ダイエット、美容のため、健康維持のため、何か運動を始めたいと思っている方、多いですよね?
ピラティスって、最近よく耳にしませんか?
今や、ヨガと並ぶくらいメジャーになり、スタジオが沢山増えています。
でも実際、
『ピラティスって何?』
『ヨガと何が違うの?』
と思っている方、ピラティスが気になっているけどわからないことが多いと思っている方が多いと思います。
そこで、ピラティス歴5年のわたしが、体験談を元にピラティスの魅力をお伝えします。
この記事を読むことで、
- 運動経験がなくてもできる?
- 結局、ピラティスって何なの?
- ピラティスって難しいんじゃないの?
- 身体が硬いけどできる?
- ピラティスのおすすめポイント
- ピラティスはこんな人に向いてる
等のピラティスへの疑問、不安を解消できます。
わたしは現在30代後半です。結婚、出産を経て、子育てしながら美容師をしています。毎日、忙しく充実した日々ですが、ほとんど体調を崩すことなく、心身共に安定して過ごせているのは、ピラティスのおかげだと思っています。
この記事を読んだ方が少しでもピラティスに興味を持ってくださると嬉しいです。
1. 運動経歴
わたしの運動経歴は、30代からスタート。それまでは、ほとんど運動というものはまともにやってきていませんでした。
20代、美容師になりたての頃、毎日のシャンプーレッスンで腰痛持ちになってしまいました。
いわゆる職業病です。
今まで、まともに運動をせず、腹筋や背筋が弱い状態での結果です。
休みの度に、整骨院に通う日々。忙しい時期は、腰痛に苦しむ日々てした。
この頃は、若さでなんとかやり過ごしていました。
30代、出産を経て、自分のボディラインの崩れにショックを受けます。特にお腹周りのたるみです。このまま何もしなければ、いわゆる”おばさん体型”真っしぐら。
当時は家にいながら、エクササイズ系のDVDを見ながら必死に、ウエスト周りを元に戻そうと努力していましたが、自力ではどうにもならないと思い、ジムへ通い始めます。
『体型を戻したい』
『腰痛を緩和させたい』
この2つを目的に筋トレを2年ほど続けていました。
ふとした時、自分の身体が引き締まってきているのはいいけど、このまま筋トレを続けていったら、どうなる?マッチョな体型になる?と不安になりました。
『別にマッチョになりたいわけでない』
2. ピラティスとの出会い
マッチョになりたいわけではなかったので、筋トレ以外のアプローチを探すことにしました。
ヨガを始め、暗闇エクササイズ(サイクリングやトランポリン)、ダンスなど、色々なスタジオへ体験に行きました。
当時、ピラティスのレッスンをしているスタジオは少なく、わたしも何かはよく知りませんでした。
すると、自分に合いそうな運動を探しアンテナを張っていると、『この人、綺麗な人だなぁ』と思った人は大体、ピラティスをされている人でした。(わたしの独断です)
『身体は硬いし、運動経験ないけどできるかな?』
という不安は少しありましたが、それよりはまずはやってみたいと思い、ピラティスができるスタジオを探し、体験レッスンを受けました。
すると、今までのきついジムでの筋トレとは違い、楽しくて、終わった後は心身共にスッキリ感がありました。身体が硬くても、運動経験がなくてもできると知り、わたしはピラティスを選びました。また、ピラティスのインストラクターの先生が憧れる綺麗な体型だったので、これなら続けられると思ったからです。
お手本が身近にいてくれると、モチベーションが高まりますよね。
これがわたしとピラティスとの出会いです。
3. ピラティスをおすすめする3つの理由
- 運動初心者、身体が硬くても、自分の状態に合わせてできる
- 深い呼吸を意識するので、身体も頭の中もスッキリ、リフレッシュができる
- いくつになっても続けられる
- お腹周りがスッキリした
- 足が真っ直ぐになった
- 姿勢が良くなった
- 身体が少しずつ柔らかくなった
- 腰痛がかなり緩和した
- 自分の不調のサインに気づけるようになった
- 若く見られるようになった
