SDGsとは、日本では「持続可能な開発目標」と訳します。
2030年までに達成をしたい目標が細かく掲げられており、2015年に国連サミットで採択された未来の地球を守るための目標です。
プラスチックゴミについては、すでに大きな問題として世界でも取り上げられていますね。
日本でもエコバックを持っていくことが当たり前となってきました。
SDGsを実現するためには、各企業の努力だけでなく、ひとりひとりの意識の変化も必要となってきます。
ヨギー・ヨギーニなら、”サスティナブル”や”エシカル“といった言葉を聞いたことが少なからずあるでしょう。
”サスティナブル”は、持続できる農業や開発などを目指すこと。
”エシカル“は、自然・環境に優しい生活のことを示します。
このようなことを考え実践していくことが、私たちの未来へと繋がっていくのです。
ヨガを行う方は、自然に”優しい”や、”健康に良いもの”などに敏感ですよね。でも、SDGsのために何かしよう!と急に言われても、何をして良いのかよくわからない方も少なくないでしょう。
そこで今回は、ヨギー・ヨギーニができるSDGsへの貢献方法をリストアップしてみました!皆さんもこの記事をご覧になった後に是非、取り組んでみてくださいね。
目次
持続可能な開発目標SDGsとは?
SDGs=持続可能な開発目標とは、2001年に採択されたミレニアム目標を受け継ぐ形で、2015年に国連サミットで採択されました。
未来の地球を守るために、私たちにできることを考えて行こうという目標です。
例えば、プラスチックゴミ問題。
海の生物たちが小さなプラスチック(マイクロプラスチック)を食べてしまい、生態系に影響が出始めているのではないかと懸念されています。
実際に、プラスチックを餌と間違えて食べてしまうことで、死に至るケースも報告がされています。
このように、人間の行為が原因で、地球の環境や生物を壊していることはたくさんあります。
1つ1つを全て解決するためには私たちが意識し、使いすぎたりしないようにすることや、さらなる研究や開発が必要となってくるのです。
「自然があるがままに感じられる」そんな未来のために、私たちヨギー・ヨギーニができることを考えてみませんか?
2030年に向けたSDGs17の目標を知ろう!
それでは、SDGsの目標を詳しくみていきましょう。それぞれに、ターゲットが細かく設定されています。
SDGsについては外務省の特設サイトからもみることができます。
→https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html
1. 貧困をなくそう
「あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる」
世界には、1日1.25ドル未満で生活する人々や、子供を働かせて収入を得ている地域もあります。極度の貧困をなくし、子供たちや女性たちを守るために必要な目標です。
さらに、先進国でも、相対的貧困が問題となっています。相対的貧困とは、その地域の水準より低い生活をしている人たちのこと。
見た目では分からず、食事を取れていない人々などが存在します。
2. 飢餓をゼロに
「飢餓を終わらせ、食糧安全保障及び栄養の改善を実現し持続可能名農業を促進する」
世の中には、食糧の廃棄問題があるにも関わらず、食糧が足らずに満足にご飯を食べられない貧困の地域もあります。
また、世界の人口増加に伴い、食糧が足らなくなるのでは?と懸念されており、現状のままでは多くの人が飢餓に陥ると心配がされています。
食糧問題の解決に向けて様々な目標が掲げられているのです。
3. 全ての人に健康と福祉を
「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する」
世界にはまだ、保健の授業さえも受けることができず、健康について知識が不足している地域があります。
小さな子供や妊婦の死亡率や、生活習慣病によって亡くなる人数は少なくありません。また、伝染病などの対処も遅れていることも。
多くの人が保健の知識をもち、福祉環境を整えることを目標としています。
4. 質の高い教育をみんなに
「すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する」
子供たちの学習をする機会を守るための目標です。
世界には幼い頃から働かされており、満足に学ぶことができない地域も多いです。男女の格差やジェンダー不平等なども問題なっています。各地の人材確保のためにも、学ぶことは必要なことなのです。
5. ジェンダー平等を実現しよう
「ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを行う」
女性への不平等は途上国に限らず、先進国などでも行われています。
一部の地域では、女性性器の切除という行為が現在も行われている地域も。未成年の早期結婚なども問題視されています。この目標は女性の格差を取り除き、その力を発揮してもらうことにあります。
6. 安全な水とトイレを世界中に
「すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する」
全ての生態系を支える水は、私たち生物にとっても欠かせないものです。
どの地域でも、衛生的な水にアクセスできるよう、また、きれいな水を守るための目標です。排水処理技術などの向上や生態調査なども行われています。
7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
「すべての人々の安価かつ信頼できる持続可能な近代的なエネルギーへのアクセスを確保する」
世界には、電気のない生活を送る地域があります。電力を送るシステムさえないところも多いです。近代的なエネルギーの確保は衛生面でも欠かせないもの。
人々の生活を守るためにエネルギーへのアクセスを向上させ、さらに、人口増加に伴うエネルギー不足に向けて、自然に優しいクリーンエネルギー技術の向上を目的としています。
8. 働きがいも経済成長も
