ピラティスに通い始めた理由
ピラティスは、イベント的なピラティス体験教室に参加したことがきっかけで知りました。
学生時代は運動部で、体を動かすのは好きだけれど、きついだけの運動は続かないので、楽しみながら長く続けられる運動を探していたんです。
体験してみた感想は、動きは地味だけど、けっこう汗をかき鍛えられている感じがして、楽しかったんです。
また外側の筋肉ではなく、インナーマッスルを鍛えられると聞き、筋肥大することなく体を引き締められるのが魅力に感じ、通い始めました。
こちらのスタジオは、1回のレッスン参加人数が、最大5人というこぢんまりした感じも、私にとっては魅力のひとつでした。
スタジオの概要
私が通っているピラティススタジオは、個人経営の古民家を利用したスタジオです。ノスタルジックな雰囲気の中で、レッスンを受けると、非日常を味わえて気持ちも癒やされ、心身共にリフレッシュできる感覚があります。
私は、友達同士の5人グループで、週に1度、約50分のレッスンを受けています。最大人数が5人なので、細かいところまでチェックしつつ、指導していただけるので、満足感があります。
その満足感が、やる気の継続につながっていると感じます。
今までにメンバーそれぞれ、たまたま都合が悪い日が重なって、参加人数が2人になってしまうときもありました。参加人数が2人になると料金は高額になりますが、いつもより丁寧に指導していただけて、効果も高く満足度も格段に高くなります。
また、他のメンバーが全員都合悪く、私のみ参加といった、パーソナルレッスンになったこともあります。
他のメンバーに「1度はパーソナルレッスン受けたほうがいいよ!」と言ったほど、パーソナルレッスンは格別です。細かく指導を受けられるので、料金以上のレッスン内容だと感じました。
どのくらいの費用か
私が通っているスタジオのレッスン料金は、島ならではの、格安料金といえます。
2人なら、1人3,500円
1人なら、6,000円
全て税込み価格、時間は約50分
地元の島人の方には、地元割引きがあり、お得に楽しめます。
実際のスタジオの雰囲気や取り組んだプログラムの紹介
古民家の落ち着いた雰囲気で、リラックスした気分でレッスンが受けられます。
プログラムは、基本の姿勢や呼吸をしっかり意識させつつ、参加メンバーの体力レベルやピラティスの習熟度、その日の体調や状態に合わせて、柔軟に組んでくださいます。
私のグループのメンバーは、体力的にも習熟度的にも少し差がある5人でレッスンを受けています。
姿勢をこまめにチェックしつつ、「できる人はあと2回繰り返して、無理な方は姿勢をキープしたまま呼吸を続けて。」といった指導をしていただけるので、レベルが違っても全員、それぞれのやれるギリギリのところで鍛えてられる感じで、充実感が得られます。
冬場寒い日が続いた時などは、チューニングポールを使って、体のこりをほぐす時間を長めにとったり、メンバーがそろって参加できることが続いてきたら、ワンランク上の動きにチャレンジさせてくれたりします。
前の週と全く同じメニューということがないので、飽きずに楽しみながら、続けられています。
ピラティスに通ってみて良かったと感じている点
ピラティスに通い続けて、1番良かった点は、自分の体の個性を知れたことです。
ピラティスは姿勢を大事にします。立っている時の姿勢を横から見た時に、かかと、膝、骨盤、肩、耳のラインが一直線になること、骨盤の左右の出っ張りと恥骨を結ぶ三角形が傾かないことなどです。
その姿勢をやってみると最初はそれだけでおかしな感じがするので、キープするのが難しかったです。
トレーニング時もまずは基本の姿勢ができているかを確認してから始めるので、最初の基本姿勢をキープするだけで少しきつく感じます。
その少しきつい姿勢をキープしながらゆっくりと体を動かすので、想像以上に付加がかかり、汗が噴き出してきます。その動きで鍛えたい筋肉を意識することを丁寧に繰り返していくうちに、だんだんと変化を感じられるようになってきます。
ピラティスに通ってみて残念に感じている点
週に1度1時間程度のレッスンで、即効的な効果は得にくいことです。早めに効果を体感したい方は、週2回以上のレッスンを受けることをおすすめします。
ただし、慣れないうちは、レッスン後の疲労感は予想以上のものがあります。なので、最初は週1回のレッスンから始めて、慣れてきたら回数を増やすのがおすすめです。
ピラティスに通い出して一番の変化したこと
ピラティスに通い出して一番の変化は、歩く時に足の内側の筋肉を意識して歩けるようになったことです。
私の体の弱点は、お尻がうまく使えず、内股の筋肉が弱くO脚なことです。
このままだとO脚が進んで、変形性膝関節症になるリスクもある状態でした。
レッスンで、立っている時に膝をグッと内側に寄せるようにして内股の筋肉を使いながら立つ姿勢を指導していただき、レッスン以外のちょっとした時にも意識するようにしました。
今までは同じ動きをしても、脚の外側の筋肉を使って内側に押していたということも、初めて感覚としてわかりました。
そして、なかなか内股の筋肉を意識することができずにいたのが、今はしっかりと内股を意識できるようになり、歩くときもなるべく脚の内側を意識して歩けています。
まとめ
水泳やジョギング、ヨガ、ピラティス、テニス、フットサル、筋トレなど、いろいろな運動やスポーツがあります。
今は何も運動はしていないけれど、何かしたい、始めたいと思っている方も多いと感じています。
私の体験から、いろんなスポーツや運動を試してみて、ご自身が楽しみながら続けられるものを、見つけてほしいです。
体を動かし汗をかくと、予想以上の爽快感があり、悩み事や気がかりなことが軽くなる感じがあるからです。
私にとってお気に入りになったピラティスについては、私のように仲間と一緒に通ってみるのもおすすめですし、1人で参加しても十分楽しめます。自分の体にしっかりと向き合って鍛えられる感じがします。
もし「ピラティス」の文字を近くで見かけたら、ぜひ一度は体験してみることをおすすめします。
日々の生活に、少しの運動を取り入れて、心身共にすこやかに過ごせる人が、ひとりでも多くなるといいなと考えます。
おすすめのピラティススタジオはここからチェック!
>>ピラティススタジオおすすめランキング!初心者向け人気スタジオ31選