TYE4という名前をまだ聞いたことがないという方も多いかもしれませんが、TYE4は今大注目のエクササイズです。
ピラティスやヨガのポーズがスムーズにできるようになるし、バレエの身体の使い方も上達します。
なので、TYE4スタンディングの資格取得は、ピラティスやヨガのインストラクターをしている方やバレエの先生におすすめです!
あなたの指導スキルをぐっとあげてくれます。
もちろん、指導者でなくても資格は取得できるし、資格取得をすることで、ヨガやピラティスで効果の出なかった人やバレエが上達しなくて悩んでいる人の指導をすることができます。
私自身は、インストラクターや先生ではないですが、クラシックバレエを3歳から30年以上続けてきて、バレエダンサーにはなれませんでしたが、バレエダンサーを支えられるようになりたいと考えていました。
自身のスキルアップのためにも、TYE4スタンディングは役立つはず!と考えたのが資格取得のきっかけでした。
TYE4スタンディングとは?あなたの情熱が指導力をアップさせる一歩に
持ち運べるピラティスマシン!TYE4スタンディング
TYE4スタンディングは「バンジー」と呼ばれるブルーのコードを体幹、手、足に装着し、そのコードを引き延ばし、そのコードに抵抗しながら動くエクササイズです。
コードの抵抗力は約8kgといわれており、「抵抗しながら伸ばす」という動きは、ムキムキの筋肉ではなく、細くしなやかな筋肉を育成します。
ニューヨーク生まれのこのエクササイズは、「バンジー」と呼ばれるコードをマシンピラティスで利用するピラティスリフォーマーと同じ働きをするものだと謳っており、「バンジー」を「持ち運べるリフォーマー」とも呼んでいます。
今回ご紹介するのは、その「バンジー」をつけて立ってエクササイズする「TYE4スタンディング」の資格ですが、TYE4には座って行うTYE4マットというエクササイズもあり、そちらはより、ピラティスに近いものとなっています。
TYE4スタンディングの魅力
TYE4スタンディングは、前述したような「バンジー」を手足につけて行い、「背中から腕を使う」「背中から足を伸ばす」という動きを良く行うため、背骨の調整や側弯症へのアプローチにも効果的とされています。
腕も足も伸ばし続けるような動きが多いため、クラシックバレエの動きをブラッシュアップするにはもってこいです。
また、ヨガやピラティスで先生のお手本を見ても同じように動けないという方や、身体の使い方が正しいかどうかが不安という方は、「バンジー」が導いてくれるのでスムーズに身体の使い方を理解でき、正しい動きがしやすくなります。
資格取得への道!最短ルートで夢を掴む方法
TYE4スタンディング資格は、Body Element System Japanが公認スタジオとして定めているスタジオで、2日間7時間の講習を受けると取得できます。
費用は80,000円。
ただし、ある程度身体を日常的に使っており、運動学や解剖学の知識がある人でなければ、理解できないことがでてくるため、誰でも講習を受講できるわけではありません。
また、前述した「バンジー」がなければTYE4は実践できないので、講習を受けるまでに購入しておくか、購入予約をスタジオに入れておかなければいけません。バンジーは15,000円前後で購入できます。
難易度って実際どうなの?
上記した通り、身体についての知識がある程度あり、日常的に身体を使っている人でなければ7時間の講習中にわからないことがでてきたり、できない動きが増えたりします。
もちろんインストラクターの先生に質問すれば答えてくださるのですが、マンツーマンの講習会ではないので、質問するのが難しいことや何を聞けばいいのかがわからないこともあります。
私自身は、バレエの動きに近いものはできましたが、膝を内側に入れて行う動きは苦手でずいぶん苦労しました。
でも、同じようにTYE4スタンディングを身につけたいと考えている人たちと話し合ったり励ましあったりしながらの7時間だったので、楽しく頑張ることができました。
経験者が語る!資格取得で得られたもの
私自身は幼いころからクラシックバレエを続けており、自分自身が長くバレエを続けていく上で、ケガや故障を防ぎ上達するためにためには、TYE4スタンディングがぴったりだと考えました。
そしてその考え通り、バレエをする中でなかなかつかめなかった感覚がつかめてきました。
まだまだブラッシュアップが必要なので、誰かに教えることはしていませんが、いずれは教室を開きたいと考えています。
まだまだ知られていないエクササイズなので、これから広まっていけば人気のエクササイズになるはずです。
資格取得はスタートライン!常に学び続ける姿勢
たった7時間で完全に身につくほど、TYE4スタンディングは簡単なものではありません。
ヨガやピラティスと同じように、やればやるほどわかってくるし深めていけるもの。
どの公認スタジオもたった7時間の講習で終わるのではなく、その後のフォローアップセミナーを何度も開催してくれます。
自分でも講習でいただいたテキストを見ながら何度も実践することが肝心です。また、身体を動かしながら、自分のどの筋肉が使われているかを把握することも大切!
