はじめまして。
私は資格のキャリカレという通信講座で「ピラティスインストラクター養成講座」を受講し、資格取得をしたものです。
今回はそんな私が「キャリカレの通信講座の体験談、および講座を受講して感じたメリット・デメリット」を余すことなくご紹介したいと思います。
インストラクターになるつもりがない方でも、新たなスキルを習得したい方は何かのヒントが見つかるかもしれませんので、ぜひご覧くださいね。
目次
わたしがピラティスインストラクターの勉強を始めたきっかけ
わたしのピラティス経験は、5年くらいスタジオレッスンに通っていて、中級レベル。最近、先生が教えてくれる内容だけでは少し物足りなくなってきました。
「もっとピラティスをちゃんと練習したい」、「自宅で自分ひとりでもピラティスができたらいいな」との思いから、いろいろと調べたところ、インストラクターの勉強が目的達成の一番の近道になりそうでした。
過去にも知識習得を試みて本を読んだりもしたのですが、ゴールが見えずなんとなく中途半端に終わっていたのですが、「インストラクター」というゴールがあることも一歩踏み出すきかっけでした!
重視したのはタイパ×コスパ
インストラクターの勉強をするには大きく2つの手段があります。
【1】インストラクター養成スクールに通って学ぶ
【2】通信講座で学ぶ
「インストラクター養成スクール」は、数十万円の費用と数か月に及ぶ通学が必要となるケースが多いですが、知識だけでなく実践形式での学びが得られるのが大きなメリットのようです。
タイムテーブルが決められているので、時間的な制約がけっこうあるという印象をうけました。
一方で「通信講座」は、タイパ・コスパがとても良い!
数万円の費用と自宅で勉強できるという手軽さが大きなメリットです。ただし、実践面の学びが難しい点は否めませんが、働きながらでも、スキマ時間で勉強できる点は魅力的ですよね。
働いている身としては「お手軽」であるのはありがたいポイント。
タイパは重視したく、仕事の移動時間なども活用して勉強できたらと思い「通信講座」を選びました。
さて「通信講座に決めた」といっても、世の中で提供されている講座はいくつか存在している中で、わたしは「資格のキャリカレ」を選びました。
理由はシンプルで「キャンペーン」がとにかくよかった!受講料が通常よりもリーズナブルだったのです。ここはコスパも重視したい方にはポイントですね。
なお、キャリカレだけでなく、各社でいろいろなキャンペーンを行っているので、もし通信講座をご検討される場合は、チェック必須です!
※キャンペーン実施内容や期間は通信講座によって異なりますのでご注意ください
よし、勉強を始めるぞ!
熱い気持ちが覚めないうちに…ということで、キャリカレに決めてからは間をあけずに申込をしました。講座の申込はオンラインで完結!お支払完了後、教材が届くまでの期間は1週間程度でした。
学習教材はデジタル教材と学習テキスト(冊子)があるので、学習シーンによって使い分けができます。スマホで動画や学習テキストを見ることができ、移動中などのスキマ時間も活用できるのがとても便利でした♪
ちなみに、教材以外にバランスボールとヨガマット、デジタル教材のDVD版もとどきました。
学べる内容は、大まかに以下の内容。
・基本エクササイズ
・マットピラティスの実践(基本とアドバンス)
・ツールやマシンを使ったピラティスの実践
・指導方法やクラス(レッスン)の作り方
動画では各エクササイズの練習方法や意識するポイントなどの解説があったり、教える場合のインストラクション(伝え方など)も見られるので、「イメージがつきやすいな」という印象でした。
いつも習っている先生たちがどのような立場や考えでレッスンを行っているのか垣間見えて面白かったです。
その他、学びの理解度を図るための「添削問題」が全部で4回あります。
今までの学びを振り返る機会になるので、とても有意義でした。添削問題は「試験」ではないので、肩肘張らずにチャレンジしていただくのが良いと思います。
採点結果には講師の方のコメントもあるのですが、大人になってからこういったコメントをもらう機会が少なかったので、とっても新鮮で、ちょっとくすぐったかったです。
ちょっとしたデメリット:通信講座の落とし穴/物足りない点は存在する
まずは「落とし穴」からご紹介。
始めた当初は、目新しくてわくわくしながら進めていたので、勉強がはかどったのですが、思わぬ敵が現れました(笑)
「なかだるみ」です!
良くも悪くも自分のペースでできることもあり、進捗が悪くなってきました…(通信講座あるあるかもしれません)
最初のWeb添削提出は、教材が届いてから1か月以内に提出できたのですが、次の提出までは3か月ほど開いてしまうという状態に…
「自分のペースでできる=強い意志を持たないと進まない」ということを痛感しました。
ここで便利なツールをご紹介♪
「なかだるみ」に不安を感じる方は、キャリカレの受講生向けサイトに「学習スケジュール」を管理できるメニューがあるので、最初にスケジュール等の計画をたててから始めることをおススメします!
わたしも、学習スケジュールの見直しを行ってからは、意識的に勉強ができるようになり、教材が届いてから7か月ほどで、最後の添削提出も完了!残すは検定試験のみとなりました。
次に、「物足りない」と感じた2つのポイントをご紹介。
ひとつ目。ピラティスは「インナーマッスルを使って身体を動かしながら整えていくエクササイズ」なので、身体の構造を理解して、しっかり使いこなせるようになることがとても重要ですが、骨格・関節・筋肉に関する説明は少ないなという印象でした。
ふたつ目は、実践が難しい点です。
通信講座だとツールを使った練習や第三者に教えるロープレ等の実践的なトレーニングは難しいと感じました。特にマシンを使ったピラティスは、動画で見るのみとなってしまうので物足りなさを感じました。
※バランスボールを使ったピラティスについては、教材の中にバランスボールがあるので実践可能でした!
ロープレについては、練習に付き合ってくれる人を探したり、練習の場所を確保する工夫が必要となってきます。もし「インストラクター」として活動することを真剣に考える場合には、別の手段を使って強化していく必要がありそうであると感じました。
今回かかったおおよその費用と期間
最後にまとめです。
検定試験 6,000円程度
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合計 41,000円程度
約7か月程度
※オンライン教材にはサポート期間が設定されていますので期限内の受講をお勧めします
◎通信講座を受講して達成できたこと!
・ピラティスの知識が増えた!
・家で思いついたときにピラティスができるようになった!
×通信講座で達成できないと感じたこと!
・先生になるレベルには到達できない
通信講座を活用してピラティスインストラクター講座を学ぶのに向いている人はこんな人!
・お仕事や家事をしながら学びたい方
・ピラティスを、自分一人でもできるようになりたい方
・インストラクターになるまでではないが、ピラティスの知識を深めたい方
・「タイパ」や「コスパ」を重視したい方
・コツコツと計画的にものごとを進めるのが苦にならない方
まだ検定試験が残っていますが、無事にクリアしたいと思います!
以上、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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