ピラティスを始めたきっかけとしてあるのが、普段から運動不足だったため、体重が増加し、困っていたということです。
専門学校に通っているのですが、課題が非常に多く深夜まで続くことや、実習があり生活が不規則になったことが原因かと思います。
学校の友人と実習帰りにファストフード店に寄ったり、飲み会などに出ることも多く暴飲暴食が続いていました。普段の平日の昼食などはコンビニやスナック菓子で済ませてしまうことがよくありました。
また、高校まで続けていたテニスを卒業を境にやめてしまい、運動を自発的にする機会がなくなってしまったこともあると思います。
自分でできる食事制限として、糖質制限や脂分を控える、ダイエットに効果的と言われている食材を取り入れてみるなど、様々な食事法も取り入れました。ですが、体質に合わなかったり自分の食の好みに合わず続けられなかったりということがありました。
様々なダイエット方法を調べる中で、食事だけでなく運動と組み合わせないとダイエットとしては効率が悪く、今後続かせていくとしても難しいのでは無いかと感じるようになりました。
ただテニスを辞めてからブランクがあり、いきなりスポーツジムに入会するのはハードルが高く、かといって自分でランニングなどを続けるのも厳しいということがありました。
そんな時母にピラティスを勧められ、たまたま家のすぐ近所、徒歩5分ほどの近さの場所にあったアーバンクラシックというピラティススタジオに体験に行くことにしました。
実際体験してみて、スタッフの方が初回ということでつきっきりで指導にあたってくださり、呼吸法やピラティスの基本的な姿勢などを丁寧に説明してくださりました。
サーキット2週を始めて終えてみて、全体として強度がキツすぎず緩すぎずちょうど良いと感じたため始めました。
ピラティスの費用について
費用は通い放題のプランに入会したため、約12,980円でした。
定休日である日曜日を除いてほぼ毎日通うことができたので、値段としては良かったのではないかと思います。ただ、辞める際には月の始めにスタッフの方に報告をしないとそのまま続けることになってしまうので、注意が必要です。
私は専門学校の留学プログラムのために夏頃から一時期日本を離れることになったため、アーバンクラシックピラティスを辞めることにしたのですが、それをスタッフの方にお伝えするのが遅れてしまい、月初めをすぎてしまっていたため、通えないにも関わらず次の月の月謝を払わなくてはいけないことになってしまいました。
ですので、こういったことを避けるためにも、辞める時には早めに教室にお伝えすることが大切だと思っています。
実際のスタジオの雰囲気や取り組んだプログラムの紹介
スタッフの方は皆さん非常に明るく、照明や音楽も明るくて、とても活気のある雰囲気でした。
女性のスタッフの方が多かったですが、男性の方も何人かいらっしゃいます。多少日によってスタッフのメンバーにも入れ違いがありましたが、基本的に同じメンバーの方がいらっしゃることが多かったです。
待っている合間などに雑談をしてくださったりと、気さくに話しかけてくださるスタッフの方もいらっしゃって良い気分転換になりました。
退出時は玄関まで一人一人見送ってくださり、気持ちよくピラティストレーニングを終えることが毎回できました。
教室の壁には大きな鏡が取り付けてあり、それぞれがマシンを使いながら自分の姿勢や動きを鏡で確認しながらできるようになっています。
音楽は主に洋楽やKpopなどが流れていることが多く、リズムを意識しながら肩の力を抜いてゆるく楽しく取り組むことができました。
毎日のプログラムとしては日替わりで上半身、下半身、基礎などとテーマが決まっており、それに沿ったマシンが数種類用意されているという感じです。
マシンの使い方はマシンの横にタブレットが置いてあり、解説動画が流れているのでそこをみて確認することができます。
どこの筋肉に効くかや、ピラティスならではのインプリントなどといった名前の姿勢の取り方まで説明がされているので、間違ったマシンの使い方をしないように注意しながら取り組むことができます。
良かった点、イマイチだった点
実際やってみて良かったと思うのは、いつでも好きな時間に行くことができたので非常に続けやすかったという点です。
昼の休憩時間を除いて午前9時半から、平日は夜の21時半まで営業しているので、いつでも自分の好きなタイミングに行くことができたというのは良かったです。
私は専門学校が非常に忙しいので、日によって営業時間の終了ギリギリになってしまうこともありましたが、なんだかんだほぼ毎日通うことができました。
また、インストラクターの方がどの方も親切で、明るい方ばかりだったので楽しく続けられました。
やっている時も、全体のマシンに均等に回ってきてくれて、姿勢などで直すべき点をわかりやすくきちんと教えてくださいました。場合によっては軽く体に手を触れて教えてくださることもありました。
ただ、サーキット形式で全てのマシンを基本的にやらなくてはいけないので、自分が好きなマシンや、やりたいマシンを多めにやったりといった個人でも調整は効かないので、そこが少し残念なポイントかと思います。
サーキットを2週したら終了なので、日によっては物足りないと感じることもありました。
また、マシンを使い終わると急いでそばに置いてあるタオルでマシンを軽くふいて次のマシンに移動をするのですが、この作業を急いでやらないとすぐにタイマーがなってしまうため、何となく全体として急かされているような感じはありました。
マシンは会員皆が使うので、綺麗に保つことが大切ではありますが、もう少し余裕をもってタイマーがなるようにしてもらえると良いのではないかと思いました。
私が一番変化したこと
通ってみて一番の変化としては、体力がついたということです。
ピラティスはインナーマッスルなども鍛えることができるので、体の深層にある筋肉が鍛えられたことによって前よりも息切れしずらくなったり、長時間立っていても疲れにくくなったと感じました。
飲食店でアルバイトをしているのですが、シフトが数時間に及ぶことがあり、常に立ち仕事で座ったりすることができません。
そのため、シフトが終わると帰りの電車で立っているのがやっとというほど激しい疲れに襲われていたのですが、ピラティスを始めてしばらくしてバイトが終わった後の疲れがかなり改善されたように感じました。
全く元気というわけではありませんが、帰りの電車で感じていた激しい疲れをあまり感じなくなったように思いました。
体力がつくと自然と行動範囲も広くなり、活動的になるにつれて体型もかなり改善され、引き締まったように思います。
立ち仕事のバイトが入っている日は、終わったら家に帰るのが当たり前でしたが、スーパーによったり、友達と会ったりといったことがバイト後にできるようになりました。
また、友達にもダイエットしてる?と聞かれるほど、体の引き締まり具合を指摘してもらえることが増えました。
専門学校の実習でも疲れづらく積極的に行動することができるようになりました。
やはり、体力がついたことでメンタル的にも前向きでいられる余裕ができ、積極性が認められて自分に自信がついたりと、プラスのポジティブな連鎖が起きているように思います。
最初はそれほど期待していませんでしたが、自分が考えていた以上に色々な副産物を得ることができ、やってみて良かったと思っています。
おすすめピラティススタジオはこちらをチェック!
>>ピラティススタジオおすすめランキング!初心者向け人気スタジオ31選