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正社員で働くヨガインストラクターの1日【ヨガスタジオver】朝から晩までの過ごし方教えます!

ヨガ・インストラクターとして働くには、正社員、業務委託、アルバイトやパートなどの種類があります。

ヨガ・インストラクターとして働きたい!と思っても、どの働き方が自分に合っているのか悩んでしまいますよね。

そこで今回は、正社員として働いたときのインストラクターの一日の流れや仕事内容、メリットと厳しい点をご紹介します。

正社員としての働き方に興味があるという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

スタジオで働くヨガ・インストラクターの一日の流れ

ヨガスタジオでは、朝10時から夜22時頃までレッスンを開催していますが、今回は早番シフトの場合の一日のスケジュールを見ていきましょう。

A.M7:00 起床&ヨガ

朝ヨガ
起床とともにゆっくりと身体を動かしていき、20~30分程ヨガをします。
午前中にレッスンがあるので、ウォーミングアップを取り入れながら身体を目覚めさせていきます。

A.M7:30 朝食

朝食
インストラクターは身体が資本の仕事なので、軽く食事を摂っておきます。

食べ過ぎはNGですが、何も食べないとエネルギー不足で力が出ないので、バナナやヨーグルト、甘酒など、エネルギーに変わりやすく消化の良いものがおススメです。

A.M9:00 出勤&オープン準備

出勤したらまず、スタジオや受付周りの掃除をして環境を整えます。床やロッカー内に髪の毛や埃が落ちていないか細かく確認して、ホットのスタジオがあれば、加湿器や室内の温度設定をします。

スタジオは常に清潔で綺麗であることが必要不可欠とも言えるので、朝一の掃除は念入りに行います。掃除が終わったら、レッスンを予約されているお客様の確認やレッスンメニューのチェックをします。

A.M9:30 スタジオオープン&お出迎え

スタジオがオープンしたら、フロントでお客様のお出迎えです。笑顔と、明るいトーンの挨拶をすることでスタジオの雰囲気も明るくなります。

またこの時のコミュニケーションの中で、お一人お一人の顔色や体調の確認などをさりげなく行います。

A.M10:00 レッスンスタート

ヨガレッスン
お客様の動きや、身体の使い方などを注意深く見ながらレッスンを進めていきます。朝一のレッスンでは身体がこわばっている方も多いので、ウォーミングアップの時間をしっかりと取るとよいでしょう。

A.M11:00 お見送り&フロント業務

レッスンが終わったら、お客様のお見送りです。

お客様が身体の気になるところや疑問が残っていないかを聞いたり、お客様の話を聞いたりなど、コミュニケーションを取ります。また、体験の方がいたら、入会の案内や手続きなどを行います。

お見送りが終わったら、レッスンの振り返りや書類の処理など事務作業をします。遅番インストラクターのレッスンがある場合は、自分のレッスンと同様にお出迎えやお見送りをします。

P.M12:00 休憩

お昼ご飯を食べて休憩を取ります。

P.M13:00 ミーティング&フロント業務

週1~2回、遅番スタッフとのミーティングを行います。お客様情報の共有やスタジオの会員数・売上など、スタジオ全体の状況を把握して目標や行動を決めることも大切な仕事の一つです。

P.M14:00 シャワールーム掃除&レッスン準備

ホットのレッスンがあるスタジオの場合は、レッスンの合間にシャワールームの掃除をします。窓がなく湿気がこもりやすい空間なので、隅々まで念入りに綺麗にしておきます。

掃除が終わったら、午後のレッスンのお客様確認やレッスンメニューのチェックをしていきます。

P.M14:30~15:00 お出迎え&レッスンスタート

お客様のお出迎えから、午後のレッスンを行います。突然、体験レッスンの予約が入ることもあるので、レッスンメニューに対して柔軟に対応することもインストラクターの腕の見せ所です。

お客様が無理をしたり、ケガが起こらないように注意深く見ながらレッスンを進めていきます。

P.M16:00 お見送り&フロント業務

体調や身体の状態は日によって変わるので、声掛けや雑談などでお客様の小さな変化を見逃さないようにします。お見送りが終わったら、レッスンの振り返りや手続書類の処理をします。

P.M16:30 イベント企画や打ち合わせ・営業など

打ち合わせ
特別レッスンやイベントの企画、チラシやティッシュ配りなどスタジオの認知・宣伝活動を行うこともあります。

店長の場合は、店長ミーティングが定期的に行われるので、店舗ごとの売上や会員数などを共有して目標を設定するなど、スタジオの発展に繋げます。

P.M18:00 退勤

勤務が続く場合は、しっかりと休息を取りますが、体力に余力があるときは、夜のレッスンを受講することもあります。

正社員で働くメリットはどんなところ?

