未経験からでも始めやすい仕事として人気のあるWebライター。チャレンジしてみようと思ったことはありませんか?
育児などでまとまった時間が取れない人や、副業で自分の趣味や特技を活かしたい人には特にオススメの職業です。未経験からでも始めることができるうえに、在宅でできる仕事が多いのも魅力ですね。
今回は、未経験&副業でもチャレンジできるWebライターの始め方について説明します。
目次
Webライターとは?
Webライターとは、クライアントからの依頼に基づいて、Webサイトに載せる記事を執筆するワーカーです。ライティングの内容は、紙媒体のライターと同様、多岐に渡り、特定の内容に沿った記事作成やインタビュー、メールマガジンの作成やECサイトで商品の説明文を書くなどといったものがあります。
応募されている内容は、専門知識が必要なものやこれまでの経験を元に執筆できるものなど様々な種類がありますので、自分に合った案件を見つけることができ、未経験でもチャレンジできる仕事です。
検索エンジンの中で上位に表示させるための知識などが必要となりますが、Webを中心とした社会が進化している今、Webライターのニーズもさらに高まっているため、副業としても人気が高い職種となっています。
Webライターのメリット・デメリット
どの職業にも利点と欠点の両面があります。では、Webライターのメリット・デメリットとは何が考えられるでしょうか。
メリット
- 初期投資がかからないない。もしくは安価な為、副業として始めやすい
- これまでの職種とは関係なくチャレンジできるので、未経験でも始めやすい
- 年齢や性別に関係なく、誰でもチャレンジできる
- 匿名で仕事ができる
- 働く時間の融通がきく
- 趣味や特技を活かして働くことができる
- 家事や子育てなど人生経験を活かすことができる
デメリット
- ライバルが多い
- 自分でスケジュールを管理する能力が必要
- 収入が安定しにくい
このように、Webライターにはデメリットよりも多くのメリットがあります。チャレンジしやすい反面ライバルも多いので、仕事を得るためには自分の強みを見つけてアピールする力が必要ですね。
例えばヨガ関連の記事を書きたいと思ったら、ヨガインストラクターが初めに取得するRYT200の資格があると採用する側の印象が変わります。
人があまり持っていない資格、経験値があると未経験でも重宝されやすい傾向にあります。
関連記事:安いヨガ資格 or 高額なヨガ資格【RYT200スクール比較】あなたに合うのは?
Webライターを始めるための7ステップ
ネット環境を整える
副業としてでもWebライターを始めるなら、パソコンとWi-Fiの環境は整えておきましょう。テキストエディタでも執筆できますが、Microsoft Officeを入れておくと様々な機能が使えるので便利です。
また、データが途中で消えてしまわないように、Googleドライブなどにデータをバックアップする準備もしておきましょう。
応募前の準備
クラウドソーシングで仕事をする場合は、クライアントと会うこともないですし、匿名のままのおつきあいになることも多々あります。自分がどのような人物なのか、仕事に対する意識や仕事に対応できる時間などを含め、自分自身を整理しながらプロフィールを作成しましょう。
書き続けているブログや、過去に書いたものがある場合は、積極的に公表しましょう。また、副業用のネットバンク口座をつくっておくと、会計ソフトと連携させて経理の管理がしやすいのでオススメです。
WEBライターとして登録する
プロフィールが作成できたら、仕事探しを具体的に進めていきましょう。
一般的な方法としては、
- クラウドソーシングサイトに登録する
- 求人情報専門のサーチエンジンで仕事を探す
- Webメディア企業に応募する
があります。ひとつだけでなく複数に登録してもOKです。
自分に合った案件を探す
クラウドソーシングサイトに登録が済んだら、具体的に仕事を探していきましょう。
プロフィールを作成した時点で、自分が書ける内容がある程度はわかってくると思います。初心者の方は特に、『書きたい案件』ではなく『書ける案件』を探すようにしましょう。
人があまり持っていないような資格やRYT200などの資格がある人は、その資格を活かした案件を探すことをオススメします。他には、これまでの仕事や趣味、特技、育児などの人生経験を活かす他、クライアントの依頼に合わせてリサーチして執筆する方法もあります。
求人専門のサーチエンジンで探す人も、Webメディア企業に応募する人も、同じように自分に合った案件を探していきましょう。
応募する
書ける案件を見つけたら、迷わず応募しましょう。初心者OKの案件もありますが、特に記載がなくてもチャレンジしたい場合は、応募してみましょう。プロフィールや資格など、クライアントの目に何が止まるかはわかりません。初心者でも尻込みをせず、意欲をアピールしましょう。
テストライティングがある場合は面接のようなものだと捉え、基本的な礼儀やマニュアルに沿ったライティングをきっちりと行い、期限を守るようにして信頼を得るようにしましょう。トラブルを避けるため、テストライティング代を支払わない案件や安価すぎる案件には応募しないように注意しましょう。
クライアントがワーカーを選ぶのと同様、ワーカーもクライアントの評価を確認し、信頼できるクライアントかどうか見極めましょう。お互い顔が見えない関係ですので、注意が必要です。
仕事を受注・執筆する
テストライティングに合格もしくは仕事を受注できた場合は、いよいよ執筆です。
クライアントの意向を確認し、勝手な思い込みで仕事を始めないようにします。不安な場合や未確認なことがあれば、うやむやにせずきちんと質問しましょう。マニュアルがある場合は、マニュアルをよく読んでクライアントの意向に応じた文章を書くようにしましょう。
また、書き始める前にクライアントに構成などを確認してもらい、進めてよいかどうか確認をとるようにします。そうすることでクライアントに仕事状況を報告することができると同時に、ワーカーも安心して執筆を始めることができます。
文章は、読む側の視点で書き、誰もが理解しやすい簡単な言葉を使うようにします。専門用語が必要な場合も、その言葉の意味を一般の人がわかりやすいように説明するようにしましょう。
文章はできるだけ短く、誤字、脱字がないように気をつけましょう。データや書籍などから情報を引用する場合は、引用元がわかるように明記し、自分の原稿とはっきりと区別がつくようにします。
原稿が書けたら、Wordのツールを使うなどして校正し、できる限り読み返しましょう。
納品をして完了!
原稿が完成したら、指定された様式で納品します。クライアントが検収をする間は、他の仕事を詰め込まず、いつでも対応できるように時間を確保しておきましょう。問題なく検収が終わると支払いがされます。クライアントにお礼を伝えて、お仕事完了です。
Webライターのメリット・デメリット、始め方など、おわかりいただけましたでしょうか?やってみたいけれど、文章を書いたことがないから無理かも…とためらう人にお伝えしたいことがあります。
本をよく読んでいたり、誰かのブログを定期的に読んでいたりするなら、書くことはできると思います。読むと書くは似ています。文字数の少ない案件から試してみてはいかがでしょうか。
初期投資が少ないので副業でも初めやすく、未経験でもチャレンジすることができるWebライター。チャレンジしてみよう!と思った方は、まずはクラウドソーシングサイトに登録してみてはいかがでしょうか?