おススメなのは、「筋肉を知れば、なりたいからだになれる!世界一ゆる~いイラスト解剖学」という書籍です。
自分の身体のどの筋肉がどんな動きの時に使われているのかということが、イラストとともにとてもわかりやすく示されていて、小学生の子どもが見ても「ここ!この筋肉!」とわかるような本となっています。
この本で学ぶと、TYE4スタンディングを実践する際も、使われている筋肉や支えている骨の場所を意識して使えます。
また、TYE4スタンディングを教えることになった場合にも、骨や筋肉の名称や使われている場所を伝えると、受講者の動きがぐっとよくなるということも多いのだとか。
資格取得で満足するのではなく、学び続けていくことはとても大切。
私自身は、今後TYE4マットという、座ったままTYE4の動きを行う資格の取得も目指していこうと考えています。
今すぐ始めよう!あなたの夢を叶えるための第一歩
バレエにとって良いだけでなく、日常的な肩こりや腰痛なども解消してくれるTYE4は、多くの人にとって「健康のために良いエクササイズ」になると私は実感しています。
しかも、バンジーさえあれば自宅でも1人で実践できるため手軽なのも魅力。
ヨガやピラティスは先生が目の前で動きを見せてくれて、自分の動きが正しいかどうかも先生に見てもらわなければわかりませんが、TYE4は何度か経験すれば、自分でもバンジーに助けられながら正しい動きができます。
ピラティスマシンのかわりになるバンジーは軽いため、旅先にも持って行けてしまうので、旅先で起きた身体の不調に対応することだって可能です。
実は今、60歳以上のいわゆる高齢者の方々のジム利用がかなり増加しています。
TYE4はそんな方々の不調をケアしたり、そんな方々がジムに行けない日に自宅で取り組むエクササイズとして取り入れたりするには、抜群のエクササイズです。
今はまだあまり知られていないので、このエクササイズのすばらしさを広めていくことが、まずは私の使命!
この記事を読んでくださっているあなたも、私と一緒にTYE4スタンディングを広めていきませんか?
無料資料請求で詳細をチェック!
資料の無料請求も存在しませんが、Body Element System Japanのホームページには、TYE4がどんなものなのかということや、資格取得講座が開講されているスタジオ、時期などがすべて記載されています。
TYE4スタンディング以外の資格や、TYE4に関連するような他のエクササイズについても詳しくのっているので下記のサイトをチェックしてみてください。
資格取得説明会に参加してみよう!
TYE4スタンディングには「説明会」は存在しませんが、取得資格講座を行っているスタジオではTYE4スタンディングのレッスンを受けられます。
また、ピラティスやヨガスタジオでTYE4スタンディングのクラスを始めいているところもあるので、まずは体験してみることをおススメします。
夢を叶えた未来のあなたへ!
今や長寿大国となった日本では、「健康で長生きしたい」と願う人が多く、健康でいるためにスポーツをする人が増えています。
そして、スポーツを健康的に続けていくために、さまざまなエクササイズが世の中にはあふれています。私は、そんなエクササイズの1つとしてTYE4が広まり、多くの人の選択肢の1つになって欲しいと願っています。
他のエクササイズでは得られない伸びと広がりを感じられるTYE4スタンディングは、ヨガやピラティス、バレエをやったことのない人にも感じてほしい解放感。
TYE4スタンディング以外の知識もインプットしながら、TYE4スタンディングを世の中に広めていきましょう!