする女性は、女性専用スタジオを選んでいると思います。

とはいえ、気になる方はマンツーマンレッスンのあるスタジオに通うことをおすすめします。プライベート空間でレッスンを受けることが出来るため周囲を気にせず楽しめるでしょう。

2. 男性はどんな服装でいけばいい？

動きやすいズボンと、Tシャツで問題ありません。マシンピラティスではソックスの着用が必要です。初心者さんの場合、滑り止め付きのソックスがおすすめです。

3. 男女同じメニューで効果を感じられる？

グループレッスンでの負荷は男女一緒の場合が多いでしょう。

マンツーマンレッスンでは一人一人の状態に応じたメニュー、負荷になるので筋肉量の多い男性の場合マンツーマンレッスンをおすすめします。

5. マシンとマット、男性におすすめなのはどっち？

男性にはマシンピラティスがおすすめです。

筋肉量の多い男性はマットピラティスでは負荷が足りない場合があります。

この表のように、マシンはバネの強度を変えることで負荷を強くも弱くもできる点が特徴です。個々の筋量に応じた負荷の設定ができる点が、男性にマシンをおすすめしたい最大の理由といえるでしょう。

マシンピラティスには、スタジオにより異なりますがマンツーマンレッスンもグループレッスンもあります。グループレッスンでは負荷の設定が男女一緒の場合が多いため、より確かな効果を得る為にはマンツーマンレッスがおすすめです。

7. 男性ＯＫ！マシンピラティスを受けられるスタジオ3選

1. Zenplace

全国に100店舗以上スタジオを展開している、zenplaceはコストパフォーマンス・インストラクターのレベル・レッスンメニューの豊富さどれをとっても最高のスタジオです。

なんとZenplaceは“ビシネスマンが選ぶピラティススタジオNO1”に選ばれました。

会社員やアスリートなど様々な業種の男性が利用しています。

会員であれば、全国どこのスタジオに通うこともできます。出張先でもピラティスを楽しめるので、生活の一部に取り入れやすい環境がそろっています。

2. CLUB　PILATES

クラブピラティスは世界最大級のマシンピラティス専用スタジオです。

世界各国で800店舗以上展開し、世界中で愛されているクラブピラティスの魅力についいてまとめます。

• インストラクターの技術が高い
• 初心者～上級者に応じたメニューがある
• マシンピラティスのグループレッスンとマンツーマンレッスンがある
• 夜22時まで営業している店舗が多い
• ほとんどの店舗が駅からのアクセス良好

ビジネスマンにおすすめできる環境が整っています。さらに、体験料が無料な点も魅力的。まずは無料体験を利用してみてはいかがでしょうか。

3. BDC　Pilates

BDCピラティスはマシン専用スタジオです。グループレッスンをメインに行っているスタジオですが、6名程度の少人数のグループレッスンなので安心して参加できるでしょう。

個別でレッスンを受けたい場合のプライベートレッスンもあります。

BDCピラティスのすごいところは、プライベートレッスンのマシンの豊富さ。

• キャデラック
• リフォーマー
• バレル
• チェア
• マジックサークル、ヨガボール、バンピーボールなどのプロップ一式

これらを一人一人の身体状況に応じて使い分けていきます。

BDCピラティスのインストラクターはみんな解剖学的に身体を診ることができます。男性特有の骨格を理解しているため、適切なエクササイズを指導してくれるでしょう。

まとめ：男性にこそピラティスがおすすめ！

男性にピラティスをおすすめしたい理由をまとめました。男性の骨格や体質にピラティスがマッチし易いことがお分かりいただけたでしょうか。

健康志向の高まりとともに、今後は男性の利用も増えていくエクササイズだと思います。

心も体も健康に保てるピラティス。まずは気軽に体験レッスンを受けることをおすすめします！