皆さん、特茶ダイエットをご存知でしょうか?
サントリーが販売している「特茶」は、脂肪分解酵素を活性化させる〈ケルセチン配糖体〉の働きにより、体脂肪を減らすのをサポートする、いわゆるダイエット向けの飲料です。
一時期、「特茶を飲んで痩せる!」といったダイエットが流行りましたが、果たして本当に痩せるのか、そしてその効果はあるのかについてお話します。
結論から言いますと「痩せるし効果はあります」
実際に私はこの特茶を飲んで約2キロのダイエットに成功しました。
数字だけでみると「な〜んだ、そんなの誤差じゃない」と思う方もいるかもしれません。
しかし、私の身長が150cmと低身長という事もあり1キロの減量がとても大変で、何より見た目に出やすいのです。そのため、この2キロの減量はかなりの成果だと感じています。
そこで今回は、以下についてお話していきます。
・効果を感じた期間
・飲む際の注意点
特茶の取り入れ方
取り入れ方としては、まず「あ、太ったな」と感じたらその日から飲むようにしていました。
前述でお伝えしたように見た目に出やすいので、太ってきたなと感じた時には、日常に特茶を取り入れて“調整”を行っています。
よく見られるダイエットとして5〜10キロといった大きな数字の減量ではなく、私はあくまで「調整」を目的としているので、大幅な減量を目的としている方には参考にならないかもしれません。
しかし、日常に取り入れるだけで「痩せる」ことが出来るのなら試してみるのもいいと思います。
飲むタイミング
「日常に取り入れる」と言うものの、実際どのタイミングで?と思う方もいると思います。
私の飲むタイミングですが『食後』に飲んでいました。
食後の水やジュースを飲む代わりに「特茶」です。
普段からジュースを飲んでいる方はカロリー減+特茶効果=減量につながり、普段からお水の方は特茶効果=減量につながると思います。
私は普段からお水を飲んでいたので、カロリー減ではなく「特茶」の効果で痩せたと実感しています。
ちなみに、私は食事制限などはしておらず、通常通りの食事を摂っていました。
効果を実感した期間
実際に効果を実感した期間ですが、飲み始めて2週間ほどで効果を感じました。
はじめの1週間目は「あれ、なんだか体軽いかも」と少し思ったくらいですが、2週間目では「あ、痩せたな」と体の軽さと見た目で変化を実感しました。
その後、体重を測った際に「2キロ減」という数字を見て大喜びしたのを覚えています。
ちなみに特茶ダイエットに関する記事をいくつか見ましたが、痩せたいう方と痩せないという方で大きく分かれていました。
痩せなかったという方は、3ヶ月平均で0.4kgほどの減量にしかならなかったそうです。
私はたった2週間で2kgも痩せたのに…。
そこで改めて特茶ダイエットの2週間を振り返ってみたのですが、普段より湯船に浸かる時間が長かったり、お菓子を食べない日があったり、夕飯の時間が早い日があったな〜と思い出しました。
ダイエットという「意識」は強く持っていましたが、気分的な問題もあるので、大きく影響しているとは思っていません。
きっと無意識のうちに減量に繋がる行動を取っていたのでしょう。
飲む際の注意点
これはあくまで私個人の見解ですが「空腹時には飲まない方がいい」と思いました。
もともと胃が強くないほうというのもありますが、空腹時に飲むと胃がキリキリしてしまいます。
“小腹が空いた〜”くらいなら問題ないかもしれませんが、すごくお腹が空いている場合などには気をつけたほうがいいかもしれません。
何よりインスタントコーヒーに含まれるカフェイン量が80mgに対して、特茶は90mgと多めです。
ブラックコーヒーを飲んだ後胃痛に悩む方の原因として「カフェイン」も含まれているため、特茶でも胃痛を感じる方は少なからずいると思います。
また、苦味の少ない優しいお茶に慣れている方は、特茶の刺激的な味に少し慣れない部分もあると思います。特茶ってかなり苦めな味なんですよね。
