この記事では、アプリの「あすけん」と「YouTube」を使って半年で7㎏の減量に成功し、その後もリバウンドしていない私のダイエットについてご紹介しています。
私は41才、幼児を子育て中の普通の主婦です。
ダイエットに特別な器具を使ったり、「お金をかけたくない!」「食事制限が続かない!」という方の参考になれば幸いです。
目次
ダイエットを始めようと思ったきっかけ・今まで試してきたこと
私がダイエットをしようとしたきっかけは、夫の取ってくれた写真でした。
娘と私の日常の写真なのですが、写っていたのはとってもずっしりとした、おばちゃん体形の私…。
その写真を見て「えっ、私ってこんなに大きかった?顔も方も丸い…」と思ったのです。
一年後に娘の七五三を控え、「写真はスタジオで可愛く撮りたいな~」と思っていたので、「それまでに綺麗なお母さんになりたい!!」とダイエットを決意しました。
この時点の体重は、154㎝で54㎏。
一応は標準体重内ではありましたが、肩とお腹周りが特に丸く、太ももが前に張っており、スリムなズボンを穿くととても目立つ体形でした。
実は、以前にも「お菓子を一切食べない、夜はサラダだけ」といった食事制限をしたことがあるのですが、我慢の反動でむしろ食べ過ぎてしまい、ダイエットに失敗した経験があります。
そこで今回、私が出会ったのが「あすけん」です。
「あすけん」とは?
「あすけん」は食事内容を記録すると、摂取カロリーや栄養素バランスを教えてくれる超有名アプリです。
私があすけんを始めたきっかけは、「食事内容を記録するだけで痩せる」という情報を見て、その手軽さから「ひとまず試してみよう」と思ったからです。
あすけんは、現時点の体重や理想の体重、活動量などを入力して、毎日の食事内容を入力していくだけ。
あすけんを始めてまず分かったのは、かなり食べ過ぎているということでした。
中でも炭水化物を摂り過ぎていて、かつ塩分も多め。
また、食物繊維などは基準値にも足りていないという非常にバランスの悪い食生活でした。
しかし「自分がどれだけ食べ過ぎているのか」というのが数値で見えると、自制心が働くようになるもの。
また、一日分の食事を記録すると採点をしてくれ、アドバイスももらえるため、ゲーム感覚で記録することができます。
高得点が出ると非常に気持ち良いので、やる気もアップし、さらにやる気になりました。
あすけんの具体的な使い方
ここからは実際のアプリ画面を見ながら、入力方法などを詳しく説明していきます。
食事内容を入力します。履歴からも食事内容を選べるので簡単です。
三食分の食事記録をすると、一日分の「アドバイス」が見られるようになります。
全体のバランスを見て採点してくれます。続いて摂取した栄養素が一目で分かるグラフも。
よりバランスが良い食事にするために具体的なアドバイスをくれるので、食事の調整もしやすいです。
使い慣れてきてからは、一日の始まりにその日の食事内容を書き込むようにしていました。健康度が満点に近づくように献立を考え、その通りに食事をするようにします。
そうすることで、ご飯のおかわりをしたい時や、人からお菓子をもらったときなども、「今日は食べるとカロリーオーバーなので明日にしよう」と日々の調整がしやすくなりました。
以前は、その日分までの食事記録しかできなかったのですが、多くの人からの希望により2023年からはアプリに「食事予定入力機能」という機能が追加。
一週間分の食事記録が先取りで入力できるようになりました。
「食事内容に気を付ける」ことが習慣になれば、ダイエットはかなり成功に近づきますよ!
youtubeを見ながらの運動は苦手な人でも楽しめる!
あすけんで食事管理をするようになり、一ヶ月に1㎏程度は順調に体重を落としていました。
しかし40代ともなると、体重が50㎏をきっても体形のおばさん化は止まりません。
ダイエット前と変わらず、脇腹のお肉はぶよぶよ、太い太もものままでした。
そんな時に出会ったのが、竹脇まりなさんでした。
テレビで「毎日3分、痩せルーティン」を見て、「3分ならできそうだな」とやってみたのが始まりです。
私は本当に運動が苦手なのですが、まりなさんと音楽に合わせて行う体操は、とても楽しめました。
体操が比較的に簡単で、負荷が軽いという点も私には合っていたのでしょう。
実は、若いころにスポーツジムのプログラムに参加したことがあるのですが、「うまくできなくて恥ずかしい」「下手なのに前に行くと嫌がられるかな…」など周りの目がとても気になったのを覚えています。
しかしyoutubeであれば、自宅で誰の目も気にせずに運動をすることができるので服装も部屋着でOKですし、隙間時間に行うことも可能です。
子どもと一緒に楽しむこともできるので、運動を継続しやすいと思います。
おすすめYouTubeチャンネル3選
よく見ていた動画としては、以下の3チャンネルです。
竹脇まりなさん
【【6分集中】内ももに隙間を作る!足の付け根を引き締める簡単ストレッチ&筋トレ – YouTube】
【【腰肉撃退】11分の痩せるダンスでお腹周りの浮き輪をなくそう!くびれを作る筋トレダンス/マンションOK/飛ばない【ダイエット】家で一緒にやってみよう -YouTube】
加藤ひなたさん
【-20kgした時に毎日してた脚痩せストレッチ。 – YouTube】
オガトレさん
【「太もも」が2週間で確実に変わるルーティン【骨盤矯正+ストレッチ+筋トレでふとももを細くする脚やせ方法】 – YouTube】
youtubeを見ながら運動をするようになって、ストレッチの大切さも知りました。
「体形をすっきりさせる」という目的があるのなら、運動の効果を上げるためにもコリや疲れをとるストレッチは行った方が良いです。
どなたの動画も、お話がおもしろいだけでなく、食事や運動のアドバイスもあるのでモチベーションアップにも繋がります。
私は毎日行っていたわけではなく、やる気が出ない日は5分だけの日もありました。
しかし、一週間以上運動をやらない日が続いたことはありません。
運動もゆるく、長く続けることが大切だと思います。
ダイエットのモチベーションの保ち方
私の場合は、あすけんへの入力もyoutubeを見ながらの運動も楽しく行っていたので、「楽しさ」がモチベーションになっていたのだと思います。
昔は、「これだけ我慢したのだから、ご褒美にお菓子を食べよう」といったように、ストレス発散方法が食べることになっていました。
しかし、『我慢しないこと』『食べること以外の楽しみを見つけること』がダイエットには重要なのだと思います。
また、お腹のお肉が減ってきたころから夫にお腹を見せ、「痩せたね!すっきりしたね!」などと言ってもらうようにしました。
人の目があると、やはり続けやすいと思います。
私のように写真撮影の予定があると逃げ出せなくなるので、先に予定を決めてしまうのも良いかもしれません。
まとめ
私のダイエットは154cm、54㎏からスタートし、食事の見直しで-4㎏を達成しました。
また運動もするようになって、さらに-3㎏の計-7㎏の結果となっています。
「もっと体重を落としたいな」と思ったこともあるのですが、体重そのものよりも「お尻がきゅっと引きあがっている」「太ももがすっきり見える」といったように、見た目を気にするようになりました。
食事管理や運動は期間限定でするものではなく、ゆるくでも続けて行うことが大切だと思います。
厳しい食事制限やハードな運動を継続するのは難しいです。
ダイエットは、のんびり楽しんでやりましょう!