女性の皆さん!自転車ダイエットをしたことはありますか?
私はダイエットのために高校3年間自転車で学校に通いましたがダイエットできませんでした。しかし、正しい自転車ダイエット方法を知ると専門学生の2年間でマイナス6キロのダイエットに成功しました。
このように自転車ダイエットで痩せるためには、正しいやり方を知らないと成功しません。
ダイエットのために幼稚園まで、子供を自転車で送り迎えしている方は多いんじゃないんでしょうか?
しかし、せっかくダイエットしようと思っても結果が出なかったら、続けたくなくなりますよね。
そこで、本記事では自転車ダイエットで痩せたいと思っている女性の方に向け、以下の内容を解説します。
・自転車ダイエットで痩せない理由
・自転車ダイエットで痩せるための方法
自転車ダイエットについて詳しくご紹介するので、ぜひ最後までお読み下さい。
自転車ダイエットで痩せない6つの理由
自転車ダイエットは、女性でも痩せることができる方法の一つですが、
自転車ダイエットを実践しているけど痩せない方は、以下でご紹介する痩せない理由に当てはまっていないか確認してください。
- 食べ過ぎている
- 消費カロリーが少ない
- 継続して運動できていない
- 運動時間が短い
- 適した強度で運動できていない
- 漕がない時間が長い
順番に解説していきます。
食べ過ぎている
自転車ダイエットで痩せない理由の一つ目は「食べ過ぎている」ということです。
皆さん、自転車で消費するカロリーは知っていますか?
自転車の消費カロリーは、以下の式で求めることができます。
消費カロリー=メッツ×体重×運動時間×1.05
自転車をゆっくり(8.9km/時)漕いだ場合メッツ値は、3.5です。
体重50kgの人が1時間ゆっくり自転車を漕いだ場合(8.9km/時)、
消費するカロリーは約184kcalです。
せっかく運動しても、ジャンクフードなどの脂っこい食事をとってしまうと、摂取カロリーを上回るカロリーを消費できません。
消費カロリーを摂取カロリーより上回せるためにもまずは普段の食事から意識を変えていきましょう!
消費カロリーが少ない
2つ目は、「消費カロリーが少ない」ということです。
自転車は、太ももやふくらはぎなどの大きな筋肉を動かすため、比較的カロリーは消費しやすいです。しかし、消費カロリーが少ないと、摂取カロリーを上回ることが難しくなるため、痩せることはできません。
たまには、たち漕ぎをしてみて心拍数を上げるように漕いでみるものいいですね。
子供の送り迎えをしている方は、子供を送った後の一人で自転車に乗ってるときにやってくださいね。
継続して運動できていない
3つ目は、「継続して運動できていない」ということです。
「1日中自転車を長距離漕いだ」
「1週間だけ自転車で送り迎えをした」
など継続をしていない状態でのダイエット効果はありません。
1カ月、2カ月、3カ月と長期間の継続でやっと効果が出てきます。
最初からすぐ効果がでると思っていると挫折しやすい原因にもなるので、最初の頃は体重をあまり気にせず、継続することを意識してください。
運動時間が短い
4つ目は、「運動時間が短い」ということです。
子供の送り迎えや買い物で自転車を使っている女性の方はたくさんいますよね。
しかし、それだけで運動した気になっていませんか?
もちろん、運動することでカロリーを消費できますが、時間が短かったり、距離が短かったりすると、大したカロリー消費とはなりません。
サイクリングのような有酸素運動は、20分継続することで脂肪燃焼効果が高まると言われています。
自転車に乗る回数を増やしたり、いつもより遠回りして帰宅したりするなどの工夫をしてみてもいいですね。
適した強度で運動できていない
5つ目は、「適した強度で運動できていない」ということです。
自転車にギア数があるのはご存じですよね。そのギア数がダイエットを成功させるには大切になってきます。
ギア5.6などの重いギア数で自転車を漕ぐのと、ギア1で自転車を漕ぐのでは足の疲れ具合は歴然の差です。より効果的なダイエット効果を望むなら普段よりも重いギア数で自転車を漕ぐことが大切です。
重くてなかなか漕げなくても、続けていれば次第に慣れてくるので、いつもより1ギア重いギアで自転車を漕いでみてください。
漕がない時間が長い
6つ目は、「漕がない時間が長い」ということです。
自転車に乗っているとき、漕がずにただ乗っている状態になっていませんか?意識しないと、漕がずにただ乗っているという状態になってしまいます。
自転車は漕がないともちろんカロリーは消費できません。
信号待ちになるなら、違う道を選択するなど、漕がない時間を短くすることでダイエットには効果的です。
自転車ダイエットで痩せるためには
自転車ダイエットを成功させるカギは、正しいダイエット方法を知ることです。
今まで自転車ダイエットで成功しなかった人はこれからご紹介するダイエット法に挑戦してください。
- まずは継続を目指す
- 食事面でも気を付ける
- 徐々に強度をアップする
- 運動時間を長くする
順番に解説していきます。
まずは継続を目指す
自転車ダイエットで痩せるための方法の1つ目は、「まずは継続を目指す」ということです。
たとえ、一日一生懸命超距離をこいでも、継続できなければダイエットの成果は出ません。
ダイエットの成功のためには継続は重要なことです。
目指すことがあると継続をしやすくするため目標を立てることは大切です。達成しやすいような目標を立てることでモチベーションの維持にもなりますよ。
食事面でも気を付けよう
2つ目は、「食事面でも気を付ける」ということです。
ダイエットするには、摂取カロリーよりも消費カロリーを上回る必要があります。
いくら自転車をこいでカロリーを消費しても、摂取カロリーによってはダイエットが失敗に終わってしまいます。普段の食事からカロリーの高い食べ物を食べないようにして、ヘルシーな食事を心がけてください。
食事量を減らす必要はありますが、食事をとらないということはしてはいけません。反動で脂っこい食べ物を食べてしまったり、体調を崩す原因にもなります。
徐々に強度をアップする
3つ目は、「徐々に強度をアップする」ということです。
慣れてきたら、徐々に強度をアップすることで、ダイエットの成功が近づきます。
ずっと、同じギア数、同じ距離を漕いでいると体が慣れてきてしまい、消費カロリーも減ってきてしまいます。
5~6のような重いギア数で漕いでみたり、いつもより1~2段階ギア数を増やしてみたりして、徐々に負荷を増やしていくことが大切です。
運動時間を長くする
4つ目は、「運動時間を長くする」ということです。
運動時間を長くすることで消費カロリーは増やせます。
注意点としては、いきなり長時間、長距離のサイクリングをしないことです。まずは、自分ができる短い時間で運動しましょう。
私は、信号待ちをしないために、信号がない道を選択したり、信号が赤になったら別の道で遠回りをしながら通学していましたよ。
まとめ
本記事では、女性のための自転車ダイエットについて解説してきました。一見、自転車ダイエットは痩せそうと思っていても、間違ったダイエット法では痩せることはできません。
今回ご紹介した自転車ダイエットで痩せない理由に当てはまった方もいるんじゃないんでしょうか?
自転車ダイエットを成功させるためには、正しいやり方を知る必要があります。また、ランニングや筋トレよりも楽に全然楽に取り組めるので、仕事で忙しい、普段運動をしない女性の方でも取り組みやすいダイエット法です。
ぜひ今回ご紹介した正しいダイエット法を子供の送り迎え時や買い物時に実践して、自分の満足する体重、体形を目指してください!