ケンタッキーは、ダイエット中でも食べ方次第で取り入れられる外食です。
ただし、メニュー選びや量を間違えると脂質やカロリー過多になりやすく、太る原因にもなります。
本記事では、ダイエット中におすすめのケンタッキーメニューを栄養成分表とともに紹介します。
ケンタッキーフライドチキンとは
ケンタッキーフライドチキン(以下、ケンタッキー)は、世界中で親しまれているファストフードの1つで、とくにフライドチキンで有名です。
しかし、多くの人がダイエット中にはファストフードを避けがちです。
それでは、ダイエット中にケンタッキーを食べることは本当に避けるべきなのでしょうか?
ダイエット中にケンタッキーはアリ?
ダイエット中でもケンタッキーは、メニューと量を選べば楽しめます。
ポイントは、以下の2つです。
- 脂質を摂りすぎないこと
- たんぱく質と野菜を摂ること
ケンタッキーにはフライドポテトなど高カロリーな商品もありますが、比較的取り入れやすいものもあります。
たとえばオリジナルチキンならキール(むね肉)を選ぶと脂質を抑えやすく、サイドメニューはコールスローなど野菜系にするとバランスが取りやすくなります。
ただしフライドチキンは揚げ物なので、食べるほど脂質とカロリーが増えます。
チキンの数を決めてから注文し、サイドメニューとドリンクで全体の摂取量を調整するのがコツです。
ダイエット中のケンタッキーの食べ方
ダイエットを成功させながらケンタッキーを楽しむには、食べ方の工夫が必要です。
ここでは、ダイエット中にケンタッキーを食べる際のポイントを解説します。
栄養バランスを考える
ダイエット中の食事ではカロリーだけでなく、以下の3つの栄養素のバランスが重要です。
- たんぱく質:筋肉の維持や代謝向上に役立つため、たんぱく質含有量が高いメニューを選ぶ
- 脂質:過剰摂取を避ける(とくにトランス脂肪酸の摂取に注意)
- 炭水化物:エネルギー源として重要なものの、過剰な糖質摂取はは太りやすくなるため注意
以下の3つの栄養素を意識してメニューを選べば、ダイエット中でもケンタッキーを楽しめます。
ランチで食べる
ダイエット中にケンタッキーを食べる場合は、夕食よりもカロリーが消費されやすいランチタイムがおすすめです。
一般的に夕食後は活動量が減少するため、摂取したカロリーが脂肪として蓄積されやすくなってしまいます。
一方ランチであれば、その後の活動で消費される可能性が高くなります。
以上のように、ダイエット中でもケンタッキーを楽しむためには、栄養バランスを考慮して食べるタイミングをランチタイムにしましょう。
ダイエット中におすすめのケンタッキーメニュー
ここからは、ダイエット中でも食べられるケンタッキーのメニューをご紹介していきます。
オリジナルチキン
| カロリー(Kcal) | 218 |
| たんぱく質(g) | 16.5 |
| 脂質(g) | 12.8 |
| 炭水化物(g) | 9.1 |
ケンタッキーの中の超定番メニューである「オリジナルチキン」です。
オリジナルチキンは、ダイエット中の人でも罪悪感なく楽しめるメニューの1つです。意外にもカロリーと脂質が低い一方で、たんぱく質が高めなのが特徴です。
オリジナルチキンには、以下の5種類の部位があります。
サイ
引用:ケンタッキー公式サイト「オリジナルチキンの5つの部位」
5つの部位のなかでもっとも脂身が多い腰の部分です。食感もしっかりしていて食べ応えがあります。
ウイング
引用:ケンタッキー公式サイト「オリジナルチキンの5つの部位」
しっかりとした肉質が特徴で、コラーゲンがたっぷりと含まれている手羽の部分です。
キール
引用:ケンタッキー公式サイト「オリジナルチキンの5つの部位」
脂身が少なく、あっさりしていて柔らかい胸の部分です。軟骨と小骨以外は肉なので、食べやすくなっています。
リブ
引用:ケンタッキー公式サイト「オリジナルチキンの5つの部位」
深みのある旨みが特徴のあばらの部分です。脂身は少なく、意外とあっさりしています。
ドラム
引用:ケンタッキー公式サイト「オリジナルチキンの5つの部位」
「オリジナルチキン」と聞いて大半の人が思い浮かべるであろう代表的な部位がドラムです。小骨がなく食べやすいのが特徴です。
オリジナルチキンの栄養成分は一律同じということになっていますが、5種類それぞれ大きさや肉質が違うので、公式の栄養成分はあくまで目安程度に考えておきましょう。
※部位別の栄養成分は現状公開されていません
この5種の部位の中でもっともダイエット向きなのが、むね肉である「キール」です。
キールは他の部位より比較的脂肪が少なく、たんぱく質が多く含まれています。
そのため、オリジナルチキンを選ぶ際には極力キールを選ぶようにしましょう。
オリジナルチキンは部位指定できる?