「包摂的かつ持続可能な経済成長及び、すべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する」
世の中の経済を成長させるためには、働き手である私たちへのケアも必要です。働きがいある生活が健康的な経済成長を促します。ライフワークバランスを整えながら、未来への成長を促しましょう。
9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
「強靭(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進、及びイノベーションの推進を図る」
スマートフォンやパソコンの普及のおかげで、私たちは家でも仕事ができるようになりました。コロナの影響で、医者の診察もオンラインで行うなんてこともありましたよね。
海外では、まだまだ医療や銀行などをすぐに利用できない地域もあります。このような地域でも、産業技術の基盤を作ることで、多くのサービスにアクセスすることができるようになるのです。
世界の産業を促進させるために、技術の革新を促進させる目標です。
10. 人や国の不平等をなくそう
「国内及び各国家間の不平等を是正する」
男女や幼い子供たちの不平等だけでなく、各国の貿易などの不平等をなくそうという目標です。特に安く買われるコーヒーやカカオなどの商品価格を守る、フェアトレードなどの活動が盛んです。
それぞれの不平等がなくなることで、子供を学校に通わせることができる、そんな家庭がたくさんできるよう掲げられた目標です。
11. 住み続けられるまちづくりを
「包摂的で安全かつ強靭(レジリエント)で、持続可能な都市及び人間居住を実現する」
多くの人が都市部に住んで地方が寂れてしまう、そんな光景は日本でもありますよね。住み続けられるまちづくりとは、地域社会を豊かにするということ。さらに自然に優しいという観点も忘れてはいけません。
世界では、太陽光エネルギーのみで住むことができる街開発なども進んでいるのです。
12. つくる責任 つかう責任
「持続可能な消費生産形態を確保する」
商品を作り売ることは考えても、その先にあることを考えていなかったことで、廃棄問題が大きく取り上げられています。また、エネルギーを自在に使うことで、地球温暖化なども促進してしまいます。
つくる・つかう責任についてしっかりと考える必要があるのです。未来につなぐために、現状の問題にきちんと向き合うための目標です。
13. 気候変動に具体的な対策を
「気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる」
近年の気候変動は身をもって体感していますよね。砂漠化が進んだり、水の流れが変わり、生活さえ難しくなってしまったところもあるのです。
さらに農業なども大きな影響を受けています。
未来を守るために、気候変動への対策は今すぐにでも必要なのです。
14. 海の豊かさを守ろう
「持続可能な開発のために、海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する」
漁業の乱獲や海洋汚染、気候変動の影響により、漁獲量に影響があることもあります。いまや世界中で寿司の人気が出始めました。さらに、マイクロプラスチックによる汚染も深刻です。
海の豊かな地球の環境を守るために必要な目標なのです。
15. 陸の豊かさも守ろう
「陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する」
地球の環境を守るには、海だけでなく陸上も大切です。森林や生態系の保護だけでなく、持続可能な林業を支えたり、砂漠化の阻止や回復なども視野に入れた目標です。
16. 平和と公正をすべての人に
「持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責 MDGs 任のある包摂的な制度を構築する」
世界には紛争や戦争も溢れています。子供や女性などへの虐待や暴力も、解決しなければならない課題です。全ての人が平和に生活ができるよう、社会のあり方も考えて行こうという目標です。
17. パートナーシップで目標を達成しよう
「持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する」
各国の持っている技術や情報を利用して、開発途上国を支援する取り組みだったり、貿易のルールを決めたりすることで、いろんなことを守ることができるようになります。今までにない協力体制が出来上がることで新しいことが始められるかもしれません。
パートナーシップを強化して、地球の未来を守ろうという目標です。
2030年に向けたSDGs17の目標まとめ
SDGsの17の目標はたくさんあるので、まずは自分が興味ある分野から調べてみるのがおすすめです。
例えば、カフェが好きなら、紙ストローではなく竹や木のストローを使っている店を選んだり、ストローがいらない容器を使っていたりするお店を選ぶのも良いでしょう。
紛争地域の子供たちへ向けた募金をするのも簡単です。自分の生活圏内でいつも使っているスーパーや施設などで何が行われているのかを調べるのもいいですね。
電気の無駄遣いをなくしたり、ゴミを減らしたりする努力も未来を守ることにつながります。まずは関心を持つことから始めたいですね。
ヨギー・ヨギーニから見つめるSDGsとエシカルな生活
それでは、SDGsの17の目標に対して私たちヨギー・ヨギーニができること、行っていることは何か?ということに着目したいと思います。
SDGsに関わらず、ヨガをする人たちはみんな、元々自然に優しいエシカルな生活を心がける人が多いですよね。
”エシカル=倫理的な”という意味です。
環境に優しくするのはヨギー・ヨギーニとって当たり前。マイボトルを持ったり、ベジタリアンの食事やオーガニック、マクロビなど食に関することや、服やヨガの道具などを選ぶこともしますよね。
100%できなくても、まずはできるところから。そんなエシカルな生活をどんどん広げて行くことも、ヨギー・ヨギーニの役割の1つと言えるのではないでしょうか?