安定したお給料と福利厚生

ヨガ・インストラクターの正社員の求人を見ると、お給料の相場は、19万円~40万円とかなり幅があります。

初任給が19万円前後で、勤続年数や店長手当、スタジオによっては歩合給を最大限に上乗せして40万円と記載しているスタジオもあるので、23万円前後が平均と言えるでしょう。

有給や夏と冬のボーナスなどの福利厚生もあるので、指導歴が短い、未経験の方も働きやすいと言えます。

スタジオの広告で集客が見込める

正社員を雇う規模のスタジオは認知度が高く、広告にも力を入れているので、参加人数が0人でレッスンがクローズになることはほとんどありません。
レッスンの指導がない場合でも経験を積めるので、未経験の方にとっても恵まれた環境ですね。

一緒に働く仲間がいる

スタジオの規模によっては50~100人のインストラクターが在籍しているところもあります。同じ時期に入社した同期や、同じ店舗で働くスタッフ、身近な先輩の存在は、レッスンや仕事で行き詰まった時の心強いサポートになることもあるでしょう。

会社主催の研修を受講できる

インストラクター向けの講義やワークショップなどは、1回数万円の費用がかかることもあります。会社主催の研修や有名講師のレッスンなどは、費用会社負担であったり、実際の値段よりもかなりお得に受けたりすることができます。

正社員となると、レッスンだけでなくフロント対応や事務作業など業務も多岐に渡りますが、その分収入の安定やサポート面でのメリットもあります。

厳しいと感じるポイントとは?

8~9時間拘束される

正社員勤務の勤務時間はスタジオによって多少異なりますが、休憩1時間を含んで8~9時間が一般的です。

フリーのインストラクターであれば、レッスン後の片づけが終われば自分の時間に充てられるので、拘束時間が長いと感じるかもしれません。

ヨガレッスン以外の業務

担当するレッスン数を1日2本と考えると、5~6時間はレッスン以外の業務をしていることになります。また、レッスン直前まで手続きや電話対応に追われて、バタバタしたままレッスンがスタートしてしまうこともあります。

集中したい場面で気持ちがざわついてしまい、もっとレッスンに集中したいというジレンマに駆られることも少なくありません。

スタジオのスタイルに合わせたレッスン内容

ヨガスタジオにはそれぞれのカラーがあり、レッスンメニューや内容が決まっている場合もあります。ヨガの流派は多様にあるので、自由に自分の好きなレッスンができないことにストレスを感じてしまうかもしれません。

スタジオの規模によっては異動があるところも・・

同じ地域にいくつかの店舗を経営しているスタジオでは、定期的に社員の異動があるかもしれないということを頭に入れておきましょう。慣れ親しんだスタジオを離れることに、寂しさを感じてしまうかもしれませんね。

正社員で働くということは、会社員として組織の中で活動することなので、多少窮屈に感じることが出てくるかもしれません。

正社員で働くのはこんな人におススメ!

同じ環境で安定して長く働きたい

フリーでレッスンをするとなると、幾つかのスタジオとの契約が決まるまでは収入の安定が見込めません。自分でレンタルスタジオを借りてレッスンを開催する場合も、集客が安定するまで時間がかかるなど、不安定な環境でもあります。

正社員で働くことで収入面での不安が解消されるので、仕事やレッスンに集中して取り組むことができます。

スタジオの運営に関わった業務にも興味がある

正社員での仕事内容はレッスンだけでなく、顧客管理や売上管理などスタジオの運営にも深く関わります。将来自分のスタジオを開きたい、運営業務にも関わる仕事がしたいという方には申し分ない環境ですね。

仲間と切磋琢磨しながら働きたい

フリーでヨガ・インストラクターの活動をするとなると、スタジオとの契約やレッスンメニューなど1人で決めて行動していくので、自由な反面孤独を感じることも少なくありません。

仕事を長く継続するためには、一緒に働く仲間がいるというのも大切な要素の一つです。

1人で活動するのが不安、様々な経歴や経験を持つインストラクターの先輩や仲間とも関わりたいという方にとって、インストラクターとして会社に属するというのは、働きやすい環境ではないでしょうか。

自分に合った働き方スタイルを見つけよう!

正社員で働くヨガ・インストラクターの一日や、メリット・厳しい点はいかがでしたか?

ハードな面もありますが、安定した環境で働けるというのが一番のメリットではないでしょうか。

また指導経験がなくても、日々レッスンの経験を積むことができるので、これからインストラクターとして働きたいという方にとっては働きやすい環境であると言えます。

ヨガ・インストラクターの働き方は幅広くあるので、なりたいインストラクターの姿をイメージしながら、自分に合った働き方スタイルを見つけてくださいね。

Hanazawa
Hanazawa
・2006年 4年生大学 経営政策学部 卒業
・2006年~2012年 大手ファストファッション勤務 (店長歴4年、最大マネージメント人数60名)
・2012年から現在まで、フィットネス・ヨガスタジオ経営の会社にて勤務、20店舗管轄のスーパーバイザーを2年、その後、採用業務経験5年。
1日多いときで30人、少ないときでも3人〜5人は面接し、年間1000人と面接。

採用部マネージャーとして、経費予算策定管理、採用マーケティグ、面接他、主な業務全般実施などを担当。
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