こんな悩み、ありませんか?
介護やリハビリの現場で働くと、毎日が体力勝負です。
私自身も介護福祉士として働く中で、次のような悩みを抱えていました。
- 腰や肩の慢性的な痛み
- 夜には足がパンパンにむくむ
- 休みの日も疲れが取れないetc…..
特に入浴介助や移乗介助の場面では、どうしても前かがみや中腰姿勢になってしまいます。
気づけば腰は張りっぱなし、肩もガチガチ…。
夜ベッドに入っても足のだるさでなかなか眠れず、朝起きても疲れが抜けないのです。
そして靴下の跡がくっきり残るほどふくらはぎがむくみ、休日も外出する気力が湧かない状態でした。
「これは職業病だから仕方ない」そう自分に言い聞かせながらも、「このまま働き続けて本当に大丈夫なのかな…」という不安は募る一方でした。
湿布やマッサージでは一時的にしか良くならず、根本改善にはつながりません。
そんな時に出会ったのがピラティスです。
たった2ヶ月続けただけで、腰痛が和らぎ、体も気持ちも驚くほど楽になったのです!
この記事では、私の体験をもとに「ピラティスをおすすめする3つの理由」をお伝えします。
ピラティスをおすすめする3つの理由
理由① 体幹が整い、腰痛が軽減する
ピラティスを始めたきっかけは、同僚からの「ピラティスって腰痛に良いらしいよ」という一言でした。
最初は正直、半信半疑でした。
「ヨガみたいに柔軟性が必要なのでは?」「運動習慣がない私には無理かもしれない」そんな不安ばかり。
でも、姿勢や骨盤を整えることで腰痛や疲労が軽くなると聞き、思い切って近くにあるピラティスの体験レッスンを予約しました。
スタジオは少人数制で、一人ひとりを丁寧に見てくれる環境。
インストラクターから「お腹の奥の筋肉を意識して支える」動きを教わり、これまでの自己流の動きとの違いに本当に驚きました!
そして、実際に続けてみると私の場合次のような変化がありました…!
- 体幹が安定し、仕事中に腰がぐらつかなくなった
- 骨盤の傾きが整い、立ち上がる・かがむ動作が楽になった
- 移乗介助で腰に負担をかけず、利用者さんを安全に支えられるようになった
私は特に「移乗介助」の場面で変化を強く感じました。
以前は利用者さんを支えるとき、どうしても腰で踏ん張るクセがあり、そのせいで終わった後に腰がズキッと痛むことが多かったのです。
ところが、ピラティスで体幹を使うことを学んでからは「お腹の奥で支える」感覚が自然と身につきました。
結果的に、力任せではなく全身で安定して支えられるようになり、職員の方からも重たい利用者様に対して「前より安心して任せられる」と言っていただけるようになったのです。
この言葉は本当に嬉しくて、「自分の体を整えることが、利用者さんの安心・安全にもつながるんだ」と実感しました。
以前は腰を悪くしてでも「腰で踏ん張って支える」のが当たり前でしたが、今では体幹が自然に働いて安定した姿勢を保てるようになりました。
その結果、利用者さんから「前より楽そうだね」と声をかけてもらえるようになったのです。
これは大きな自信にもなりました。
腰痛改善の理由はまさに「体の使い方が変わったこと」、ピラティスを通じて正しい姿勢と体幹の意識が気にかけなくても身についたことが一番のポイントでした。
理由② 血流が良くなり、疲労・むくみが解消される
腰痛改善に加えて、私が大きく実感したのは「体が疲れにくくなった」という点です。
ピラティスは呼吸をとても大切にします。
胸式呼吸で横隔膜を意識しながら動くことで、体の奥から血流が巡るのを感じられました。また、 普段浅くなりがちな呼吸が深まり、体全体に酸素が行き渡る感覚を実感できました。
その結果、以前は当たり前だった「寝ても疲れが抜けない」状態から解放されました。
- 夜ぐっすり眠れるようになった
- 足のむくみが減り、翌日に疲労感が残らなくなった
- 靴下の跡が残らなくなり、脚が軽く感じられるようになった
初回レッスンの翌日に、お腹や背中、太ももの内側にじんわり筋肉痛がきたことも印象的でした。
普段使わない筋肉が働いた証拠で、「こんなにすぐに筋肉痛が来るの……!?これは効いてる!」と心から感じたのを今でも覚えています。
介護職のように立ちっぱなし・動きっぱなしの仕事では血流不良による疲労が溜まりがちです。
でも、ピラティスを継続することで「その日の疲れを翌日に持ち越さない体」へと変化していきました。
もうひとつ意外だったのは「冷え性」が和らいだことです。
私は冬になると靴下を履いて寝るほど足先が冷える体質でしたが、ピラティスを始めてからは血流が良くなったのか、足先までポカポカするようになったのです。
これまで「運動=筋肉を鍛える」というイメージしかありませんでしたが、呼吸と一緒に行うピラティスは体の巡りを良くしてくれるんだと実感しました。
疲労回復だけでなく、日常の快適さまで変わったのは大きな驚きでした。
理由③ 姿勢が改善し、自信と前向きさが生まれる
最後の理由は「姿勢と気持ちの変化」です。
ピラティスを始めてから、「背筋が伸びたね」と言われることが増えました。無理に胸を張るのではなく、体の奥の筋肉で 自然に姿勢を保てるようになったのです。
姿勢が整うと、立ち姿や歩き方まで変わります。
「楽にまっすぐ立てる」という感覚は、介護の現場だけでなく、日常生活にも大きな変化をもたらしました。
- 朝起きたときの腰のこわばりがなくなった
- 鏡に映る自分の姿に自信が持てるようになった
- 疲れて休日寝て過ごすのではなく、趣味や外出を楽しめる余裕が生まれた
体の不調で気持ちまで沈んでいた私ですが、ピラティスを通して「体が変われば心も変わる」ということを実感しました。
これこそが一番の収穫だったと思います。
ちなみに、私が通っているスタジオの費用は月4回で8,800円(税込)です。
また、驚いた点としては「筋肉痛の強さ」でした。
レッスン直後からじわじわ来て、翌朝起きるのもやっと…という日もありました(笑)
ですが、その筋肉痛を乗り越えた先に、 確かな効果が待っていました。
これはぜひ体験してほしいポイントです!
そしてこっそり話すと、正直、最初は「忙しい毎日の中で週1回通えるかな」と不安でした。ですが、実際に続けてみると、むしろその1時間が自分をリセットする大切な時間にもなりました。
この1時間があることで、仕事とプライベートの切り替えができるようになり、心まで軽くなる感覚があります。
体を動かすことが「義務」ではなく「ご褒美」に感じられるようになったのも、ピラティスならではだと思います。
まとめ
介護やリハビリの現場のように体を酷使する仕事だからこそ、日常的なケアは欠かせません。
ピラティスは年齢や運動経験を問わず始められ、腰痛やむくみ、疲労感といった悩みを根本から改善してくれます。
「これは職業病だから仕方ない」と諦めていた不調も、正しい体の使い方を学べば必ず変えられるのです。
そして体を整えることは、仕事のパフォーマンスを高めることにもつながります。
以前より移乗介助やお風呂介助の動作がスムーズになり、仕事中の余裕が生まれたのをとても感じております。
もし今、腰痛や疲れで悩んでいるなら、ぜひ一度ピラティスの体験レッスンに足を運んでみてください。
きっと「もっと早く始めればよかった!」と思えるはずです。
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