真理
みなさん、ナマステ~!
ウェルネスストーリー編集長 横幕 真理です!
今回は、フィットネスブランド108.Tokyoを運営する(株)108&Co.代表のAsuka先生と対談させて頂きました。
今までこの対談インタビュー企画では、インストラクターやトレーナーの方とお話をさせて頂くことが多かったのですが、Asuka先生は、ご自身でパーソナルトレーニングのインストラクターとしても活動しながら、ヨガマットやホイール、ヨガウェアなどのグッズの販売を手掛けられています。
それでは、早速インタビューに移らせて頂きます!
1、Asuka先生とは?
(株)108&Co.代表
ヨガ、ピラティスのインストラクターとして、フィットネスアプリの監修、トレーナー育成、パーソナルトレーニングジムを経営。
令和元年7月1日に(株)108&Co.を設立。
「皆様のトレーニングをより心地良い物にしたい」という想いから、フィットネスブランド【108.tokyo】を立ち上げる。
品質はもちろんの事、 高級感のあるアート、ポップで可愛いデザインなど多種多様なヨガマットやヨガホイール、LAからのインポートヨガウェアなどを販売。
2、サスティナブルなヨガグッズブランドへ
真理
Asuka先生こんにちは!まず、読者の方に向けて簡単に自己紹介をお願いします!
Asuka先生
株式会社108&Co.の代表のAsukaです。元々はブライダルのヘアメイクの仕事をしていて、外見美容に興味があったのですが、そこから内面美容に目を向けて、ヨガやピラティス、あとは筋トレやマスターストレッチなどを組み合わせたパーソナルトレーニングのインストラクターをしています。
私の出身が福井県ですので、福井でパーソナルトレーニングスタジオを経営しております。あとは、ダイエット系アプリの監修などのトレーニングもさせていただいております。
今もっとも力を入れていることは、108.Tokyoというブランドを掲げて、ヨガマットをはじめヨガホイールやウェアの輸入などの運営です。
108.Tokyoのホームページはこちら↓↓
https://www.108.tokyo/
真理
108.Tokyo さんはSDGsへのお取組みもかなり意識されているんですよね?
Asuka先生
はい。ヨガマットは、汚水が出ない染色方法を使ってプリントしたり、そういう地球にやさしい活動もしています。マット以外にもホットヨガのときに敷くスキットレスタオルやヨガホイールも取り扱っています。
真理
めちゃくちゃ可愛いですよね。ホームページで見ていました!
Asuka先生
嬉しい!今、私が着ているのがLAのブランドのAvocadoというフィットネスウェアなんですが、これを代理店として日本に入れています。
やはりLAのブランドなので、すべてLAでつくられていて。環境にやさしいつくり方をしていて、お腹周りのウエストベルトの特許を取っています。
真理
Asuka先生は昔から環境問題やサスティナブルに関心を持たれていたんですか?
Asuka先生
そもそも本当に何も知らない状態からだったんですが、自分が買うものや使うものが、地球のためになるというのが凄く嬉しくて。
なので、ものづくりをするときは、絶対に地球のためになるものをつくりたいなという想いでサスティナブルには意識をしています。
真理
素晴らしいですね。先ほど仰ってた外見美容から内面美容に興味が変わった、というのは何かきっかけがあったんでしょうか?
Asuka先生
ブライダルは本当に素敵なお仕事なんですが、凄く忙しくて体調を崩したりもして、自分のメンテナンスができてない状態で人を綺麗にするということが難しいなと感じてきて。なので、もう次は外見ではなく、内面に力を入れる仕事がしたいなと思い、ヨガやピラティスにシフトチェンジしました。
3、ヨガに出合って、今の自分を認められるようになった
真理
Asuka先生は、ヨガはいつ頃から始めたんですか?
Asuka先生
趣味でやり始めたのは18歳の頃です。もともと母親がヨガをやっていて、ヨガを始めてから自律神経の乱れがなくなってきたというか。元々イライラしてることが多かったのが、凄く落ちついていったのを見て。
真理
ピラティスを始めたのもその時期ですか?
Asuka先生
ピラティスの学校に通っていたんです。ピラティスや筋トレが元々好きだったんですが、頑張りすぎてしまい。。。交感神経が優位になりすぎてしまい、バランス良く身体を整えていきたいと思い、それでヨガのことを学びたいと思って、ハワイに行きました。
真理
ヨガを始める前と始めてからでは何か変化はありましたか?
