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書く瞑想、ジャーナリングの効果とやり方とは?ヨガ、ピラティスとも相性抜群

日々の生活で心がモヤモヤすることってありますよね。ジャーナリングは書くことで心と向き合い、ストレスの軽減を図れる手段です。

そんなジャーナリングについて方法や、ヨガやピラティスとの相乗効果について詳しくお伝えしていきます!

1. 書く瞑想、「ジャーナリング」とは

ジャーナリングは日本語にすると「書く」という意味。その通り、書くことだけに集中するとてもシンプルなマインドフルネス瞑想です。

書くことで今の自分の気持ちだけにフォーカスを当て、自分自身と向き合うことから、「書く瞑想」と言われています。マインドフルネスを遂行する方法として、最近では多くの方が実践しています。

マインドフルネスとは、「今」起こっていることに注意を向けること。ヨガのレッスンで「Be mindful」と聞いたことはありませんか?

これは、「今この瞬間に集中して」というマインドフルネスを意識した声掛けです。

ジャーナリングで集中力アップやリラックス効果も期待できます。そのためヨガやピラティスとの相性もよく、エクササイズ後のジャーナリングでより自分自身を見つめなおすきっかけになるともいわれていますよ。

2. ジャーナリングの目的

ジャーナリングの目的は、自分自身の内面を知り自己理解を深めることができること。

頭の中がすっきりしないときに、頭の中に浮かんでいる感情や経験などを文章にすることで、「自分が無意識的に感じていること」や「見過ごしていたけれど、実は悩んでいたこと」などが分かりやすくなり、自己理解を深めることができるといわれています。

3. ジャーナリングのメリットや効果

  • 自分の考えを整理し、客観的な判断ができる
  • リラックスでき、不安やストレスを減らす
  • 集中力が上がる

詳しくみていきましょう。

自分の考えを整理し、客観的な判断ができる

仕事や家庭で嫌なことがあるとネガティブな気持ちになりますよね。そんな時にジャーナリングで自分の気持ちを客観的に書き出していくことで、心のモヤモヤを整理することができます。

リラックスでき、不安やストレスを減らす

自分のために時間をかけ、自由な感情で言葉を書いていくことで自分自身を思いやる時間になります。胸に秘めていた欲求を認識することで、ありのままの自分と向き合い、受け入れられるようになり、ストレスを軽減します。

集中力があがる

ジャーナリングは、決められた時間の中で自分の思いを書き出していきます。心のもやもやした感情や素直な気持ちを絶え間なく書き続けることで集中力が上がるという効果が期待できます。

4. ジャーナリングのやり方

準備するもの:ペンと紙(ノート)

スマホでやってもいいの?という質問をよく耳にしますが、途中で着信が入ると集中力が途切れてしまいます。通信機器は使用せず紙とペンで実践することをおすすめします。

紙はなんでも大丈夫です。何にもとらわれず、自由な発想を引き出すという点では白い紙を使用することが理想です。また、過去の自分を振り返りたい場合はノートにまとめるといいと思います。

質問と書き方

質問も書き方も自由です。自分自身に問いかける質問は、仕事や趣味、恋愛など頭に思い浮かんだもの。

ポイントは質問を1つにすること。自分はどうしたいのか、どんな気持ちなのかが整理できるように、質問をどんどん掘り下げていきます。

書き方は、綺麗な文字で書いてもいいですし、殴り書きのように書いても大丈夫。とにかく、手を止めないことがポイントです。書くことがなくなったら、「書くことが無い」など気持ちをそのまま文章にしていきます。

時間

書く時間は自由です。3分からはじめて1分ずつ伸ばしていく方法など。自分の集中力に応じて、時間を調節しましょう。

書き終わったら行うこと

終わったら書いた内容を見直しましょう。見返すことで、新たな発見が生まれますし、自分としっかり向き合うことができるからです。

時間をおいてから見直すことで、さらにアイデアが生まれることも。
是非、書きっぱなしではなく見直す時間を作ってみて下さい。

ポイント
・決められた時間の間は、手をとめずに書き続ける
・集中できる環境で実践する
・自分の気持ちだけに向き合い、あるがままを書き出す
・誤字・脱字はそのままで大丈夫

5. ジャーナリングを習慣化する際のポイント

ジャーナリングは習慣化することで、自分の気持ちを引き出す力が上がっていきます。習慣化する際に意識したいポイントをまとめます。

詳しくみていきましょう。

生活のルーティンにいれる

「ジャーナリングをやらなきゃ」ではなく、「ジャーナリングの時間だ」という気持ちで日々の生活に取り入れてみましょう。

ご飯が終わったら歯磨きをしますよね。これは習慣化されています。同じように、生活の一部にジャーナリングを盛り込んでいけると習慣化されやすいですよ。

テーマをきめておく

習慣化することで大切なことは、途中で辞めたくならないようにすること。

毎日続けられるように、日々の生活で悲しかったことや、嬉しかったことをメモしておくといいでしょう。そうすることでネタ切れにならず、ジャーナリングをスムーズに開始できます。

6. ジャーナリングが向いている人

  • 文字を書くことが好きな人
  • 心にもやもやした悩みを抱きやすい人
  • 集中力が無い人
  • 自分自身を好きになりたい人

ジャーナリングは自分を客観視できる「書く瞑想」と呼ばれています。集中力が上がるといわれているので、今集中力がなくて悩んでいる方にもおすすめの方法です。

7. ジャーナリングと日記の違い

ジャーナリングを始めるにあたり、日記との違いを整理しておくことをおすすめします!詳しく見ていきましょう。

目的
ジャーナリングは自分自身を客観視するために行い、日記は日々の記録です。

内容
ジャーナリングは自分の感情だけを書いていきます。日記は自分のまわり起こった出来事や、自分のまわりの環境をベースに書くものです。

効果
ジャーナリングの効果は、ストレスの軽減など。日記は記録して書くので、文章力が向上します。また、日々の出来事を見返す媒体となり、記憶力の向上も期待できるでしょう。

8. ジャーナリングとヨガ・ピラティスエクササイズの相乗効果

「書く」ことと、「エクササイズ」。全然関係のないように感じますが、相乗効果は抜群に期待できます。

ジャーナリングは自分自身を見つめなおし、リラックス効果やストレスの軽減が期待できます。実はヨガ・ピラティスにも同様の効果があります。ジャーナリングを行った後にヨガやピラティスを行うことで、より集中してエクササイズを行うことができます。

逆に、ヨガ・ピラティスでリラックスした後にジャーナリングを実施することで、より素直に自分の気持ちを書き出すことができるでしょう。

9. まとめ【日々のエクササイズにジャーナリングを役立てよう】

ヨガ・ピラティスエクササイズとジャーナリングは自分自身を見つめなおし、ストレスの軽減を図るなどの効果があります。エクササイズとジャーナリングをセットで行うことで、心も身体も更にスッキリしますよ。

人は自分自身との会話を1日に6万回していると言われています。情報であふれている日々の生活で、脳が思考でパンパンになっているのです。

自分にあった方法で、頭と心をスッキリさせ、少しでもストレスを軽減できるといいですね。

ウェルネスストーリー編集部
ウェルネスストーリー編集部
ウェルネスストーリー編集部です。
ヨガ、ピラティス、ダイエット、ヘルス関連など、皆さんの生活が豊かになる情報を毎週配信しています!

引き続き他の記事もお楽しみください。
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