ヨガをしながらSDGsに貢献する方法15選!未来に向けてヨギー・ヨギーニができること
それでは、実際にどんなことが私たちにできるのか?詳しくみていきましょう。
もちろんご紹介した以外にもできることはたくさんあります。あなたなりのライフスタイルを見つけてみて下さいね。
1. マイボトルを使用
すでに多くの方がマイボトルを持っていますよね。外に出るときにペットボトルのお水を購入しないことで、環境問題へと働きかけています。
お気に入りのマイボトルに、ハーブティーなどを入れて持ち歩くのもおすすめです。
関連記事:SDGsに貢献!ホットヨガにおすすめのおしゃれタンブラー12選
2. エコバックを使って、プラスチックゴミを減らそう
レジ袋の有料化に伴い、エコバックを使うことが当たり前となってきました。分別しているとわかりますが、世の中の商品は本当に多くのプラスチックで包装をされています。
詰め替えの容器などを使って購入できる量り売りのお店にも着目したいところ。
日本はプラスチックゴミを処理するために海外に輸出していることご存知でしょうか?自分たちの出したゴミがどんな風になっているのか、一度確認してみるのもおすすめです。
まずはレジ袋を減らし、プラスチックゴミの削減に貢献したいですね。
3. オーガニック食品を選ぶ
健康にも優しいオーガニック食品は、ヨギー・ヨギーニでも取り入れている人が多いですよね。オーガニック食品は、農薬などを使わずに育てた材料にのみつけることができます。
農薬を使わないということは、自然の生態系を守ってくれているということ。オーガニック 食品を選ぶことで、森や畑の自然を守り、地球に優しい生活を送ることができるでしょう。
4. ヨガのレッスンを開催!住みやすい街づくり
ヨガは、誰でも何歳でもできます。住んでいる街に健康と向き合いながら、ゆっくりとできるヨガスタジオがあったら、嬉しいですよね。
ヨガのレッスンを開催して地域の健康に貢献してみませんか?
→ヨガインストラクター向け!レッスン自主開催の方法とメリット・デメリット、注意点まとめ
5. コンポストを利用しよう
コンポストとは、生ゴミをゴミと捨てずに自然の力で土に返す方法です。生物の力で分解された食物は、その後肥料などにも活用ができます。
コンポストは匂いもなく、自然と野菜たちが土となっていきます。最近ではマンションなどでも利用できるよう、バッグ型のものもあります。ぜひ挑戦してみてください。
6. SDGsを意識している企業を探そう
最近は各企業がどのようにSDGsに貢献しているのかを公開しています。自分自身で行うことができなくても、頑張っている企業を利用することで、間接的に貢献することができるのも嬉しいですよね。
食糧廃棄問題に取り組むレストランや、環境問題に配慮した設備を整える企業など、私たちがいつも使っている商品などから調べてみるのも面白いでしょう。
7. ヨガのマットや道具を選ぶ
ヨガの道具やマットを購入するときに、メーカーや材料などに気をつけている人も少なくありません。
100%再生利用できる素材や、加工が簡単で生産時間がかからないもの、有害物質を出さない素材で作られているなど、いろんな観点でヨガマットを選ぶことができます。
リサイクル素材を使用しているブロックやボルスターなど、ヨガの道具も販売しています。どんなものを利用するのか?そこにこだわってみませんか?