Asuka先生
ヨガを学ぶ前は、ピラティスと筋トレを主にしていたので、“こうじゃなきゃいけない”という自分が結構あったんです。絶対にこうしなきゃいけないみたいな考えが強くて、完璧主義なのに完璧にできなくてしんどかったんです。
でも、そこからヨガに出合って、今の自分を認められるようになりました。
ハワイで参加したヨガ講座は、それこそ畑の中で自給自足のような生活をして。私はそれまでは外見のことを凄く気にして生きてきたのに、ハワイではもちろんお化粧もしないですし、髪の毛も何もしないみたいな状態でやっていて。
それが私の中ではデトックスで凄く良かったんですね。
真理
わたしも最初のヨガの修行がインドで、それまで派手な外見だったのが、ずっとすっぴんで生活することになって、大きく内面も変わった経験があるのでよくわかります。まさに内面美容という感じですよね。
Asuka先生
そうですね。
真理
ヨガは、アシュタンガヨガから始めたんですか?
Asuka先生
そうなんですよ。もう最初は本当に無知で、アシュタンガ、ハタヨガ、陰ヨガとか色々な種類があることも知らなくて、何も知らずにアシュタンガヨガからスタートしました。
真理
私も一緒です。私も何も知らずにインドに行って、アシュタンガだったので。ヨガってすごいきついじゃん、って思いました。笑
Asuka先生
めっちゃ辛いですよね。
真理
めちゃくちゃ辛かった。
4、ヨガを少しでも長く続けるきっかけを提供したい
真理
今までの活動で嬉しかったこととか、感動したエピソードとかが何かあれば教えてください。
Asuka先生
はい。もともと私自身が凄く飽き性で、自分がヨガを習ってたときも、週1回なのに面倒くさくなって、もう行きたくないなと思うことがありました。でも、そんな時に私は可愛いヨガウェアがあるからこれを着たら行こうかなと思えたんですね。
これって私だけじゃなくて、例えばヨガやピラティスを始めて、最初は楽しいけど、だんだん嫌だなと感じてくる方もいらっしゃると思います。
そういう方たちが、108の可愛いウェアがあるから飽きずに行っていますとか、108のマットがお部屋に敷いてあるから、面倒くさいけど、毎日ストレッチをするようになりましたとか、そういう声を頂けることがとても嬉しいですね。
真理
とても素敵ですね。
Asuka先生
ヨガをやっていると毎日、朝早く起きて、ビーガンの生活をして、お酒を飲まずに、テレビを観ずに寝なければいけない、みたいなイメージがありますが、実際、それができない人もたくさんいると思うので、そういう方たちに、ヨガを少しでも長く続けられるきっかけを提供することができるのが大きなが喜びです。
真理
確かにわたしも始めるまで、ヨガは“私には無理”と思っていたのは、ヨガにそういうイメージが凄くあって。それでもヨガウェアやマットを通して、“そうじゃなくてもいいんだよ”という事が伝わればとても素晴らしいことだなと、今、聴いていて私も凄く思いました。
Asuka先生
本当にそうです。だってこのヨガマットを敷く行為でさえ、人によっては多分面倒くさくて。
真理
分かります。なので、可愛いマットがもう敷いてあってインテリアにもなってると、それは凄く良いですよね。可愛いから座って。座ったら、やろうみたいな。
真理
Asuka先生が、飽きずにヨガを続けられている秘訣は何ですか?
Asuka先生
今は、「よし、やるぞ!」と意気込んでスタジオに行くというよりは、ヨガをすることがもう日常なんですよね。
それこそいつもマットが敷いてあるので、お風呂上りも、ここに座ってテレビを観ながら足を伸ばしていったらヨガが始まるみたいな感じでやっています。
真理
でもそうならないと習慣化にはならないですよね。
Asuka先生
そうですね。もう本当に日常の中に取り入れて、歯磨きのような感じで習慣化するようにしています。
真理
では、やはりこのオシャレな108ブランドのマットを敷くことが、ヨガを続けられる秘訣ということですよね。
Asuka先生
私はそうですね。テニスも始めるときには、可愛いウェアや可愛いカバンを買ったからやるみたいな、目に見える魅力があるからやっていたので。
そんな感じで飽き性な自分を奮い立たせて、目に見える位置に可愛いヨガマットを敷いておけば勝手に体が動き出すみたいな感じです。
5、ヨガホイールはニューヨークで流行ってから日本に上陸へ
真理
いつからヨガ用品を販売するようになったんですか?
