やよい軒は、おもに定食や丼ものを提供しているチェーン店です。
やよい軒のルーツは、1886年(明治19年)に開業した西洋料理店『彌生軒(やよいけん)』にあります。彌生軒から受け継がれる食へのこだわりを大切に、現在のやよい軒は日本の食を未来につなげ、世界の人々に広げています。
やよい軒の定食は、日本古来の「一汁三菜」がベースなので、ダイエット中の外食におすすめです。そこで今回は、やよい軒で食べるおすすめダイエットメニューを紹介します。
やよい軒で食べるおすすめダイエットメニュー
やよい軒で食べるおすすめダイエットメニューは、以下の5つです。
- 銀鮭の塩焼定食
- 肉野菜炒め定食
- 大豆ミートの野菜炒め定食
- ブラックアンガスビーフのカットステーキ定食【和風ソース】
- 鉄火丼
一つずつ紹介します。
※以下の数値は、白米を注文した場合です。
銀鮭の塩焼定食
画像引用:https://www.yayoiken.com/menu_list/view/13/2034
- カロリー:528kcal
- たんぱく質:30.5g
- 脂質:16.8g
- 糖質:62.4g
- 食物繊維:7.3g
- 食塩相当量:4.7g
- カリウム:662mg
- リン:422mg
参照:「やよい軒|栄養成分」
「銀鮭の塩焼定食」は、ダイエットメニューの定番の一つ「鮭」を使ったメニューです。脂がのった銀鮭にたっぷりの大根おろし、箸やすめに冷奴や漬物もついています。
肉野菜炒め定食
画像引用:https://www.yayoiken.com/menu_list/view/13/2032
- カロリー:574kcal
- たんぱく質:26.9g
- 脂質:18.6g
- 糖質:70.7g
- 食物繊維:7.5g
- 食塩相当量:5.0g
- カリウム:688mg
- リン:252mg
参照:「やよい軒|栄養成分」
「肉野菜炒め定食」は、たっぷりの野菜(キャベツ、もやし、玉ねぎ、人参、豆苗)と豚バラ肉を強火で一気に炒めたメニューです。唐辛子が効いた辛子味噌が別添えされていて、味の変化も楽しめます。
大豆ミートの野菜炒め定食
画像引用:https://www.yayoiken.com/menu_list/view/13/2029
- カロリー:437kcal
- たんぱく質:18.8g
- 脂質:5.3g
- 糖質:74.6g
- 食物繊維:8.2g
- 食塩相当量:4.6g
- カリウム:537mg
- リン:243mg
参照:「やよい軒|栄養成分」
「大豆ミートの野菜炒め定食」は、「肉野菜炒め定食」の肉を大豆ミートに置き換えたメニューです。使用する大豆ミートは100%植物性原料で作られていて、肉と変わらない満足感のある食べ応えが特長です。
ブラックアンガスビーフのカットステーキ定食【和風ソース】
画像引用:https://www.yayoiken.com/menu_list/view/13/2149
- カロリー:665kcal
- たんぱく質:37.5g
- 脂質:17.8g
- 糖質:85.6g
- 食物繊維:5.8g
- 食塩相当量:6.1g
- カリウム:631mg
- リン:324mg
参照:「やよい軒|栄養成分」
「ブラックアンガスビーフのカットステーキ定食【和風ソース】」は、赤身ならではの柔らかさと、旨みとジューシーさが特徴のメニューです。アンガスビーフの中でも、「成熟度、柔らかさ、サイズ」など、10の品質基準を満たした認定アンガスビーフを使用しています。
鉄火丼
画像引用:https://www.yayoiken.com/menu_list/view/13/2053
- カロリー:520kcal
- たんぱく質:30.4g
- 脂質:3.3g
- 糖質:88.9g
- 食物繊維:5.6g
- 食塩相当量:4.9g
- カリウム:616mg
- リン:356mg
参照:「やよい軒|栄養成分」
「鉄火丼」は、まぐろの切り身を贅沢にのせたメニューです。やよい軒のメニューの中ではカロリーや脂質が低く、ダイエット向きのメニューといえます。
ダイエット中でも食べたくなるやよい軒のおすすめポイント
やよい軒は、決してダイエット向きのメニューを提供しているのではありませんが、ダイエットしている側として、ついつい利用したくなるお店といえます。以下では、やよい軒のおすすめポイントを紹介します。
朝食メニューやサイドメニューが充実している
やよい軒は、朝食メニューやサイドメニューが充実しています。朝食メニューは、全部で6種類です。
- 納豆朝食
- しらすおろし朝食
- ミニすき焼き朝食
- 目玉焼朝食
- しゃけの塩焼朝食
- サバの塩焼朝食
たとえば、納豆朝食は白米を注文した場合、カロリーは399kcalと低カロリーとなっています。また、低脂質でたんぱく質をしっかり摂れるためおすすめできます。他の朝食メニューも低カロリー・低脂質・高たんぱく質のメニューのため、ローテーションで楽しむのもよいでしょう。
また、サイドメニューには、サラダや冷奴などの小鉢が用意されています。
画像引用:https://www.yayoiken.com/menu_list/index/13
たんぱく質をもう少し摂りたいと考えている方などにおすすめです。
やよい軒のコンセプト・経営理念
やよい軒のコンセプトは、「Presious to me|今日に、よいもの。」というものです。以下は、やよい軒のホームページに書かれている文章です。
引用:「やよい軒|ブランドストーリー」
この文章からも、やよい軒が「食」に対してこだわっていることが伺えます。人間の身体は食べたもので作られる(You are what you eat)ため、食べるのであれば食に関してこだわりがある店舗の商品がよいでしょう。
おかずのみの注文ができる
やよい軒では、テイクアウトに限りおかずのみの注文が可能です。ごはんも一緒に食べるとどうしても糖質を摂取することになるため、糖質制限中の方などにおすすめできます。テイクアウトなどの注文の仕方については、以下で解説します。
注文はインターネットから可能
やよい軒では、インターネットから注文(モバイルオーダー)が可能です。
画像引用:https://order.yayoiken.com/top
やよい軒の「おうち定食」は、注文を受けてから調理を開始し、出来立てを提供するのが特徴です。そのため、通常だと商品提供まで店頭で待つ必要があります。
ただし、モバイルオーダーが導入されたことで、インターネットからの注文と事前決済が可能です。モバイルオーダーは、待ち時間ゼロで商品を受け取れることがメリットです。
受け取り日は注文当日から7日先まで選ベて、受け取り時間は15分単位での時間指定できます。また、1度の会計で10商品まで注文が可能のため、大勢での注文も承れます。モバイルオーダーを利用するためには、会員登録(無料)が必須です。
やよい軒を利用して栄養バランスを整えよう
今回は、やよい軒で食べるおすすめダイエットメニューを5つ紹介しました。定食メニューが充実している中にも、低カロリーのメニューも用意しているのが特徴です。ごはんと汁もの、主菜と副菜という「一汁三菜」のバランスが取れた食事を摂れる店なので、ダイエット中でも安心して利用できます。
また、テイクアウトも可能で、モバイルオーダーを利用すれば便利に注文できます。外食が多いときや自炊がなかなかできないときには、ぜひやよい軒を利用してみてください。