8. きれいを目指すヨギーニ必見!化粧品の真実
ヨガをする人は、コスメや基礎化粧品などにも関心が高い方が多いと思います。ですが、化粧品の基材にマイクロプラスチックとも言えるナイロンが使われているのはご存知ない方も多いでしょう。
基礎化粧品はほとんどのものが、有機物からなる自然に分解できるものに変わっていますが、メイクアップ化粧品はまだまだ変更が進んでいないのが実情です。
先駆けて化粧品からプラスチックを排除しているブランドもあります。少しづつ浸透してきているので、ぜひ探してみてください。
女性なら毎日つかうメイクアップ用品。まずはここから自然に優しいものを選んでみませんか?
9. ボランティアをしよう
世界の紛争地域などに行ってボランティアをしようなどと大きなことは言いません。地域で困っている農家さんの手伝いや、福祉のボランティアなどいろんなボランティアがあります。
最近は子供食堂やフードバンクなど、地域の子供たちや食事が満足に食べることができない人に食事を支援する活動も広がってきています。
まずは、どんなボランティアがあるのか調べてみるのもおすすめです。
10. 募金をして世界に貢献
紛争地域などへの支援は、直接行うことが難しいと考える方もいるかもしれませんが、募金が一番簡単にできる支援でもあります。
しかも、ファミリーレストランやスーパー、コンビニなど意外と身近な場所で募金をすることが可能です。
他にもリサイクル本を買い上げた金額の一部や、買った商品の売り上げの一部が寄付されるようになっていることも。
募金活動ができる自販機があるのも知っていましたか?
いつもの生活圏内でまずは注意深くみてみると良いかもしれませんね。
11. 生活の知恵を取り入れて、環境問題に取り組もう
グリーンカーテンや、打ち水をしたりと日本では古くから涼をとる習慣が根付いていました。さらに、着物のリサイクルや仕立て直しなども考えられてきています。
最近では、野菜の皮を捨てずに料理する方法なども公開されています。
環境問題と向き合い、現代で何ができるのか?まずはそんなことから考えてみてはいかがでしょうか?
12. 地産地消を心がけよう
食材を加工し、輸出するまでにはたくさんの労力やエネルギーを使います。もちろん、加工などの作業には水も大量に使用しますよね。
地域の食材をつかうことでそれらの輸送にかかるものを節約することができます。もちろん0にすることは無理かもしれませんが、積極的に地域の食材を購入することが未来を守ることにつながるのです。
13. わらしべ長者?捨てずにリサイクル!
新しいきれいなものを買うことが当たり前になっている現代社会。実際に使えるようなものもたくさんあるのに、捨ててしまうことがほとんどです。
捨てるのではなく、もらってもらう。そんなコミュニティーも多数存在します。SNS上で交換するグループがあることも。まずは地域のリサイクル事情に目を向けてみましょう。
14. エネルギー問題を考えよう
現代の生活には、電気やガス、水道などは必要不可欠です。しかし、エネルギーの材料となる石炭や天然ガスは有限です。すでに数十年後にはなくなる可能性が示唆されています。
クリーンなエコエネルギーの開発が進んでいるのをごそんじでしょうか?
最近は契約する電気会社をかえることで利用ができるようになってきています。どの電気会社を使っているのかを調べてみることから始めましょう。
15.つかう責任を考えよう
海の汚染・魚の乱獲・森の伐採・森林破壊など、人が行ってきた行為で生態系に影響を与えているものはたくさんあります。
生産調整などを行い、それらを守る働きをしている団体や協会が発行するマークなどをつけた商品を選ぶことは、私たちでも簡単にできることです。
フェアトレードの他にも、FSC(森林管理協議会)認証・RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)・MSC(海洋管理協議会)認証など、いくつかのマークがあります。
ヨギー・ヨギーニだからこそできることをしよう
4500年前くらいには考えられていたヨガの哲学は、未来の地球を守ることにもつなぐことができます。
・アヒムサ(非暴力・不殺生)
・サティア(嘘をつかない)
・アスティア(盗まない)
・ブラフマチャリア(過剰な欲を抑える)
・アパリグラハ(執着しない)
環境に優しくするには、どのようにしたら良いのか?そのヒントを見つけるのに、役立つ考えばかりです。これらを活かし生活をするだけでも、SDGsに貢献していると言えるかもしれませんね。
物が溢れる現代だからこそ、私たちヨギー・ヨギーニに発信できることをしていきましょう。
自然に優しい生活をこころがけることで見えてくることとは?
今までは疑問にも思わず使っていたものが、実は環境に負担をかけているものだった。そんな事実にまずは気づくことが大切です。
自然に優しい生活へと目を向けてみると、今までの生活がどんなに便利になっているのかということに気付きます。無駄なものを使っていたと気づくきっかけにも。
身の回りでできることは些細なことかもしれませんが、たくさんの人が行ったら、それは大きなアクションとなって未来へとつながっていくと思いませんか?