わたしはピラティス歴は5年ほどですが、実感として、心身共にとても安定するようになりました。
これは深い呼吸を意識するからだと思います。身体の変化だけでなく、精神的にも良い変化を感じています。
ピラティスは、呼吸を深くし、体を正しく使うトレーニングが人間の身体の本来の機能を引き出してくれるものだと思います。また、ピラティスで自分の身体と向き合う時間をつくるようになってから、不調のサインに早く気付くことができ、しんどくなる前に自分で対処できるようになりました。
4. ピラティスの種類
ピラティスは大きく2種類あります。
- マットピラティス
- マシンピラティス
マットピラティスは、ヨガのようにマットを敷いた床の上で、マシンピラティスは専用のマシンを使って、ピラティスを行います。
私は両方の経験がありますが、個人的にはマシンピラティスが好きです。
マシンもリフォーマーやキャデラックといったものがあります。
マシンに付いているおもりの重さで、負荷が変えられるので、ストレッチ、筋トレまたは体幹トレーニングのいずれか、その時の目的や身体のコンディションに合わせることができます。マシンが自分の身体の補助の役割もしてくれるので、運動初心者のわたしでも、動きやすくなります。
次にピラティスをやる上での注意点を、アマチュア目線でお伝えしていきます。
5. ピラティスをやる上での注意点
マットピラティス、マシンピラティス、どっちがいいの?と迷われているなら、まずはどちらも体験してみるのがおすすめです。
わたしの個人的な感想として、
・マットピラティス
中級者〜
ある程度の柔軟性や腹筋、背筋が必要。腰痛持ちや反り腰の方は不向き。(腰に負担になることもある)
ピラティスは難しく感じる。
・マシンピラティス
初級者〜
身体が硬くても、マシンが補助になるので状態に合わせて、トレーニングができる。負荷を変えることができるので、筋トレか体幹トレーニングか、目的に合わせることができる。マシンのおかげで、正しく、ピラティスの効果を上げることができる。ピラティスへのハードルが下がり、楽しく継続できる。
継続するためには、楽しさや成功体験も必要だと思います。その点で、マシンピラティスは個人的にはハードルが低く、初心者の方へおすすめです。
わたしは現在も、マシンピラティスを続けています。
とはいえ、実際に両方を体験し、自分に合う方を選ぶのがベストです。
6.ピラティスはこんな方へおすすめ
- 体が硬い
- 運動初心者
- なんとなくいつも不調
- 首、肩凝り
- 腰痛持ち
- 姿勢が悪い方
- 心身共にリフレッシュしたい方
- いくつになっても運動を続けたい方
- スタイルが良くなりたい
- マッチョではなく、綺麗な身体のラインをつくりたい方
- 立ち振る舞いを美しくしたい方
- 柔軟性と筋力向上、どちらも欲しい方
ヨガとピラティスはよく比較されることが多いと思いますが、両方を経験したわたしが両者を比較すると、
ピラティス→柔軟性と筋力向上、リフレッシュ効果
ざっくりとこの様なイメージです。
また、体が硬く、運動初心者であっても、状態に合わせて、負荷を変えたり、アプローチを変えやすいのは、ピラティスの方かなとアマチュア目線では感じます。
わたしは、すべての人へピラティスをおすすめしたいと思っています。
ピラティスは、リバビリの理論からつくられたメソッドなので、性別、年齢関係なく、あらゆる人にマッチするトレーニングです。
わたしは美容師なので、立ち仕事で接客業の同僚には実際、よく勧めています。美容師の多くの人は首や肩凝り、腰痛で悩んでいる方が多いからです。
深い呼吸で、心身をリセット、リフレッシュ。
身体の本来の機能を引き出す。
しなやかな身体をつくって、立ち振る舞いを美しく。
実際、わたしはピラティスをするようになって、周りから『若いよね!』『いつも元気だね!』と声をかけられるようになりました。年齢を重ねても、健やかに美しくを実現するのに、わたしにはピラティスが必要不可欠です。
以上が、美容師のわたしが同僚にピラティスをおすすめしたい3つの理由です。この記事を読んだ方が、ピラティスをやってみようと少しでも思ってくれたら、嬉しいです。