Asuka先生
私がヨガやピラティス教えるようになって、当時は、ヨガウェアとかスニーカーはお洒落なものがあったんですが、ヨガマットはまだ一色で。これだと、例えば部屋に敷いた後にお友達が来るとなったら1回1回丸めないといけなくて。
そうなると、これが私のやる気が出ない原因だろうなと。その頃からインストラクターをしながらヨガマットをつくりだしたのが始まりですね。
真理
凄くデザインが素敵でこだわりを感じたんですが、そのデザインをしようと思ったきっかけは何かありますか?
Asuka先生
お部屋の中で好きなアーティストの絵画を飾るようなイメージのヨガマットになったらいいなと思ったことから始まっています。
あとは、今、ハワイやパワースポットに行ってヨガをしたくても、なかなか行けないじゃないですか。なので、ヨガマットの上がパワースポットになったら嬉しいなと。
真理
めちゃくちゃ素敵ですね。確かにマットの上というのは凄く神聖なイメージというか、ヨガをする上で凄く大事な場所ですよね。
真理
ヨガホイールを使ったことがない方に、オススメの使用法はありますか?
Asuka先生
ヨガホイールは使い方が凄くたくさんあります。ヨガスタジオに行くと先生が身体を支えてくれたり押してくれたりしますが、おうちで一人のときにホイールがその代わりの役割をしてくれますし、ビギナーさんの補佐にもなります。
前屈や後屈のときに、ポーズを簡単にするために使うことも、難しくするために使うこともできます。
詳しくはYoutubeに載せてるので、良かったら見てみてください。
108 YOGAMAT CHANNELはこちら↓↓
https://www.youtube.com/channel/UCQzW8hurBlDjIj83oREVPRQ
真理
ヨガホイールもインテリアとしても成り立つようにデザインをされているんですか?
Asuka先生
そうですね。色がグレーで中のデザインが違うものが二つと、ピンクとパープルがあります。女性の部屋に置けるように、生活感が出るようなものではなく、中のデザインも可愛くしています。
108.Tokyoのヨガホイールはこちら↓↓
https://108tokyo.stores.jp/?category_id=5fef218172eb46319f492b1a
真理
今、ヨガホイールは流行っていますよね。
Asuka先生
流行っています。本当にこの半年くらいですごく流行りだして。
真理
やはり、おうちでできるというのが良いんですかね?
Asuka先生
そうですね。あとは、リモートワークで、肩や腰が痛いという方が凄く増えたので。それでニューヨークで流行りだして、日本に上陸してきた感じです。
真理
108.Tokyoさんで扱ってるホイールは、使い勝手もすごく良いものになっているんですね。
Asuka先生
そうですね。108.Tokyoのグッズはすべてお客さまの声だったり、インストラクターさんの声をとても大事にしてつくっています。
6、“好き”を大切に
真理
読者の皆さんにお伝えしたいことはありますか?
Asuka先生
はい。私のように飽き性な女性の方も多いと思うんですが、「ヨガはこうでないといけない」などと決めつけずに、まずはヨガの好きなところや自分に合うところに目を向けてスタートしてもらったら嬉しいです。
そのスタートの一つとして、“可愛いヨガグッズがあるから頑張れる”という方には108.Tokyoのヨガマットや、ホイールや、ウェアで何かお手伝いができたら良いなと思っています。
真理
ありがとうございます。Asuka先生にとってヨガとは、一言で言うとなんでしょうか?
Asuka先生
ヨガは私にとっては“日常”ですね。
真理
ご自身で飽き性だと仰っていましたが、そんなAsuka先生でも日常になるくらいヨガは魅力的なんだな、というのが伝われば良いなと思いました。ありがとうございます。
最後に、ヨガを始めたばかりの方や、これからヨガを始めてみたいという方に何かメッセージがあればお願いします。
Asuka先生
ヨガは身体が柔らかくないとできないとか、朝早く起きなきゃいけないとか、お酒はやめなきゃいけないとか、そういうイメージがあるかもしれません。
でも、例えば「体が温かくなる」とか、「自律神経が整う」とか、ヨガのここが気に入ったなという部分だけでも続けてもらいたいです。一度ヨガを始めてみて気に入ったところだけでも続けてもらえれば良いかなと思います。
真理
うんうん、そうですよね。
Asuka先生
好きな香りに包まれて、好きなウェアを着て、好きなマットを敷いて、自分の好きなようにヨガをすれば良いのではないかなと。ヨガは自由なものなので、楽しんでヨガをしていただける人が増えたら良いなと思います。
真理
ありがとうございます。本当に“好き”ってキーワードですよね。やはり好きでないと続けられないなと私も生徒さまを見ていていつも思います。
皆さん“好き”を大事にして、自由に生きていただきたいなと私も思っています。今日は素敵なお話、ありがとうございました!