ケンタッキーの公式サイトでは「部位のご指定につきましては、原則的にはご容赦いただいておりますが、ご購入時に店舗従業員へご相談いただけますと幸いです。」とアナウンスしています。
マナー的な問題となってしまうかもしれませんが、1〜2ピースの購入であれば部位指定しても問題ないのではないでしょうか。
仮に断られたとしても原則できないことなので、クレームを入れるようなことはやめましょう。
骨なしケンタッキー
| カロリー(Kcal) | 191 |
| たんぱく質(g) | 20.3 |
| 脂質(g) | 8.5 |
| 炭水化物(g) | 8.3 |
骨なしケンタッキーはジューシーで味わい深い味ですが、脂肪分は比較的控えめになっています。
一般的に鶏のむね肉は低脂肪で高たんぱく質な食材とされており、ダイエット中の人にとっておすすめの食材の1つです。また、骨なしであるため食べやすいのが嬉しい特徴です。
カーネルクリスピー
| カロリー(Kcal) | 119 |
| たんぱく質(g) | 6.8 |
| 脂質(g) | 6.8 |
| 炭水化物(g) | 8.2 |
カーネルクリスピーもカロリーが比較的低いため、ケンタッキーのメニューの中ではダイエット中でも食べられる部類に入ります。
外はカリカリ中はジューシーな食感を保ちつつ、見た目ほどの油っぽさは少ないのが特徴です。
コールスロー(S・M)
| 項目 | Sサイズ | Mサイズ |
| カロリー(Kcal) | 85 | 137 |
| たんぱく質(g) | 1.0 | 1.6 |
| 脂質(g) | 6.3 | 10.2 |
| 炭水化物(g) | 6.3 | 10.3 |
キャベツや人参などの野菜がたっぷり入ったサラダで、ビタミンや食物繊維が豊富に含まれています。
メインのチキンと一緒にコールスローを取り入れることで、バランスのよい食事が可能になります。
また、コールスローを先に食べることで、野菜から水分や食物繊維を摂取し、小さな量で満腹感を感じやすくなるという効果も期待できます。
ダイエット中に避けるべきケンタッキーメニュー
ダイエットを成功させるには、食事の選択が重要です。とくにカロリーが高く、栄養バランスが偏っているメニューは避けるべきでしょう。
ここからは、ケンタッキーでダイエット中に避けるべきメニューを挙げていきます。
バーガー類
| カロリー(Kcal) | 615 |
| たんぱく質(g) | 44.6 |
| 脂質(g) | 30.7 |
| 炭水化物(g) | 40.0 |
バーガーやツイスター類は、高カロリー・高脂質の商品です。たとえば、ダブルチキンフィレバーガーはバーガー1個で600カロリー以上あり、脂質も30g含まれます。
これは成人女性の1日の推奨摂取カロリーの約3分の1近くに相当します。
参考:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)策定検討会報告書」
フライドポテト
| 項目 | Sサイズ | Lサイズ | ボックスサイズ |
| カロリー(Kcal) | 195 | 390 | 908 |
| たんぱく質(g) | 2.6 | 5.3 | 12.3 |
| 脂質(g) | 7.8 | 15.5 | 36.1 |
| 炭水化物(g) | 28.7 | 57.4 | 133.5 |
フライドポテトは高いカロリーと脂質を含んでおり、ダイエットの大敵になる食べ物の1つです。
揚げ物であるため、自然と脂質も高くなります。加えてフライドポテトは炭水化物が多く、食後の血糖値の急上昇を招くことがあります。