しかし、苦味が好きな方には「しっかりと苦味を感じられるお茶」なので、好みが大きく分かれそうな飲料です。
特茶以外のダイエット方法3選
もし特茶ダイエットが合わないという方には、私のおすすめのダイエット方法をいくつか紹介します。
一日4食ダイエット
一時期テレビや雑誌などで多く取り上げられ話題にもなった「5食ダイエット」を私なりにアレンジしたダイエット方法です。
簡潔に言うと、1日の食事を4回に分けるだけです。
これは「分食」といった方法で、病院などで胃に負担をかけない食事法や血糖値を上げないようにする食事法として取り入れられているそうです。
ただ、1日分の食事を4回に分けるので、1回の食事で「満腹」になる事ができません。
夜仕事から帰宅し、美味しいものを食べて満腹になって1日を終えたい。そんな方には不向きでしょう。
しかし、通常よりも多く食事を取れるメリットがあり、あまり空腹を感じることなくダイエットを行う事ができます。
ダイエットの1番の大敵は「空腹」なので、その点については4食ダイエットは無理なく続けられるのではないかと思います。
ちなみに私の1日の食事はこのような感じです。
【昼】サンドイッチ、スープ、カフェラテ
【夕】お菓子200キロカロリー前後
【夜】お鍋(野菜メイン)
このように小分けで食べているので、あまりお腹もすく事なく1日を終えることができます。
この4食ダイエットでは、1ヶ月で2.5kgの減量が出来ました。
口が寂しくてつい間食しがちな方や、空腹が苦手という方には、ぜひおすすめしたいダイエット法です。
カロリー制限ダイエット
次におすすめなのが超王道の「カロリー制限ダイエット」です。
一日の摂取カロリーを消費カロリーと同じ、または減らす事で減量するダイエットです。
私は一日1200キロカロリー以内に抑え、3ヶ月で3キロの減量に成功しました。
3キロの減量は嬉しい事ですが、空腹に耐えた結果3キロとなると少し物足りない気持ちではありますが、カロリー以内であれば美味しいものを食べられたので、そう考えるといいダイエットだったなと思います。
そもそも低身長なので基礎代謝が低い傾向にあり、摂取カロリーもギリギリのラインで設定してるので、あまり差が出にくかったのではないかと思っています。
ダイエット中でも美味しいものを食べたい、短期間ダイエットを希望していないという方には、とても合うダイエット方法だと思います。
糖質制限ダイエット
続いてこちらもまた王道の「糖質制限ダイエット」です。
さまざまなメディアで取り上げられていたので、知らない方のほうが少ないと思うくらい有名なダイエット方法です。
私はこのダイエットが1番痩せました。
今より7キロくらい重かった事もあり、比較的減量しやすい状態だったと思いますが、それにしても痩せました。1ヶ月で4キロ減です。
たしか当時はカロリーは気にしていなくて、野菜とお肉とチーズ・納豆・豆腐を毎日のように食べていました。
カロリーで言えば、1500キロカロリーは超えていたのではないかと思います。
このダイエットの1番いいところは「翌日すぐに実感できる」ところだと思います。
諸説によれば「むくみが取れて水分が減っているだけ」とありますが、そうだとしても体の軽さやむくみが取れスッキリした姿を見ると“やる気”に繋がるので、良いダイエットだったなと思いました。
すぐに効果が欲しい・炭水化物取らなくても多少平気という方にはおすすめしたいダイエットです。
まとめ
さて最後になりましたが、結論「特茶は痩せます」。
その他のダイエット方法も「痩せる仕組み」があり「継続」をすることで減量につながります。
分かりきった事実ですが、この認識が薄れてしまい途中で止めてしまう方が多いと思います。なので改めてお伝えさせていただきました。
健康に気をつかいながら無理のない良いダイエットに出会える事を願っています。