ビスケットなどのサイドメニュー
| カロリー(Kcal) | 230 |
| たんぱく質(g) | 3.2 |
| 脂質(g) | 11.1 |
| 炭水化物(g) | 28.7 |
ビスケットなどのサイドメニューにも注意が必要です。1つの量に対して高カロリーかつ高炭水化物であるため、ダイエット中にはおすすめできません。
ビスケットに付いてくるハニーメープルをかけると、さらに糖質が上乗せされます。
甘いドリンク
ダイエット中は、コーラやメロンソーダなどの甘いドリンクを我慢しましょう。
これらの飲料には高いカロリーが含まれており、体重増加の原因となり得ます。
また、栄養価が低く空腹感を満たすことができないため、結果的に食事で摂取するカロリー量が増えてしまうこともあります。
飲み物は、無糖コーヒーや茶類(ウーロン茶など)にしましょう。
ケンタッキーダイエットで結果が出やすい人・出にくい人の違い
ケンタッキーは高たんぱく質なメニューが多い一方で、揚げ物が中心のため脂質も多くなりやすい外食です。
つまり、量・組み合わせ・食べるタイミングをいかにコントロールできるかで結果が大きく変わります。
そこで以下の表では、ケンタッキーダイエットで結果が出やすい人・出にくい人の特徴をまとめました。
違いを参考にしてみてください。
| 項目 | 結果が出やすい人 | 結果が出にくい人 |
| メニュー選び | チキン&サラダなど | バーガー&ポテト&甘いドリンク |
| 量の管理 | チキン1〜2個で満足 | 3個以上が当たり前 |
| 食べる時間 | 昼や活動量が多い時間帯 | 夜遅く・寝る前 |
| 他の食事との調整 | 前後の食事でカロリー調整 | 何も考えず通常通り |
| 意識 | 外食もうまくコントロールする意識 | 外食は例外と考える意識 |
同じケンタッキーを食べていても、こうした意識と行動の差が体重や体型の変化にそのまま表れます。
ケンタッキーで太らないおすすめメニュー例
ケンタッキーで太らないおすすめメニュー例は、以下のとおりです。
- オリジナルチキン
- ビスケット(ハニーメープルなし)
- コールスローSサイズ
- 挽きたてリッチコーヒー(無糖)
4品の合計のカロリー・おもな栄養は以下の表にまとめました。
| カロリー(Kcal) | 503 |
| たんぱく質(g) | 20.7 |
| 脂質(g) | 30.2 |
| 炭水化物(g) | 37.1 |
避けるべきメニューでビスケットを挙げましたが、1つぐらいはサイドメニューを入れても問題ないでしょう。
脂質はやや高めになっているので、どうしても気になる場合はフライドチキンの皮を剥いで食べることも検討してみてください。
このように1回の食事量に気を配ることで、ダイエット中でも問題なくケンタッキーを楽しめます。
もし少し多めに食べてしまった場合は、その後の食事で調節しましょう。
まとめ
ダイエットしている方でも、選ぶメニューや食べ方に注意すればケンタッキーフライドチキンを楽しめます。ダイエット中でも安心して食べられるポイントは、以下のとおりです。
- 栄養バランスを意識する
- ランチタイム中に軽めの量を食べる
- キール(むね肉)などの低脂肪部位を選ぶ
- 脂質を抑えたい人は、比較的低めな骨なしケンタッキーやカーネルクリスピーにする
- コールスローで野菜もプラスする
- 大きなサイズのサイドメニューや甘いドリンクは避ける
これらのポイントを押さえて、ダイエット中でもケンタッキーを楽しんでください。ケンタッキーを食べながら理想の体形を目指していきましょう!






















